(改定)入荷速報。リズ・クリスティLiz Christy(アイルランド)の新作スカーフ、Braganの3色、届きました。

「モネを巻く人」が30年のロングセラーのハンドウィーバー、リズ・クリスティLizChristyですが、
モネの絵画だけでなく、地元アイルランドはモナハン出身の画家の絵画や地元のランドスケープなどからインスパイアされたスカーフをいろいろ提案しています。

新作ブラガンBragan もモナハンの丘陵地スリーブ・ビーグSlieve Beaghの風景が
アイデアソースになっています。

※ブラガンBragan 29,700円

パープル、モスグリーン、ブルー、の3色。サイズは幅21cmx長さ170cm+フリンジ10cm。
経糸はすべて共通の配色でコットン糸をセット。緯糸にドネガルウールを織り込んでいきます。

同じ経糸の綿糸にウールの緯糸を色違いでヘリンボーン織を施しています。

エッジの折り返し処理で手織り感が伝わります。

☆パープル

二つ折りのループに先端を通すいちばん簡単な巻き方です。5秒でできます。
ご来店いただいたCさんにモデルをお願いしました。

☆モスグリーン

首に二重巻きして先端を結びます。前側から巻き始めるのがコツ。慣れれば30秒で巻けます。
経糸がコットンなので毛100%のようなボリュームがなくて、コンパクトに巻けます。
160cmでも180cmでもなくて、170cmという微妙な長さが「うまいなぁ」と感じます。

☆ブルー

アスコットタイと同じ結び方。ネクタイのように結んで後ろ側(タイだと小剣側)を持ち上げて結び目の後ろを通して前に垂らします。モデル、私です。
両端の長さのバランスを取るのが難しく2分ぐらいかかりますが、結びが緩まないので首に密着できます。綿糸で結び目がコンパクトにキュッと巻けて大きな玉にならないので、この巻き方ができます。
ここでも170cmという長さがいきてます。

リズ・クリスティのコレクションはユニセックスですが、その色使いから女性需要が多く、
男っぽいものを、というお願いを実現してくれたのが、このブラガンです。
ポリューム感がないので、ビジネスシーンで使えますし、カバンにもしまいやすく、また春先でも使える、と、結構万能じゃないかな、と期待してます。


こんなランドスケープらしいです。
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一緒にモネのスカーフ、睡蓮、が一枚だけ入荷してます。33,000円。











入荷速報。フィンランドからヨーツェンJoutsenのダウン。レディスは1モデル2色です。

ヨーツェンのレディスです。
☆Reina JPY158,400  webShopでお求めになれます

PlumとPineGreen

サイズはXS(日本のMに相当)。


モデルは同じシェアオフィスのKさん。身長160cm弱。
ご本人曰く「とっても標準的な体型、特徴がないのが特徴です」
Reinaは2年目のモデルですが、色はどちらも新色です。
Plumは昨年のAubergineよりも明るい色。PineGreenはメンズと共通です。
ここで自動翻訳登場です。
斜めにキルティングされたJoutsenのReinaは、コレクションの中でも印象的な冬のコート。
美しい流線型のパネルの下には実用的なジップポケットが隠されている。
ソフトな内襟付きの大きくて暖かいフードは、カジュアルで保護的。
袖口に向かって微妙なテーパードがかかり、袖には少しゆとりがある。 袖の折り返しはない。
– 着丈102cm|XS
– ダウン 253g|M
– 重量 1060 g|M
– 構造化された新しいダウンコート。
先方サイトからの画像(モノクロ加工)です。

動画もあります。こちらから。
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(以下はメンズと同文です)
それから、すべてのヨーツェン製品にはロゴ入りリフレクター(反射素材)のキーホルダーが付いてます。
私、これをバッグに付けていたおかげで一度命拾いしました。是非ご活用ください。

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さて、ここからが是非読んでほしいところ。

ついついデザインや色の紹介が前に出てしまうのですが、
ヨーツェンのウェアの最大のウリは、まずその中身のグースダウンのクオリティです。
「ヨーツェン・ダウンシステム」という名称の付いた独自の洗浄方法は特許を取得していて、
100%ダストフリーのクリーンネスで排水にも配慮したエコロジカルなシステムです。
野沢は2005年にこのシステムを実際に見学しています。訪問記はこちら
ダウンウェアの宿命として、最大のウリであるこの中身が見えないので、
これはもう信じてもらうしかないのですが、
ヨーツェンを扱い始めて20年、これほど購買後の評価や口コミが良く、またリピータに恵まれているブランドは他にないことが何よりの証左と評価していただければ嬉しいです。
原料のグースダウンについて。ロシアのウクライナ侵攻からフィンランドがNATOに加盟し、ロシアへの貿易制裁を課している現在、心配になってヨーツェンに聞いてみました。「まだシベリアのグースダウンを仕入れているの?」「いや、もうとっくにロシアからの買付はやめている。今は、ポーランドやハンガリーなど東欧諸国から買い付けている。もちろん食肉の副産物としてね」安心しました。

 さらに、2024年からお知らせしたいことがあります。セカンドライフ事業を始めました。これは着る機会が少なくなったヨーツェン製品を顧客から下取りし補修とクリーニングをした後に、再販売する直営店を設けて、製品に第二の人生を送らせてあげよう、という事業です。フィンランドは進んでます。ヨーツェンはフィンランドのファッション団体の会長も務めたことのある優良企業、さすがです。

それから、今年からの価格設定ですが、フィンランドの直営webサイトのユーロ価格に合わせるようにしています。具体的には{(現地サイト価格+国際運賃)x円為替レート+関税}+消費税、で算出しています。今まで百貨店への卸をしていた輸入商社のヨーツェンとの契約が終了し、そちらへの配慮をする必要がなくなったため、直輸入ならではの独自の価格設定が実現しました。

ヨーツェンの次はヨーツェン、と、言っていただける所以、共感いただけたでしょうか。

ヨーツェンのブランド紹介はこちらから。



 

 





入荷詳報。フィンランドからヨーツェンJoutsenのダウン。まずはメンズから。レギュラーモデルとライトモデルの2品番です。

2024年の紹介に際して、お話したいことはいろいろあるのですが、
それは後回しにして、まずは商品紹介から。
☆PAJU JPY137,500     webShopはこちらから


PineGreen。XS(日本のM相当)とS(日本のL相当)

まずXSを着ました。私のサイズです。
私・野沢のプロフィールは、年齢66歳、身長164cm、体重69kg,胸囲98cm、ウエスト85cm、
首が長くなで肩で胴長、腕は短くシャツの裄丈で78cmです。

フードを外してSを着ました。大きいですけど、裾のドローコードを絞って暖気を閉じ込めてます。

写真に撮るとどうしても明るく見えてしまいまして、色の写りが難しいですけど、pineというように、黒っぽい松葉、針葉樹の森の色で、
ブラックやネイビーとの相性がいいです。
Pajuは5年連続の定評モデルですが、このPineGreenは2024年の新色です。
以下、昨年に続いて、自動翻訳の出番です。

リラックス感のあるPajuは、保温性に優れたメンズのスポーティなダウンジャケット。
デザインはタイムレスで、ゆったりとしたカット。
流行の大きめで長めのポケットはジッパー付きで、手袋をしていても手を入れることができる。
スタンドアップの襟は首元をしっかりと保護する。 フードは調節可能で、ジッパー付きなので取り外すこともできる。
快適性を高めるため、フードのドローストリングは端から少し離れている。
素材は高品質のJoutsen製。 袖口は内側にゴム入り。 内ポケット2つ。 ややルーズなカット。
コート丈 XS70cm,S73cm,胸幅XS59cm S62cm ダウン180g(L),重量990g(L)
*ホリゾンタルステッチを施したタイムレスなダウンコート
*フードは取り外し可能
*2ウェイジッパーが快適性とデイリーユースの機能性をプラス
*ウエストとフードにドローストリング
*コートの内側に実用的なジップ付き収納ポーチ
*ジップ付きフロントポケット
先方サイトの画像(モノクロに加工)と、動画です。

動画もあります。こちらから。

 

☆RUSKA JPY99,000   webShopでお求めになれます

ライトウェイトのタイプでリサイクル・ナイロンのシェルです。ブラックとブルー。

ユニセックスモデルの設定なので、サイズ取りが他のメンズ物よりも小さいです。
これはSを着てます。日本のMに相当します。


フードを被ってMを着ました。裾のドローコードも絞ってます。日本のLに相当します。

内ポケットに袋付きで、一分足らずでこんなに小さくなります(文具は大きさ把握のためです)

さあ自動翻訳に頼りましょう。

多目的に使えるショート丈のライトダウンコートは、100%リサイクルのマイクロファイバー・ポリアミド製。 ルスカのコートはクラシックなスタイルで、秋、春、夏用の横ステッチ入り。 男女兼用のユニセックス・スタイル。 固定された調節可能なフードがプロテクションを提供。 調節可能な裾と伸縮性のある袖口が保温性を高めます。 ツーウェイ・フロント・ジッパーが快適さと日常的な機能性をプラス。
– コート丈68cm(M) ダウン111g|L  重量 517 g|L
– 袖口はゴムで固定- 固定式フード- フロントファスナー
– ファスナー付きフロントポケット- 内ポケット2つとパッキングポケット
– 裾にドローストリング- ジャケットはパッキングポケットに収納可能
先方サイトからの画像です。

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それから、すべてのヨーツェン製品にはロゴ入りリフレクター(反射素材)のキーホルダーが付いてます。
私、これをバッグに付けていたおかげで一度命拾いしました。是非ご活用ください。

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持ち越し在庫2点もここで簡単に紹介します。

☆AKI 価格はwebShopでご確認ください。

S(日本のM),ダークブルーのみ。
解説はこちらをご覧ください。

☆KNUT 価格はwebShopでご確認ください。

AKIと重ね着してみました。アツイです。
S(日本のM-L),ダークブルーのみ。
解説はこちらから。
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さて、ここからが是非読んでほしいところ。

ついついデザインや色の紹介が前に出てしまうのですが、
ヨーツェンのウェアの最大のウリは、まずその中身のグースダウンのクオリティです。
「ヨーツェン・ダウンシステム」という名称の付いた独自の洗浄方法は特許を取得していて、
100%ダストフリーのクリーンネスで排水にも配慮したエコロジカルなシステムです。
野沢は2005年にこのシステムを実際に見学しています。訪問記はこちら
ダウンウェアの宿命として、最大のウリであるこの中身が見えないので、
これはもう信じてもらうしかないのですが、
ヨーツェンを扱い始めて20年、これほど購買後の評価や口コミが良く、またリピータに恵まれているブランドは他にないことが何よりの証左と評価していただければ嬉しいです。
原料のグースダウンについて。ロシアのウクライナ侵攻からフィンランドがNATOに加盟し、ロシアへの貿易制裁を課している現在、心配になってヨーツェンに聞いてみました。「まだシベリアのグースダウンを仕入れているの?」「いや、もうとっくにロシアからの買付はやめている。今は、ポーランドやハンガリーなど東欧諸国から買い付けている。もちろん食肉の副産物としてね」安心しました。

 さらに、2024年からお知らせしたいことがあります。セカンドライフ事業を始めました。これは着る機会が少なくなってきたヨーツェン製品を下取りし補修とクリーニングをした後に、再販売する直営店を設けて、製品に第二の人生を送らせてあげよう、という事業です。フィンランドは進んでます。ヨーツェンはフィンランドのファッション団体の会長も務めたことのある優良企業、さすがです。

それから、今年からの価格設定ですが、フィンランドの直営webサイトのユーロ価格に合わせるようにしています。具体的には{(現地サイト価格+国際運賃)x円為替レート+関税}+消費税、で算出しています。今まで百貨店への卸をしていた輸入商社のヨーツェンとの契約が終了し、そちらへの配慮をする必要がなくなったため、直輸入ならではの独自の価格設定が実現しました。

ヨーツェンの次はヨーツェン、と、言っていただける所以、共感いただけたでしょうか。

ヨーツェンのブランド紹介はこちらから。



 







 





アランセーターの新着です。クレオCLEOのは余話【433】のいわく付きキャサリンの2枚が販売開始。アラン・レジェンドAran Legendからもようやく10数枚が到着しました。

まずはダブリンのクレオCLEOから2枚を初公開。

お待たせしました。倶樂部余話【433】で紹介しました、
いわく付きのキャサリンのペギーパターン(bainin)と、オモーリャパターン(Navy)の2枚。
CLEOの在庫一覧表に掲載しましたのでご覧ください。

そして、当店別注のオリジナルブランド、アラン・レジェンドAran Legendがようやくの到着です。

ドカンと10数枚。箱が1つだけが行方不明になって心配してましたが無事に日本まで届きました。
急いでAran Legendの在庫一覧表に載せました。詳細解説のリンク貼りがまだ未完成ですが、とりあえず選べるようになってますので、ご覧ください。ふぅっ、ちょっと疲れました。


(修正版)入荷速報。メリノウールの定番セーター、今年からアラン・ペインAlan Paineと取り組みます。外せない3スタイル、メンズのみです。


中身を並べるとこれだけなんですが、
立派な袋に入っていて、箱から出したときはこうです。

ブランドはアラン・ペインAlan Paine。1907年にスタートした英国のニットブランドです。

産業革命の中心地のひとつバーミンガム近郊には、ジョン・スメドレーやアラン・ペインなど、イングランドを代表するニットブランドがこぞってファクトリーを構え、20世紀にはしのぎを削り合い隆盛を極めました。何度かの経営権の変更があり、今世紀に入って、工場丸ごとアフリカ東南岸のマダガスカル島に移転するという大英断を敢行しました。ブランドごとアジア圏のニット会社に身売りするところも多い中、この決断は、当初業界内では疑問視もされましたが、見事に成功し、現在に至っています。
最も有名なのは、創業当時からの看板商品であるチルデンセーター(クリケットセーター)ですが、
薄手から中厚のFF(フルファッションド)編み機の定番シリーズも充実していて、今回のメリノウールコレクションの採用に至りました。
もっとはっきり言ってしまうと、Sメドレーの半額で買えるSメドレーのそっくりさん、という仕掛けです。
使用する糸は、伊ゼニア・バルファ社のメリノウール。Sメドレー社もここの会社の糸を使ってます。12Gという表記ですが、肉厚感がSメドレーのメリノ24Gと全く同じなので、恐らく24Gを2plyした糸を12Gとして表記しているのだと推測します。

もう一つ、大事な話をしておきます。このセーターには内側にサイズを表記したラベルが付いているのですが、実際に届いた製品はほとんどのものが1サイズほど大きく仕上がっていて許容差を超えていたので、当社の方でもう一度、wash&shrinkをやり直して、表記サイズと仕上がりサイズとが一致するように調整してあります。107cmと書いてあれば仕上がりも107cmになっています。従って、輸入代理店が直販サイトで販売する同様の製品などとは仕上がりサイズが異なっています(当店のものは1サイズ小さく仕上げています)のでご理解ください。


以下、スタイル別に解説します。
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