フィルメランジェFilMelangeの定番Tシャツ、
V ネックのビクターVictorです。
当店では、丸首のSunnyよりもむしろこちらのVictorの方が人気があります。
VネックのVのところがダラッとUにならないように、
リブの編み立てをバーティカルにする、というアイデアを入れているのがミソなんです。
新入荷は4色。
「竹炭ブラック」「オールド・メランジェ」「オールド・ネイピー」「マリン・メランジェ」
\6,930。ペーパーケース入り。
初めて当店でフィルメランジェFilMelangeをご紹介したのがちょうど4年前でした。
すごくいい商品に出会えたあの時のうれしさは今も忘れられません。
以来、展示会のたびに、いつも私の予想の上を行く企画提案があり、
私を驚かせてくれます。
ファッション感度はもちろんのこと、
オーガニックコットンを主体とした原材料への矜持、
吊り編み機を駆使したスローでナチュラルな作り、と、
4年の間に、日本を代表するカットソー・ブランドのひとつと言っても良いほどに、
見事に成長を遂げました。
さて、この一週間ぐらいで、続々とフィルメランジェの商品が上がってきています。
昨年のこの時期は、福島の縫製工場が被災したため、
全く仕上がりが止まってしまっていたので、
なんだかその思いを取り返すように、
ずいぶん順調すぎる納期となっている今シーズンです。
数回に分けてしばらく、フィルメランジェの紹介を続けます。
その1、は、ブランド立ち上げからの定番Sunnyです。
普通にその辺にあるようなポケ付きTシャツがなんで7千円もすんの、と、
当初は言われたものですが、
着てみれば納得、と、色違いのリピーターも増えている
4年連続のロングセラー商品です。
オーリンダコットンという、オーガニックな綿を原料にし、
吊り編み機の自然な重力のチカラで、丸胴(シームレス)で編み地を組み立てています。
新色が3色増えています。
竹炭で染めた「竹炭ブラック」、
杢な紺色「オールド・ネイビー」、
黒の斑(ふ)が多く入った濃いめの杢グレー「オールド・メランジェ」。
\7,350 。ペーパーケース入り。
3月17日は、アイルランドの守護聖人、聖パトリックの命日を記念したアイルランドの祭日、セント・パトリックス・ディです。
アイルランドをはじめ、アメリカ、カナダ、オーストラリアなど、
アイルランド移民の多い国々で、緑のパレードが行われます。
当店では、パレードはできませんが、気持ちだけは、アイルランド人になろう、ということで、
ちょっと緑のスタイルで、
店内の音楽もアイリッシュを流して、お祝いします。
お気持ちのあります方、どうぞ何か緑のモノを身に着けてご来店ください。
フィルメランジェFilMelangeから入荷したドラガンDraganです。
昨秋も入れまして、当時あっという間に完売したので、もう一度リピートしました。
新色BlackMelangeが加わり、3色になりました。
厚手Tシャツの素材、コンパクトなシルエット、ラウンドした裾、
凝った両サイドの脇ポケット、うまい効かせのダブルステッチ、手頃な価格、
と、人気の理由はいくつも挙げられます。
一年中持ってて便利で、小さく丸めてカバンの中に入れておいても重宝です。
えー、お決まりの素材解説も、もう一度書き添えます。
オーガニックコットン糸の製造工程でふるい落とされた良質な繊維を集め、
50%のバージンオーガニックコットンと掛け合わせて紡績された
有機リサイクルコットン「オーガニックラフィー」を別注染色して、
オリジナルのメランジェカラー糸にしたものを吊り編み機にかけてます。
ヴィンテージの風合いたっぷりの天竺生地です。
\14,700です。
春一番が吹いて、一瞬わっと気温が上がって、と、いう3月のある時期、
これは、冬物の商戦の終わりを告げる知らせでもあります。
でも、冬物をしまわずに一年中お見せするのが当店。
店の片隅に一ヶ所に集めて、価格を再度見直した上で、「南半球コーナー」として並べます。
南半球、というのは、季節が逆さまという意味でそう言ってます、
売れ残り最終処分品、というのもしゃくなので。
今年は例年ほどの量はなく、メンズとレディスで場所を分けましたが、
それでも、えっ!これが売れ残っちゃてんの、という発見モノはあるはずです。
お馴染みのお客様ほどココほじくっていきます。
ご来店の際はお忘れなく。