入荷速報。無地のTシャツ、ファクトリエから。能書きは後回しにしても、ともかく一番のTシャツでしょう。

プリントのない無地のTシャツっていうのは、
こういう時の解説が最も難しいアイテムの一つです。
ホントは「ともかく最高のTシャツですから着てみて下さい」の一言でいいのかもしれないのに、
素材は、デザインは、カタチは、などなど、くどくどと能書き垂れられると、
軽い気持ちで買おうと思ったのに、何だか頭でっかちな解説でかえって買う気が失せちゃうなぁ、となってしまう、
そういう意味で、説明の難しい商品なんですね。
Tシャツ
でも、店としてはそれを承知で、でも言っとかなきゃいけないことはあるわけでして、
なるべく短く書きますので、まあ、以下、軽ーく読み進めていただければ、と思います。
Tシャツ丸
※綿(わた)はオーガニックコットン。それも米ニューメキシコ州「アルバレス・ファーム」で、シーアイランドコットン(海島綿)に由来する種から栽培された超長綿。
Tシャツ丸ポケ付
※その綿(わた)を大正紡績(オーガニックコットンの世界的第一人者、近藤健一氏が所属)が国内で糸(二本撚糸)にします。
TシャツV
※その糸を、愛知県一宮市の今枝メリヤスが生地にします。
吊り編み機同様に自然な重力の力だけで編み下げられる小口径の編み機で
ゆっりゆっくりたっぷりの空気を含みながら編まれていきます。
Tシャツ裏
※首は伸びにくく、ボディもねじれにくく、そしてデザインはかっこよく、と配慮されて組み立てられます。
特にボディ脇の縫製はロックミシンではなく袋状に本縫いされていまして、こんな仕様はなかなかお目にかかりません。
ファクトリエからの供給です。

なるべく短く書いたつもりですが、それでもやっぱり頭でっかちに聞こえるでしょうね。
ま、ともかくいいTシャツであります。
半袖丸首(ポケットなし6,000円とポケット付6,300円があり)と
半袖Vネック(ポケットなし6,400円)。
長袖丸首7,200円もあります。
色は、白、黒、紺、グレー。

Tシャツ杢グレー丸
と、書いているところに、新品番ができたという連絡が入りました。
杢糸の感じをより強く横方向に出したプレミアム杢、で、
半袖丸首6,000円と半袖Vネック6,400円。
この脇縫製は袋縫いではなくフラットロックだということです。
Tシャツ杢グレーV