スコットランドから、タータンのキルトやネクタイ、サンプル到着です。

これも1月の海外展示会で初取引となった、タータン専業の会社、
ストラスモアStrathmore、手持ちのタータンは400パターン近くあるという、
タータンの専業です。

ここから最初のサンプルが到着しました。

さて、ここから本オーダーまでどういう形でつなげようか、
実はまだ決めてないのです。
できれば、以前のように、キルトスカートのご希望を集約して、
個々のご注文に答えられるようにしたいのですが、
今年はまだトライアル、の段階です。

で、ちょっとでも興味のある方のリアクションを期待しています。
ぜひご来店お問い合わせ、お願いいたします。

参考価格帯です。
キルトスカート、レギュラーで、21,000円、ミニで16,000円、
ネクタイは4,500円とお土産価格です。


新着情報。スーツの生地とジャケットの生地に新モノ登場。期待の大型新人です。

先にジャケットの生地から。

おなじみ、伊カノニコのウールメッシュジャケット、
今までにももう何十着と作ってきたことか、というほどの夏の人気者ですが、
今年はじめて柄物が加わりました。

小さい端切れだとわかりにくいので、全幅のサンプルを手配しました。

無地は7色に絞られました。

手頃な価格も人気の秘訣。ジャケットで53,000円(税別)~。
品切れ必至なのでお早めのご注文を推奨します。

スーツの生地は英ハリソンズから、レクイエムというコレクション。
なんで鎮魂歌なんて名前がついているのか、不可思議です。

220-240gの平織り。ウール100%、と大変に「普通」です。もちろんいい意味で。
30色柄と種類は少ないですが、
すべてベーシックな色柄なので、不足はないです。
ハリソンズにしては抑えめの価格、スーツで95,000円(税別)~。

英国モノで手頃な価格でごくごく普通の夏物生地、
って、ありそうでなかったので、
これは役に立つバンチになってくれるはずです。


入荷速報。リネンやコットンのジャケット生地、英国から生地バンチが届きました。

英国服地の産地ウェスト・ヨークシャーはブラッドフォードの
ベイトマン・オグデンBateman Ogdenから届いたバンチで、
ウィンブルドン・コレクションと名付けられた一冊です。

リネンやコットンのジャケット生地の一群で、英国らしい色柄でまとめられています。

アイリッシュリネン100%モノでは、
12色の無地はもちろんのこと、
72,000円より

チェックやストライプの柄物も。アイリッシュリネンの柄物は大変珍しいです。
91,000円より

また、柄物には、大人っぽいウール49%コットン41%リネン10%の
初夏向けツイードも用意があります。
91,000円より

薄手の夏物でリネン物なのに皺になりにくい、
ウール50%コットン25%リネン25%の薄手無地11色、
72,000円より

コットン100% のバーズアイやツイルの無地もあります。
72,000円より

ウェスト・ヨークシャーには多くの服地織りファクトリーがありますが、
このベイトマン・オグデンは、機屋ではなくて、生地問屋つまりマーチャントでして、
自分では生地を織らない代わりに、周辺の多くの機屋に自分のレシピで注文を出して、
個性的な生地揃えを実現しています。
リネンやコットンなど、他社がやらない分野も得意としているので、
これから頼りになるところとなってくれるだろうと期待しています。


入荷速報。丸和ニットのニット生地ジャケット&パンツ、今年もやります。ブラックが新色に加わり3色展開に。

昨年も大好評。
「ホントはこんなのが欲しかったんだよね」
「これでいいんだよ」
「色違いで持ってたい」
と、予想以上の反響でした。

今年は新たに、ブラックが追加になり、ネイビー、グレー、と合わせ、3色展開に。サイズも、M,L,LLに更にXL(=LLL)が出来まして、ふくよか体型さんにも大丈夫です。

では、昨年のブログを以下に貼り付けて、変更事項だけを訂正しましょう。
2018年3月3日掲載記事
入荷速報。丸和ニットの新作は、春夏秋OKのニット生地ジャケット&パンツ。お得意のバランサーキュラー機と縫い代なしの突き合わせ縫い。シルエットも想像以上によく出来てます。

今までも何度か紹介してきた、和歌山は丸和ニットのジャケットです。
(ブランド名は、ビブレイン。紹介記事はこちらで)

新作は春夏秋対応のセットアップです。


上も下もLサイズを着ています。私だいぶお腹が出てきましたね。ウェスト86cmぐらいかな。

ポリエステル61%、キュプラ(ベンベルグ)30%、ナイロン9%。ネット洗い可。
色はネイビーとグレー、そしてブラック、の3色。(2019年版より)
ジャケット24,000円(税別)、パンツ16,000円(税別)。M, L,LL,XL(=LLL)の4サイズ(2019年版より)

(わかりやすく赤い線で示しました。縫い代なしで縫合しています。コレが裏側ですよ。)

生地は日本で4台しかない大変複雑な機械「バランサーキュラー」で編み織り上げた、丸和ニットだけが作れる特殊生地。伸縮するのに伸びっぱなしにはならない、という奇跡のような素材です。
それを縫い代のない突き合わせ縫合という特殊ミシンで組み立てています。

このことはもう皆さんよくご存知ですよね。
今回の新作は、シワになりにくく、水洗いもできて、トラベルの携行にも便利、
という利便性を重視したため、
天然素材に固執することなく、また上着の作りも身返しも背裏地もなしの簡略仕立て、で仕上げています。

想像以上に出来が良いのが、ワンタック入りのパンツ。

尻も太腿もあり、お腹も出ていて、足も短い、と、コンプレックスだらけの私が履いても、ご覧のとおり、悪くないでしょ。(Lサイズを履いてます)

ね。さすがに縫い代なし突き合わせ縫合はパンツでは出来ませんが、
裏地を付けず丁寧に、しかも水洗い対応可能で、仕立ててます。

今日展示サンプルが届いたので急いで写真をとって自分の言葉で解説を書きました。
実は丸和ニットのサイトにも動画入りで詳しい商品説明がありますので、
こちらの方も是非参考にご覧下さい。こちらです。

(先方サイトにはレデイス版も一緒に紹介されています。試着サンプルを用意しているのはメンズだけですが、レディスも取り寄せができます)

上着はカーディガンのような、パンツはジャージのような、そんな楽チンな着心地ですが、
そこそこにはサマになるという、さすがのメイドインジャパンであります。


入荷速報。スーツとジャケットの生地見本(英国製とイタリア製)、お値打ちの「年落ちバラけ」モノです。

30年来のお付き合いをしている輸入服地卸のM社、
ここの三代目社長とは、偶然にも同じ小学校の同窓なんですが、
そんなこととはまったく関係なく、
半年ごとに、お値打ち生地を提案してきてくれます。
その春夏バージョンが届きました。

昨年モノ、一昨年モノで、色揃えがバラけてしまったものを、
評価替えしてマークダウンしたモノたちです。

その中から、特におススメの生地を写真撮りしました。

スーツ生地、左列6柄がドーメル(英国製)、中列と右列12柄がロロ・ピアーナ(伊製)、

参考価格71,000円(税別)(ML社のファクトリーでシングル上下の場合)です。

ジャケット生地、こちらはすべて英国のウッドハウスの生地、
と言えば、ご存知エアウールですね、その一群です。

参考価格51,000円(税別)(ML社のファクトリーでシングル上着の場合)です。

割と早めに品切れすることが多いので、生地だけ先に買っておいて、
あとからゆっくりオーダーする、という、二段構えもありです。


入荷速報。丸和ニット(ビブレイン)、バランサーキュラーのジャケットの生地違い、ツイーディなブルーです。

丸和ニット、バランサーキュラーのお得意モノ、2018年の新品番ジャケットです。


前掲のS140’s極細ウールよりもやや厚手で、ツイードっぽく見える生地です。
伸縮性は極細ウールほどではなく、また内ポケットや見返しのない簡単仕立てですが、
軽い着心地は損なわれていません。

色はこのネイビーだけ。メランジ調です。M,L,LLの3サイズ(私が着ているのがMです)。
価格44,000円(税別)です。