入荷速報。リネンのハンカチに新しい商品群。奈良の中川政七商店から新ブランドのmottaです

奈良の中川政七商店から届いたmottaのリネンハンカチです。
サイズは44㎝角。大きすぎず小さすぎず、のちょうどいい大きさです。

★ギンガムチェック。ブルーとキナリ。麻100%、1,050円。
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★ストライプ。クロ、ブルー、キナリ。麻100%、1,050円。

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★「鳥草木紋」プリント。
1925年のパリ万博に出展した手紡ぎ手織り手刺繍のハンカチの柄をプリントで復刻しました。
「白+水色」と「キナリ+紺」、麻100%、1,260円。
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★こちらは粋更kisaraブランドで、蚊帳の生地を特殊加工して作った「やわらかリネンハンカチ」。
ガーゼのようにふんわりしています。
約50㎝角とやや大きめサイズです。
墨(チャコール)、浅葱(あさぎ、ブルー)、晒(ホワイト)。麻100%、1,365円。
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奈良市・中川政七商店は、

麻織物と茶道具を扱う創業三百年のお店です。
創業1716年というと、享保の改革、八代将軍徳川吉宗の時代。

麻織物というと、私は近江(滋賀県)や甲斐(山梨県)の地場産品だとばかり思っていたのですが、
そのずっと前、鎌倉時代には、麻織物といえば、奈良がその地場であったそうなんです。今でも「蚊帳(かや)」の生地は、中川政七商店のお得意アイテムであります。

で、その三百年の老舗の13代目が、21世紀に入って、
「新しいニッポンのカタチ」をテーマに和物雑貨店舗の全国展開を始めました。
東京や大阪に近頃できる新しいビルに続けざまに出店しているので、
目にした方も多いのではないでしょうか。

さらに「日本の伝統工芸を元気にしたい」と、各地の伝統工芸をコンサルし
その集積として「大日本市」という展示会を主宰し始めました。
先に記事として紹介した、今治の工房織座「たてよこよろけもじり織」スカーフは
ここで出会ったものです。

そして、その中川政七商店が、そもそもの麻織物の店としての
創業のアイデンティティを掲げて今年2013年春からスタートしたのが、
このハンカチmottaなのでありました。ブランド名は「ハンカチ、持った?」から来ています。

このごろ何かと話題のこの中川さんと御縁が持ちたくて、
小さい金額でも取引を始めましょ、という気持ちで、
今回の仕入れと相成ったと言うことなのです。