当店は、1987年9月に、静岡市の中心街、紺屋町(こうやまち)に「英國氣質の洋服屋/セヴィルロウ倶樂部」として開店しました。
1922年創業の野澤屋グループの流れをくむ(株)ジャック野澤屋の4店舗目の店として、「背広」の語源ともいわれるロンドンの小さな通りの名「セヴィルロウ(Savile Row)」の名を冠した店名が示すように、開店の当初は、カスタムメイドのスーツを中心とした紳士服店でしたが、次第にオフタイムのウェア、婦人服、靴や鞄、とその品揃えの幅を増やしてまいりました。今は、「誂える」と「揃える」を店の両輪としております。
2009年1月に20年来なじんできました場所から同じ町内を100mほど移って、より落ち着いた場所で店を構えることができました。
2016年1月に店の名前を、当社の最初の店名である「ジャックノザワヤ(JACK NOZAWAYA)」に変更し、新たな航海に出で立ちました。
外からの螺旋階段を昇り、2階の店内においで下さい。そこに広がる世界では、時間の流れも幾分ゆっくりとなったような気がするはずです。
ようこそ「ジャックノザワヤ」へ。
店主 野沢 弥一郎