入荷速報。丸和ニットのニット生地ジャケット&パンツ、今年もやります。ブラックが新色に加わり3色展開に。

昨年も大好評。
「ホントはこんなのが欲しかったんだよね」
「これでいいんだよ」
「色違いで持ってたい」
と、予想以上の反響でした。

今年は新たに、ブラックが追加になり、ネイビー、グレー、と合わせ、3色展開に。サイズも、M,L,LLに更にXL(=LLL)が出来まして、ふくよか体型さんにも大丈夫です。

では、昨年のブログを以下に貼り付けて、変更事項だけを訂正しましょう。
2018年3月3日掲載記事
入荷速報。丸和ニットの新作は、春夏秋OKのニット生地ジャケット&パンツ。お得意のバランサーキュラー機と縫い代なしの突き合わせ縫い。シルエットも想像以上によく出来てます。

今までも何度か紹介してきた、和歌山は丸和ニットのジャケットです。
(ブランド名は、ビブレイン。紹介記事はこちらで)

新作は春夏秋対応のセットアップです。


上も下もLサイズを着ています。私だいぶお腹が出てきましたね。ウェスト86cmぐらいかな。

ポリエステル61%、キュプラ(ベンベルグ)30%、ナイロン9%。ネット洗い可。
色はネイビーとグレー、そしてブラック、の3色。(2019年版より)
ジャケット24,000円(税別)、パンツ16,000円(税別)。M, L,LL,XL(=LLL)の4サイズ(2019年版より)

(わかりやすく赤い線で示しました。縫い代なしで縫合しています。コレが裏側ですよ。)

生地は日本で4台しかない大変複雑な機械「バランサーキュラー」で編み織り上げた、丸和ニットだけが作れる特殊生地。伸縮するのに伸びっぱなしにはならない、という奇跡のような素材です。
それを縫い代のない突き合わせ縫合という特殊ミシンで組み立てています。

このことはもう皆さんよくご存知ですよね。
今回の新作は、シワになりにくく、水洗いもできて、トラベルの携行にも便利、
という利便性を重視したため、
天然素材に固執することなく、また上着の作りも身返しも背裏地もなしの簡略仕立て、で仕上げています。

想像以上に出来が良いのが、ワンタック入りのパンツ。

尻も太腿もあり、お腹も出ていて、足も短い、と、コンプレックスだらけの私が履いても、ご覧のとおり、悪くないでしょ。(Lサイズを履いてます)

ね。さすがに縫い代なし突き合わせ縫合はパンツでは出来ませんが、
裏地を付けず丁寧に、しかも水洗い対応可能で、仕立ててます。

今日展示サンプルが届いたので急いで写真をとって自分の言葉で解説を書きました。
実は丸和ニットのサイトにも動画入りで詳しい商品説明がありますので、
こちらの方も是非参考にご覧下さい。こちらです。

(先方サイトにはレデイス版も一緒に紹介されています。試着サンプルを用意しているのはメンズだけですが、レディスも取り寄せができます)

上着はカーディガンのような、パンツはジャージのような、そんな楽チンな着心地ですが、
そこそこにはサマになるという、さすがのメイドインジャパンであります。


入荷速報。トラウザーズを愛でよう!2019年春夏モノのトラウザーズ・パンツの生地見本、揃いました。

今年のトラウザーズ類の生地見本が届きました。
トラウザーズは在庫を持たないので、取り寄せ、または、作る、という選択になります。

まず、取り寄せ、の、テックス・テック。鎌倉シャツさんの企画するトラウザーズで、イタリア製の生地を使って、石川県のファクトリーで縫製します。
価格はどれも20,000円(税別)+裾上げ代、となります。

ストレッチのトロピカル無地(左上)、
使いやすい極小千鳥格子柄(マイクロ・ハウンドトゥース)(左下)、
やや光沢感のある薄手の綾織り(右上)、
防シワ性、通気性、撥水性、がウリのスーパーソニック(右中)、
ウールなのにカジュアル感のあるホップサック(右下)、
など、選択肢が豊富なのが嬉しいです。
まだ仕上がっていないものもありますが、3月末までには全部揃う予定です。
ご注文から5日後ぐらいに届きます。

作る、の方では、興味ある生地が入ってきました。

なかなかいい色目でしょ。
それほど薄手ではなく、適度なハリもあり、白も透けにくいです。
伊ロロ・ピアーナの綿100%、26,000円です。
細身のシルエットは評判が良く、
また、佐賀県のエミネントでの縫製テクニックは、お尻は丸い、ということを実感させてくれます。
水洗い可能な仕様でもできます。
ただ、納期が一ヶ月ほど掛かりますので、ご注文はお早めに。

 


新着情報。トラウザーズを頼もう!!今シーズン(18FW)のトピックス4題。

毎シーズン、つまり半年ごとに、トラウザーズを一本ずつ手持ち在庫に加えていく、というのを理想にしたい、というのが私からの提案です。

で、今シーズンのトピックを4題。

1. tex teqのトラウザーズを取り寄せる

今シーズンの生地リストが届きました。

左列はストレッチコーデュロイ。白、ダークグレー、黒、というちょっと変わった色揃えです。
ウールものは、イタリア、英国の生地がほとんどですが、
右下にメルわニットのバランサーキュラーがあるのが気になるところです。
それから、今シーズンから、ノータックの他に、
ワンタックとツータックのモデルが登場していること。
全モデル国内縫製で、価格は20,000円(税別)です。

2.エミネントで作るパターンオーダー

ボトムス専業の佐賀県のファクトリーで作るトラウザーズ。
こちらも新しい生地が加わっています。

左列。コーディロイは5色(28,000円)、ストレッチデニム(綿・レーヨン・ポリ)(26,000円)。
右列。厚手の綿パン。起毛ツイル(26,000円)など新素材、新色が加わりました。
裏地なし、水洗い可、というパンツがオーダーできるのが一番のメリット。
なんとか改善してほしいのが、4週間強という納期なんですが、現状致し方ないところです。

3.スーツの組下ラインを活用して3つのファクトリーで作るトラウザーズ

スーツを頼めるところには、当然ですが、単品のトラウザーズもオーダーできます。
今シーズン届いた新しい生地がこれ。

ハリソンズのグループ入りしている英国ブランド・ポーター&ハーディングから、
コーデュロイとモールスキンです。各12色。なかなかカラフルですよね。
トラウザーズのオーダーは、38,000円~。
ジャケット(59,000円~)、ウェストコート(ベスト)(27,000円~)、も、もちろんできます。

4. ファクトリエで頼む

ファクトリエにはエミネントで作ったかっこいいチノパンがありますので、
これを譲ってもらうことができます。
(今シーズンからシステムが変更になり、当店からお譲りする場合には、原則としてご来店の方に限ってのご案内となります)

厚手のストレッチチノで、
シルエットは以前よりも改良されてピタピタになりすぎないようになりました。
15,000円。

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と、選択肢はいろいろです。

価格、期間、わがまま度、など、優先順位で、どれが適しているのか、
一緒に考えましょう。


入荷速報。トラウザーズの生地見本、テックス・テックから最新版(2018SS)届きました。ウール系とコットン&リネン系がいろいろ。シルエットもちょっと変更になりました。

 

鎌倉シャツのトラウザーズなどのブランド、テックス・テックから、
最新の生地見本が届きました。

左2列がウール系で20,000円(税別)、
右の1列がコットン&リネン系で15,000円、
生地はイタリア製で、縫製は日本。北陸の工場だと聞いています。

以前より種類は少なくなっていますが、その分とてもうまく絞り込まれていて、
どれも安心できる無地の生地です。

今回からシルエツトが少し変更になりました。以前から「ヒップと腿がちょっと細すぎる。そっちに合わせてサイズを選ぶとウェストが少し浮く」という意見がありましたので、いい改良です。
従来よりも、ウェストがやや細くなり、それでいてヒップと腿はちょっと大きくなる、という変更ですので、嬉しいニュースでしょう。

このブランドに関しては、店では製品での在庫は持ちませんので、
生地見本から選んでいただいて該当サイズを取り寄せる形をとっています。
今回はシルエット変更のため既存データの流用ができませんので、
製品が届いてから股下のピンを打ちます。つまり、ご注文から、再来店の上、加工となり、日数をちょっといただくことになりますのでご理解ください。

 

 


入荷速報。丸和ニットの新作は、春夏秋OKのニット生地ジャケット&パンツ。お得意のバランサーキュラー機と縫い代なしの突き合わせ縫い。シルエットも想像以上によく出来てます。

今までも何度か紹介してきた、和歌山は丸和ニットのジャケットです。
(ブランド名は、ビブレイン。紹介記事はこちらで)

新作は春夏秋対応のセットアップです。


上も下もLサイズを着ています。私だいぶお腹が出てきましたね。ウェスト86cmぐらいかな。

ポリエステル61%、キュプラ(ベンベルグ)30%、ナイロン9%。ネット洗い可。
色はネイビーとグレーの2色。
ジャケット24,000円(税別)、パンツ16,000円(税別)。M, L,LLの3サイズ。

(わかりやすく赤い線で示しました。縫い代なしで縫合しています。コレが裏側ですよ。)

生地は日本で4台しかない大変複雑な機械「バランサーキュラー」で編み織り上げた、丸和ニットだけが作れる特殊生地。伸縮するのに伸びっぱなしにはならない、という奇跡のような素材です。
それを縫い代のない突き合わせ縫合という特殊ミシンで組み立てています。

このことはもう皆さんよくご存知ですよね。
今回の新作は、シワになりにくく、水洗いもできて、トラベルの携行にも便利、
という利便性を重視したため、
天然素材に固執することなく、また上着の作りも身返しも背裏地もなしの簡略仕立て、で仕上げています。

想像以上に出来が良いのが、ワンタック入りのパンツ。

尻も太腿もあり、お腹も出ていて、足も短い、と、コンプレックスだらけの私が履いても、ご覧のとおり、悪くないでしょ。(Lサイズを履いてます)

ね。さすがに縫い代なし突き合わせ縫合はパンツでは出来ませんが、
裏地を付けず丁寧に、しかも水洗い対応可能で、仕立ててます。

今日展示サンプルが届いたので急いで写真をとって自分の言葉で解説を書きました。
実は丸和ニットのサイトにも動画入りで詳しい商品説明がありますので、
こちらの方も是非参考にご覧下さい。こちらです。

(先方サイトにはレデイス版も一緒に紹介されています。試着サンプルを用意しているのはメンズだけですが、レディスも取り寄せができます)

上着はカーディガンのような、パンツはジャージのような、そんな楽チンな着心地ですが、
そこそこにはサマになるという、さすがのメイドインジャパンであります。


パンツのオーダー、始めます。製造はパンツ・スラックスの専業エミネント、洗いのチノパンもOK。慣らし運転のモニター募集します。

できそうでできなかったこと、これができるようになりました。
嬉しいです。
ボトムスの専業という日本でも珍しい会社エミネント、その長崎は松浦の工場で仕掛ける、パンツ、スラックス、トラウザーズのパターンオーダーが始まりました。

トラウザーズのオーダーは今までもできました。が、それはスーツのファクトリーの組下の製造ラインを利用するものでしたので、基本的にはドレストラウザーズで、ウール素材が中心でした。
膝の裏地を付けないで、また洗濯機での水洗いもできるというような、つまり市販の綿パンと同じようなコットンパンツをオーダーで、ということはそのやり方ではかなわなかったのでした。

オーダージーンズからの応用も考えられました。もちろんジーンズの工場でも綿パンは作れますが、しかし当然ながらジーンズのパターンを使うので、つまりそれは平面的な二次元の縫製になるわけで、エミネントが自慢しているようなお尻周りの微妙なクセ取り(クセ付け)による立体的な三次元の仕上がりは期待できなかったのです。

オーダーではなく既製品を一本ずつ取り寄せる、という体制を取っているテックステックスのボトムスはどうでしようか。ウールのトラウザーズは良かったのですが、コットン素材には難がありました。水洗いの表示に✕印があるのです。実際その表記を無視して水洗いをしたお客様から「すごく縮んだ」という苦情が相次ぎました。綿パンなのに水洗いのギャランティーができない、というのは大きなマイナス要素でした。

これらの不満要素をすべて解決してくれたのが、今回導入したエミネントのオーダーパンツなんです。
その生地のバリエーションには、ウールのトロピカルからコットンのピケ素材まで幅広いのですが、
例えば、ウールのドレストラウザーズは、もちろん膝裏付きで立体的なクセ付けをした美しいシルエットのトラウザーズを作り、
かたや、洗いの綿パンを頼めば、水洗いをしてややくたびれたイメージのリラックスをしたパンツを作る、
と、素材によって、仕上げの表情を変化させることを知り尽くしているというのがすごいのです。

価格帯は定番のストレッチのチノパンが24,000円から。納期は4~5週間と、ちょっと長めです。ウェストサイズは69cmから113cmまで(ただし104cm以上は別途オプション加算)。

そして、です。このシステム、始めたばかりでまだ不慣れですので、これも慣らし運転をしたいのです。先着10名の方、慣らし運転のモニターとして3,000円のリダクションをいたします。クリップボード(ブログ)を見た、と言って下さい。