出来上がり紹介。オーダーシャツとスーツ、本日到着です。

午後便でシャツが届きました。

左、東京都のMさんからのリピートオーダー。リバティプリントでクレリックのラウンドのカッタウェイの衿。あ、メンズです。
中、山梨県のMさんから。なんの変哲もないような青いシャツに見えますが、さにあらず。ブロードでこの青はなかなかないんです、トーマス・メイソンならではの英国的なブルーです。
右の二枚は、静岡市のFさん、レディスです。ハードマンのアイリッシュリネンらしい、亜麻色とメランジのネイビーの色違い2枚。ネイビーの方は釦も同色にしました。

午前のハンガー便でアルデックスから届いたのは、
静岡市のYさんのスーツ。
英ハリソンズの夏の代表素材ミスティークで、グレンチェックにグレーのオーバーペイン入り。
柄合わせがピッタリです、さすがアルデックス。


オーダーシャツ記事のその3。大注目、新しいモデル。オーバーシャツとカプリシャツ、新登場。これは必携モノです。

オーダーシャツに注目の新アイテムです。
オーバーシャツ、と呼びます。こういうカタチです。

今までもシャツ生地を転用したシャツジャケットの提案はあるにはあったのですが、
価格、納期、完成度などの諸観点から、当店では勧めてきませんでした。が、
今度はもともとの発想が異なります。
画期的なのは、従来のオーダーシャツと同じファクトリー、同じ価格、同じ納期、同じ試着サンプルを使って、ほとんどすべての生地に対応できる、というもの。これはすごいことです。
使う生地によって雰囲気が全く違ってくるので、見本を作り、また、展示会サンプルを借り受けたりで、全部で4着の写真を撮りました。

★オックスフォード綿100%・ブルー。

試着サイズはクラシコ(背プリーツあり)モデルのM(41)です。
私にちょうどですが、欲を言うとウェストだけあと少し出したいです。
参考価格14,000円(オプションを除く)。

★同じくオックスフォードのベージュ、綿100%。

試着サイズは、ユーロ(背プリーツなし)モデルのS(39)です。無理に着ていますが私には小さいです。
参考価格14,000円(オプションを除く)。

★ハードマンのアイリッシュリネン100%、ブラック。

試着サイズは、クラシコ(背プリーツあり)モデルのS(39)です。着られなくはないですが、ちょっと私には小さいかな。
参考価格15,000円(オプションを除く)。

★伊REDAのスーツ生地super120’sWool100%、極小千鳥格子、ネイビー。

スーツ生地で作るとぐっと大人っぽくジャケットらしさが出ます。
サンプルはサファリっぽく作ってます。
試着サイズは、クラシコモデルのS(39)で、リネンと同じなんですが、
素材がウールだからか、これは私でも小さく感じませんでした。
価格24,000円(オプション除く)は、シャツにしては高額ですが、
ジャケットと考えると手頃ですよね。

比較の意味で、袖口だけ撮りました。

素材によって表情が変わります。他にも、

デニム、ダンガリー、シャンブレー、シアサッカー、インディアンマドラス、
など、いろいろ考えるだけでも楽しいです。

シャツと同じ価格、と言いつつ、
カッコを付けるためには、両ポケットなどのオプションが必要になります。
で、ここで強い味方が、オプションフェアです。
5/25(月)までのオプションフェア期間中のご注文を強くおすすめする所以です。

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もうひとつの新提案がカプリシャツです。

こういう前立、プルオーバーシャツの亜流で、
よりリゾート感が出ます。半袖、五分袖、長袖、すべて対応可です。
ほとんどすべての生地に対応可能で、プラス2,000円ですが、
オプションフェア期間中は無料です。

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ということで、今回の5月のオプションフェアは、新メニューを目玉に、
ご来店促進を図るつもりでしたが、
時節柄、来てくれ来てくれ、とばかりも言ってられません。
ご来店に際しては、極力アポを入れていただいて、
安全に留意してご来店ください。


オーダーシャツ記事のその2。初夏から対応の新しい生地が届きました。

オプションフェアの開催前に合わせて、
初夏からの新しいシャツの生地が届きました。

(価格は画像の中でご確認ください)
左上、デニム調ですが、色落ちしない、というのが特徴です。
左下、ラミー14%混の綿麻素材のマドラスチェック。こちらは多分色落ちします。
中上、接触冷感素材のアイスコットンを使ったロイヤルオックスフォード。
中下、綿100%なのに皺になりにくくストレッチ性がある、という機能素材で、ダイヤゴナルストライプのドビー織り。
右上、80/2の白ドビー柄。
右下、上2つは楊柳っぽいシワ感のある綿100%ボイル。下2つは200/2縦横なのに手頃価格のストライプ。

ハイエンドの価格帯です。
左上、トーマス・メイソン。ドビーストライプ2つとマイクロヘリンボーンのブルーと白。
左下、インポートのドレス生地。ドビー織り。
中上、伊カンクリーニの新柄3つ。
中下、ロイヤルカリビアンコットン120/2Gを67%とリネン33%の混紡で、スモールギンガム3色。
右列は、伊モンティのリネン100%無地で6色。一番下だけは伊アルビニの綿麻シャンブレーのブルーのみ。


オーダーシャツで3件連続投稿の、その1。恒例のオプションフェアのご案内。5/1から5/25まで。

年二回のシャツのオプションフェア。

春の開催は、5/1(金)から5/25(月)までです。
有料オプション3つが無料になります。

毎度おんなじ内容なので、もうご存じの方も多いとは思いますが、
オプション一覧表を載せておきます。
中には滅多に注文の入らないものや私からはおすすめできないものも入ってますが、
こんなオプションもあるんですよ、という意味も含めて、掲載します。

まあ、お暇な方はご覧ください。

前寸のある方については、ご来店なしで受付できる場合もありますので、
お問い合わせください。
ご来店の方には、極力事前アポを入れていただきますよう、お願いいたします。感染防止のために万全の体制で準備いたしますのでご協力ください。


連続投稿で出来上がり紹介。コットントラウザーズとレディスのオーダーシャツ数枚です。

ストレッチコットンのトラウザーズ。
浜松市のHさんはコバルトブルーを選びました。

クリースを付けて仕事でも使いたい、ということなので、
こちらはウールものと同様に膝裏を付けています。
参考価格23,500円~。伊製生地30色から選べます。

オーダーシャツ3000円offイベントの最後の週末は複数の女性客の来店があり、
その時のご注文が仕上がりました。

東京都のFさんはリバティプリントとカリビアンコットンのブルーのギンガム(左2枚)。
静岡市のYさんは、五分袖でラウンドカラー、カリビアンコットンのフンワリしたブルーの無地(右)です。

ハードマン製のアイリッシュリネン100%で3色の色違い、静岡県のCさんから。


出来上がり紹介が続きます。ジャケット、スーツ、トラウザーズ。

自分のジャケットが仕上がりました。

英ハリソンズの夏のスーツ生地「ミスティーク」で作りました。
生地の紹介はこちらです。
スーツの生地バンチなんですが、ジャケットでも行ける色柄もかなりありまして、
ちょうど前に作った同じようなジャケットがかなり傷んできたので、
世代交代です。
衿のカタチを見て、どこのファクトリーで作ったものかを言い当てられる方、いらっしゃるでしょうか。
はい、これは、那須夢工房でお願いしました。下腕の細さでもわかったかも。

ハリソンズ「ミスティーク」参考価格、ジャケット73,000円~、スーツ105,000円~。
早くこれを来て街に出たいんですけれど。
デビューはモチョット先になるのかなぁ。

さて、このジャケットだけを載せようかなぁ、と思っていたところ、
静岡のY様のスーツとトラウザーズが届いたので、簡単に写真撮りしました。

スーツの上着だけ撮っても、実にサマにならないのですが、
ご容赦ください。
普通のスーツに見えますが、この生地、かなり特別です。
組成が、モヘア100%という珍しいモノ、葛利毛織さんの自慢の逸品です。
色も単なるチャコールではなくて、緑がかった糸の混じった一言で言えない複雑なカラーです。
価格もそれなりでして、葛利さんの生地コレクションの中でも一番高いものになります。
私、袖を通させていただきましたが、モヘア特有の光沢感シャリ感こそありますが、ションヘル織機のせいなのでしょう、硬いという感覚が全くありませんでした。すごいです。
葛利毛織「モヘア100%」参考価格143,000円~。

同時にY様から注文いただいたのが、綿パンでした。

伊のストレッチコットン30色から選びました。
ゴルフにも使いたい、ということでしたので、
水洗いのできるように膝裏地は付けずに仕上げました。
綿98%ポリウレタン2%。伊Miani製。参考価格23,500円~。

こんな感じで、今後はチョット積極的に出来上がり紹介をやつていこうかな、と思ってます。