一時行方不明になっていた荷物が見つかって、ようやくの到着です。
アイルランド・ダブリンのジョナサン・リチャード。
トラディショナルなメンズウェアをやる小さなブランドで、
価格はやや高めなのですが、完成度の高いモノを作ってくれる信頼のあるところです。
1.ドネガルツイードのシャツジャケット 49,875円。
何年かおきに何度かやっている定評のカタチです。
全体の仕上がりバランス、衿のカタチ、胸の切り替え、前身と後ろ身が一枚布でできている変わった型紙、と、
最先端っぽくなくて、妙に田舎じみてリラックスした感じが受けているのだと思います。
素材はアイルランド自慢のドネガルツイード。
この大きめのハウンドトゥース(千鳥格子)の柄は、ジョナサン・リチャードがマギーに別注したオリジナルの色柄です。
ブラウン系とブラック系の2色。
ブラウン系は、焦げ茶やキャメル色、オリーブ色などをベースによーく見ると緑や橙などのネップが飛んで入っています。
ブラック系は、白を使わずにミディアムグレーと黒を主体にしているので、落ち着いた配色に仕上がっています。黒の靴に合うツイード、は意外にないので重宝してくれると踏んでいます。
大きめのサイズ取りなので、XS(=日本のMに相当)とS(=同L)の2サイズを取りました。
(ブラック系のボタンはクロに変更になります)
2.ドネガルツイードのキャップ 11,550円
ジャケットとお揃いになるキャップです。
なんでもないようなデザインに見えますが、カタチが大変美しいのです。
絶妙にカーブを掛けたツバ、膨らみをなくしてスッキリとさせたサイド、
収まり具合の良い後頭部、
さりげない違いが見て取れます。
2色ともMとLの2サイズあります。
3.パッチワークのベスト 25,200円
ここのパッチワークベストがよそと違うのは、その大人なっぽさです。
よそのだとどうしても子供っぽくなってしまいがちなところなんですよね。
選んでいる生地の素材感や色柄の感覚がとてもうまいと思います。
XS(=日本のMに相当),S(=同L),M(=同XL)、の3サイズ。
色柄は一枚ずつ異なります。