鎌倉シャツのグループのTexTeqから、
グッドシルエットのコットンパンツが入荷しました。
従来よりもヒザから裾にかけてがぐっと細身になりました。
イタリアSondorioの生地なんですが、ちょっと変わっているのは、
もともとの生地自体に洗い加工をしてから反物にしているということ。
ふつうの綿パンは縫製して製品になったモノを洗い加工するのですが、
これは、ふつうに国内で縫製しているだけで、製品洗いはしていないのです。
だから生地は洗った感じなのに仕上がりはなんだか上品、なんですね。
だから革靴と合わせても全く違和感がない、というわけです。
今回はあまり皆さんが持って無さそうな色を採用しました。
グレー、オリーブグリーン、ブルー、ボルドー、です。
でも奇抜な色ではないので、ぜひ新しいカラーに挑戦してみていただきたいです。
15,750円。
なお、この商品はサイズ取り寄せになる場合が多くなりますが、
その際3～4日の期間をいただきますのでご了承下さい。
本日６柄が届きました。
すべて英国製生地シルク100%。タイ幅85㎜。12,600円です。
★シルクサテンのストライプ。光沢がウォーム感を醸し出しています。
★ベースの部分とストライプの部分で織り組織を変えているストライプです。
ちょっと幾何学的なイメージです。
★コレも組織変化型です。
すべて紺ベースですが、紺の部分が平織りなのに
差しのストライプはヘリンボーン織りです。
★タータンチェックです。シルクですがウール素材のように見えます。
素材の変化で季節感を演出するという手法は春夏から続く傾向です。
★無地ライクな柄で壁紙のような模様です。
織りの立体感がふつうの無地タイにはない存在感を出しています。
★ペイズリー柄です。
このぐらいのスッキリした柄ゆきならばペイズリーもとても新鮮に見えます。
ということで、売り場はこんな感じで並んでいます。
やっと選択肢充分という品揃え量になりました。
クールビズ終了に間に合ったかな、と一安心です。
ブリティッシュオフィサーズシャツとメディカルシャツ、という
ナイジェルのお得意二大定番をベースに
こんな遊びシャツができました。
生地はおなじみのヘビーオックスフォード、これにブラシを当てて起毛させました。
でそれを４色にパッチワーク。
アーミーっぽい３色の中にブルーを差す、という感覚が好きです。
でカタチがまたオモロイ。
前立ての裾のところなんかはオフィサーズシャツのモチーフ、
しかもご丁寧の裏の補強生地まで色替えしてます。
で、衿の作りや三本針使いなんかはメディカルシャツのテク入りでして、
全体としてはとても楽しいワークシャツの出来上がり、という印象です。
25,200円。
1953年にエベレスト初登頂へアタックしたヒラリー隊、
それに随行のメディカル・ドクターが着ていたシャツ、というのが、
このメディカル・シャツの原型です。
独特の切り替えを、三本針ステッチでしかも曲線で描く、という、
信じられないワザが入ってます。
三本針といえばやっぱりシャンブレーが最適素材、
しかも耳付き(セルビッチ)です。
ヨークからアームホールへの補強を意味する独特のデザイン、
カン留めやハトメにグリーンのアクセント。
脇ピースもしっかり。
袖口や前立てには、赤耳使い。
もうこれ以上手の加えようがない、というほどに完成された、意味のあるデザインです。
これを実現できる日本の職人技にも驚きます。
ということで、
これもナイジェル・ケーボンでは、定番の扱いになっています。
23,100円。
なんでレディスだけなの、メンズにもあればいいのに、
と展示会のときに思ったのがコレ。
シャツの仕立てなのですが、生地がTシャツ地、しかもカシミア10%入り、で、すべらかです。
なのでほのかに暖かい。
90%を占めるベースの糸は、定番Tシャツでおなじみのオーリンダコットン。
色は、杢だけでなくてソリッドもあるというのが、またいい。
洗ってすぐに着られる、というのもいい。
Melange(杢グレー), Mustard, Green、の３色。
18,900円。
女性だけの特権です。いいなぁ…
