入荷速報。アイルランドから、ジョナサン・リチャードJonathan Richard。おなじみの一枚仕立てのシャツジャケットとおそろいのカーブドキャップ。今年も新色、少し軽めの生地のネイビーです。

このシャツジャケット、一体いつから何回続けて売り続けてるんだろう、と、このブログ内を検索してみたら、
2007年から今年まで12年の間に9回の仕入れをしていました。

形は同じ(マイナーチェンジはしています)で、生地もドネガルツイードというのも同じですが、
毎回色柄は変えていて、同じ色柄を選んだことは一度もありません。

で、9回目の今年、チョイスした生地は、従前よりも軽量な新しい織りです。
今まで見たことのない初めての生地で、黒に近い濃紺のベースにインディゴブルーのかけ合わせ。

無地に見えますが、よーく見るとヘリンベーン織りが施されています。
アイリッシュのドネガルツイードですが、ネップがないこと、やや軽量なこと、ややミルドしていて起毛感があること、などが従来にない特徴です。

形はもう言うまでもないほどおなじみの従来型です。胴回りから背中にかけて切り替えのない一枚の生地で作られているのが最大の売りです。

XS(=日本のMに相当)、S(=同L)、M(=同XL)、の3サイズ。
46,000円(税別)、と今年は税込み五万を切る価格に設定しました。

今回もお揃いの帽子を用意しました。これも数回やっている定評のモデルで、
curved country capと言います。

小さめのカーブ(湾曲)したツバが特徴で、後頭部も十分な深さを取っています。

上から見ると、先端が小さいので、三角おにぎりのように見えます。
M(=約59cm)とL(=約62cm)の2サイズ。11,500円(税別)。

私が着ているサイズは、ジャケットがXS、帽子がMです。

服がXSとかSなのに、帽子がMとかLとか、
オーダーするときにいつもジョナサン・リチャードのテリー女史は(ホントにそれでいいの?)と不思議な顔をするのですが、
はい、そうなんです、アジア人は欧州人と比べて、体は小さいのに頭は大きいんですよ。