アランセーター、追加で頼んでいた分がアイルランドから届きました。
オモーリャからプルオーバーが8枚です。
検品も終わり、webの在庫リストにも掲載しましたので、
店でもwebでも販売ができるようになっています。
在庫リストはこちら。ご覧ください。
アランセーター、追加で頼んでいた分がアイルランドから届きました。
オモーリャからプルオーバーが8枚です。
検品も終わり、webの在庫リストにも掲載しましたので、
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懐かしいブランドです。マイケル・ロス。1979年創業。
20年ぐらい前には当店でもセーターの主力ブランドとして活躍してくれたものです。
私も3枚ぐらい持ってて、いまだに良く着ています。
いろいろあって会社を閉めたと聞いていましたが、紆余曲折の末、ブランドが復活したのですね。
久々復活の手始めとして、少しだけ頼んでいるのですが、
まずひとつだけ届いたのが、メンズのVネック・プルオーバー。
紺ベースの綺麗目な配色です。ウール100%、23,100円。
ロンドン郊外の小さなファクトリーで、ハンドフレーム(いわゆる「手横(てよこ)」)で編まれます。
糸は、スーパーソフトシェットランドといいまして、
シェットランドですが限りなくラムズウールに近いソフトな糸なので、薄手に仕上がります。
そして、柄と色ですが、ここが創業時からずっとデザイン開発してきたオリジナルの色柄が
アーカイブとしてたくさん残されているので、そこからの復刻応用です。
フェアアイルセーターですので、どうしてもジェイミーソンとの比較になってしまうのですが、
これはどっちがいい悪いではなく、好き好きです。
ざっくり、ワイルド、スコティッシュカントリー、のジェイミーソン、
スッキリ、しっとり、ブリティッシュサバーバン、のマイケル・ロス、
といったところでしょうか。
やっと届きました。
英国スコットランド、シェットランド諸島のフェアアイルセーター、ジェイミーソンズJamieson’sです。
(日本ではジャミーソンと呼ばれるのが一般的ですが、社長本人の発音に倣って当店ではこう呼びます)
その社長のピーターに一月に会ったときにさんざん念押しをしておいたので、
今年こそは大丈夫だろうとは思っていたのですが、箱を開けてみるまで心配だったのです。
2年越しのオーダー品がようやく現物として眼前にやって来まして、
いゃあ、ホントに嬉しいです。
★Vネックプルオーバー 29,400円
今回どうしてもやりたかったのがコレ。ウィンザー公の柄です。
フェアアイルセーターが世に広まった契機は、
ウインザー公がゴルフのときに着たこと、というのは有名な話。
でも何度リクエストを出してもなぜかいつもキャンセルを食らっていたので、
今回も半ば諦めていたのですが、ようやく皆さんにご紹介できました。
A.ナチュラルなシェットランドブラウンカラーをベースにした
スコットランドらしいカントリーな色柄
B.ネイビーやブルーの中にグリーンを差し込んだ、
ノルディックをも感じさせる北海らしい色柄
★丸首プルオーバー 29,400円
ジェイミーソンズが持っている、
それこそ星の数ほどありそうなフェアアイルセーターの柄組み(パターン)の中で、
私が重視するのは、リピートの長さです。
リピートというのは柄の繰り返しのことで、
これが長ければ長いほど複雑な柄のセーターになります。
この柄のリピートは31㎝もあり、登場する柄数は11柄、使っている色数はざっと数えても20色以上という多さです。
31㎝もの長いリピートですと、同じ柄は1回かせいぜい-2回しか登場しないので、大変贅沢な模様となるのです。
★Vネック・スリップオーバー(かぶりベスト) メンズ 23,100円
同じ柄ゆきでベストも展開します。
袖のない分、強い配色でも抵抗なく着られるので、ベストだけの色も追加しました。
★Vネック・スリップオーバー(かぶりベスト) レディス 23,100円
以下の色は、レディスもあります。
D-3.セピアトーン系
C-3.モノクロームトーン系
E-3.グレーブルー系
サイズ展開や在庫の有無はお問い合わせ下さい。
同じ「吊り編みのカットソー」という企画でも、ブランドによって出来てくるモノは随分と違います。
フィルメランジェは、素材の特性を際だたせるためデザインは極力シンプルに仕上げますが、
ナイジェル・ケーボンだと、これでもかとビンテージウエアからのアイデアを盛り込んできます。
ツイードのような色合いをミックスした杢糸をタオルのようなパイル地にしています。
4色の糸を吊り編み機に掛ける、というのは大変な労力で、
職人さんが機械に付きっきりなんだそうです。
で、その生地を、切り替えやポケットを面白く配置してパーカにしています。
パイル地なのにこの着ぐるみのようなウォーム感というだけでも充分面白いのですが、
これが、リバーシブルで着られる、という仕掛けになっています。
ひっくり返すと、杢糸の天竺で、パイル裏毛、切り替えのうまいデザインになってます。
グリーン系とオレンジ系。37,800円。
「またパーカー? いくらフィルメランジェがパーカー好きだからって、やりすぎじゃないの?」
って、展示会のときは私も思ったんです。
でも「今までフィルメランジェは数々の裏毛を提案してきましたが、
これが今いちばんよいと思える、史上最良の裏毛です」
と言われちゃ、取り組まなきゃいけないでしょう。
改めて見てみると、リバースウィーブ、つまり生地の向きが90度違っていて、
本来縦に使う生地を横向きに使っています。
今までにもここではリバースウィーブはありましたが、もっとバリバリで堅くて重くて、
いわゆるチャンピオンに真っ向勝負みたいなものでしたが、
確かにこいつは違います。
ここで商品解説資料をもう一度読んでみますと…
表側は、フィルメランジェ・オリジナルのオーガニックコットン、裏毛もオーガニックコットン、
それを「吊り編み」で生地にし、
ハリコシ感を残しつつも「柔らかさ」「伸びの良さ」「ふっくら感」を最大限に引き出しました。
2007年のデビュー当時から付き合い続けてきたフィルメランジェが
6年掛けてたどり着いた最高の裏毛、というのなら、やってやろうじゃないですか。
5品番まとめて紹介です。
★RICARD \29,400
前開きのパーカーです。
リバースウィーブの場合、横方向への伸びが弱いので脇下にリブ素材のマチをはめて伸縮性をよくしています。
アウター的にも使える便利さが前開きパーカーの良さです。
Melange(グレー)とNavy
★AENEAS \29,400
横から割り込みします。パーカは、レディスもやってます。
脇下のリブ使いなんかはメンズと同じで、シルエットはレディスに直してます。
レディスだけはホワイトメランジェ(杢の白)を取りました。
真っ白じゃなく杢というのがあったかい感じがします。
★ROB \25,200
かぶりのパーカーで、ロゴプリント入り。
この4文字、北三陸を何とかすっぺ、とか、
カリフォルニア大学ロスアンジェルス校、の様な略字でなくて、
文字通り、イャーン、と、ブルルル、です。
ジッパーもなければヒモもなし、ハトメだけ、の潔さがいいです。
脇下のリブマチはちゃんと施してあります。
★REX \21,000
史上最良の裏毛ならば、やっぱりやらないといけないでしょ。トレーナーです。
あ、トレーナーは和製英語だからスウェットシャツと呼ばないと、ね。
ガゼット(三角マチ)も前と後ろにしっかり。
ふんわり暖かで、気持ちのいい着心地です。
★RAY \23,100
トレーナーやるんなら、スウェットパンツも必要でしょ。
スッキリ街着になるデザインです。
伸縮性を考慮して、この品番だけは生地は横ではなく普通に縦使いです。
今季のスメドレー、レディスの発注も4スタイルです。
ベーシックな色目が多いので、パッと見、メンズっぽい、というのは否めません。
なお、写真は、記事掲載時での店内の在庫ですので、
未入荷や既売済の色は含まれていません。
★BUTTERCUP (丸首カーディガン30ゲージ) \31,500
重宝もののベーシックなカーディガンです。
ForestGreen(深緑), Indigo, Black。
★ORCHID (Vネックプルオーバー 30ゲージ) \27,300
3年前まで展開していた品番で、ウェストの絞りが強すぎないスタイルです。
発注した色はMidnight、Charcoal, ConcordGrape(紫), Indigo, です。
★CATKIN (タートルネック 30ゲージ) \28,350
これも3年前まで展開していた品番で、ウェストのくびれが弱めのモデル。
発注したのは Midnight(濃紺), Black, Indigo(杢な藍色)。
★TRACY (タートルネック 24ゲージ) \28,350
かつてのようなやや肉厚感のある24ゲージのタートルが欲しい、
というリクエストが意外に多かったのです。
PalePink(濃いめのピンク)、Bunny(野ウサギ=杢なベージュ)、Indigo。
サイズの有無はカタチや色によって異なりますので、お問い合わせ下さい。
(ご着用の方のご体格データをお手元にご用意の上
お問い合わせいただくことをお勧めします)