真空二重構造のチタン製カップ「SUSgallary」。燕(つばめ・新潟県)の手仕事が光る日本だけの最新技術製品として、横浜APECの贈答品にも使われた逸品です。うちは洋服屋ですが、とっても惚れ込んだので販売を始めることにしました。

カトラリーcutlery(洋食器類)の領域を扱うのは初めてですが、
素晴らしいモノに出会ってしまい、是非みんなに紹介したくて、仕入れを決めました。
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日本のカトラリーの産地といえば、新潟県の燕三条エリア。
そこから生まれた、SUSgallaryの真空二重構造のチタン製カップです。

チタンですよ、それが中空の二重構造になっていて、しかもその中は真空、
そして手にしっくりと馴染む人間味溢れるフォルム。

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80mlサイズ。高さ約6.5cm、重さ約45g。
左:ミラー仕上げ(\8,925)、右:セピア仕上げ(\11,550)

見た目の美しさはもちろん、その機能がものすごい。

冷たいものはいつまでも冷たく、熱いものはいつまでも熱い。
何しろ、朝入れた氷が夜になっても溶け切らないのですから。

チタンは人工骨や義歯に使われるほど、人体に優しい金属ですが、
その分加工が大変で、燕の職人技の見せ所なのです。
割れたり凹んだりもしませんし、変色や錆もおきませんから、半永久的に使えます。

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230mlサイズ。高さ約8.0cm、重さ約90g。
左:ミラー仕上げ(\13,650)、右:セピア仕上げ(\15,750)

この商品の存在を私は昨年の9月に知り、10月にはラブコールを送ったのですが、
「大きな注文が入っていて、今生産が追い付かないので、
もう少し待ってもらいたい」との返事。

この「大きな注文」というのが、あとで分かったことですが、
11月に横浜であったAPECだったのです。

この日のためにデザインされた初お目見えのカップでワインの乾杯をし、
菅首相から各国首脳への「ニッポンみやげ」として数点のカップセットが
桐箱に納められて配られたのでした。

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APECでデビューした400mlサイズ。高さ約11.0cm、重さ約150g。
左:ミラー仕上げ(\16,800)、右:セピア仕上げ(\18,900)

飾り物ではなく、実際に使ってもらってその素晴らしさが伝わるカップですので、
是非お試しいただきたいと願っています。

さらにご興味のある方。
製品についてのご案内は、SUSgallary
真空二重構造などの技術的な説明は、製造元のセブンセブンのサイトをご覧下さい。