夏はベルトが主役になる季節。
ですので、ベルトにもちょっと贅沢な場所使いをさせてあげよう、
ということで、
こんな風に並べてみました。
同じ商品でも、ずいぶん変わったイメージになりました。
ベルトは、色違いやサイズ違い、のオーダーに
かなり小回りが利きますので、
わがままなご要望をどうぞぶつけて下さい。
これは欲しい!!のいい生地を見つけました。
「落ち綿(おちわた)デニム」です。
どういいのかは、長くなるので、後でゆっくり解説することとして、
先にキャンペーンの内容を伝えます。
創業88周年記念として、このデニム生地をオーダーで8本分確保しました。
展示サンプルを一本作りましたが、これと同じディテールでお作りいただくとすると
価格は\38,850です。
このサンプルの仕様の、普通とちょっと違うところは、以下のような点です。
※腰裏にブラックウォッチタータンチェック生地貼り
※コインポケットに赤耳を見せる
※釦とリベットには文字なしのニッケル色を使用
※右の太もも横に携帯ポケット付
※尻ポケットのステッチが左右で違う
といったところです。
オーダージーンズですので、サイズ合わせはもちろん、
ステッチの色を変えたり、ネーム刺繍を施したり、
は、自由にできます。(有料の場合あり)
なお、今回はメンズ物のみの企画です。
女性からのご注文も受けられますが、お作りするのはメンズ品です。
さて、それでは「落ち綿デニム」についての語りを始めましょう。
あんまり詳しく分かってないんですけど、
とりあえず、習うより慣れろ、で、
ぼちぼち始めてみることにしました。
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昔懐かしいアメリカンウェアを現代に蘇らせることにかけては当代一の
C社のO氏から連絡をもらいました。
「3色ボーダーのポロシャツを直営店向けに作ったんです。
アイゾッド・ラコステのあの感じを狙ってみました。
ロットの都合で少し在庫があるんですが、どうですか?」
あら懐かしい、IZOD LACOSTEですか。
私も’83年にアメリカ西海岸を一カ月ぐらいブラブラしていたときに、
青いワニさんのIZODを10枚ぐらいまとめ買いしました。
思い出しました。フランスの緑のワニよりも、風合いがハードで、
前立ても短くて、そうそう、衿がけっこう堅めなんですよね。
袖丈チョイ短めで、チョウチン袖も伸びきった感じでやや緩めに…
いやぁあのアメリカ放浪からもう27年も経っちゃったんですね。
で、届きました。2パターンです。
糸の開発からインドでの製造の苦心など、C社に語らせればキリがないのですが、
ともかく、当時のIZODのアメカジ感覚はホントに良く蘇らせていて、
もちろん合格丸印であります。
シャツファクトリーから緊急企画の提案が届きました。
この夏モノから始めた「ヒンヤリ素材」を特別に割引価格を打ち出して、
ちょいとキャンペーンしましょう、と…
期間は7月11日(日)までの約3週間です。
この時期だから、スイカかかき氷、だなぁ、と思いつつ、
やっぱ「冷やし中華」でしょ、ということで、
イベント名は「冷やしシャツ始めました」としました。
素材は2種。
①「アイスコットン」(綿100%)
…スイスのSpoerry社が開発したひんやりコットンです。
何年か前に当店でも輸入した伊ZANONEのポロシャツに使われていた、あのアイスコットンですね。
これ、織布なのにまるでカノコ編みのようなさらりとしたタッチで、
それでいてカノコ編み地ほどテレンコしていない、
シャツとしてのハリとコシがちゃんとあるのです。
近頃言われる「ビジポロ」(ビジネスシーンで着られるポロシャツ)に
これほど最適な素材はないでしょう。
無地とストライプの2柄、それぞれ白と淡ブルーの2色あり。
で、通常価格\12,600のところ、期間中の特別価格\10,500です。
納期2週間、長袖半袖、裾入れ裾出し、メンズレディス、全部OKです。
②「クールマックス」(綿61%ポリエステル39%)
…台湾系のファイバーメイカーINVISTA社の「クールマックス」のシャツ生地です。
クールマックスのウリは高い即乾性で、
つまり汗の乾きが非常に早いのでその気化熱で普通の綿よりも涼しく感じるわけです。
選択肢は8つ。
これも、通常価格\12,600のところ、期間中の特別価格\10,500です。
さらに続きがあります。