倶樂部余話【361】 私に起きた冠婚葬災+祭(2018年11月1日)


今までに数百組の顧客のご夫婦からお二人の誕生日と結婚記念日を伺ってきましたが、あるとき不思議なことに気が付きました。
この3つの記念日は本来なんの関係もないのに、なぜか集中する傾向にあるということです。
春夏型と秋冬型に分かれるのです。恐らくこれはそのご家族が持っている質(たち)みたいなものなのかな、と思います。
そして、我が家は、といえば、完全な秋冬型。とりわけこの十月の私の身辺への集中は凄まじいものでした。
他人の動静なんて興味ないかもしれませんが、まあ聞いてください。

10/4、入院中の89歳の義母が逝去。10/7、同葬儀。
10/17、80歳で召天した父の7周年。10/18、私達夫婦の33年目の結婚記念日。
10/21、28歳の長女の結婚式披露宴、東京で。
10/25、60歳の私、自転車で右折車と衝突。救急車で運ばれるも幸い軽傷。
10/27、妻、還暦の誕生日。
10/28、92歳の義父、我が家に引っ越して同居に。10/29、義父母の借家宅の片付け撤去明渡し。

と、お悔やみやらお祝いやらお見舞いやら労(ねぎら)いやら、ひとつひとつが一話になってもいいようなことばかり。
冠婚葬「災」入り混じりのひと月で、こんな慌ただしい1ヶ月はもちろん初めてです。

打ち止め、10/31、76歳のポール・マッカトニーに会いに東京ドームへ。感激。まさに大団円の「祭」でありました。(弥)