入荷速報。ふぞろいのドーメルたち。一年落ちで評価替えにバラけた春夏物のスーツ生地、カードサンプルが届きました

古い付き合いの舶来服地切り売り卸が、シーズンごとに送ってくれる生地見本のカードサンプル。今回も約60種の色柄が届きました。

英国やイタリアのスーツ&ジャケット生地で、一年二年落ちで色柄揃えが欠け大きく評価落ちした、お買得生地ばかりのスペシャルコレクションで、スーツで59,000円~、ジャケットで44,000円~、というプライスです。

ご記憶でしょうか、数年前に皆さんにご紹介して大好評だった英の名門・ティラー&ロッヂのデッドストック。あれはあの当時の当コレクションの中から私がいち早く発見してすぐにほぼ全量買い占めたものだったのです。


今回の目玉は、ドーメルの英国製生地、春夏モノの11柄。
トロピカル・アマデウス230gの無地調ピンヘッド、紺とチャコール、など、
こりゃいける、の生地ばかりで、これでスーツ71,000円(税別)~、というのは、
かなりのオススメであります。
題して「ふぞろいのドーメルたち」。

オーダースーツは納期が一ヶ月掛かるので、暖かくなるのを待っているとついタイミングを逃しがちになります。
ちょっと去年のことを思い出して、
「そろそろ春夏のスーツを一着足してもいい頃だよな」と、
思ったことのある方、
はい、そういう方、ご連絡やご来店をお待ちしてます。


入荷速報。トラウザーズの生地見本、テックス・テックから最新版(2018SS)届きました。ウール系とコットン&リネン系がいろいろ。シルエットもちょっと変更になりました。

 

鎌倉シャツのトラウザーズなどのブランド、テックス・テックから、
最新の生地見本が届きました。

左2列がウール系で20,000円(税別)、
右の1列がコットン&リネン系で15,000円、
生地はイタリア製で、縫製は日本。北陸の工場だと聞いています。

以前より種類は少なくなっていますが、その分とてもうまく絞り込まれていて、
どれも安心できる無地の生地です。

今回からシルエツトが少し変更になりました。以前から「ヒップと腿がちょっと細すぎる。そっちに合わせてサイズを選ぶとウェストが少し浮く」という意見がありましたので、いい改良です。
従来よりも、ウェストがやや細くなり、それでいてヒップと腿はちょっと大きくなる、という変更ですので、嬉しいニュースでしょう。

このブランドに関しては、店では製品での在庫は持ちませんので、
生地見本から選んでいただいて該当サイズを取り寄せる形をとっています。
今回はシルエット変更のため既存データの流用ができませんので、
製品が届いてから股下のピンを打ちます。つまり、ご注文から、再来店の上、加工となり、日数をちょっといただくことになりますのでご理解ください。

 

 


催事案内。シャツを作ろう! 「いい生地だけを3,000円off」のあのイベント、3月24日(土)から始まります(4/14(土)までの3週間)。レディスも。今週末から仮受付を始めます。

オーダーシャツのイベントでは一番好評の「いい生地だけ3,000円off!!」。

いよいよ来週末から開催します。

期間は3月24日(土)~4月14日(土)、の3週間です。
開催始めの週末はちょっと混みそうなので、明日(3/16(金))のセント・パトリック・ディイブから仮受付を開始します。(ただし3/18(日)は店休日ですのでご留意ください)

対象生地はいつも通り定評のカリビアンコットンを始めとして、

トーマス・メイソン、カンクリーニなどのインポート生地を含む14,000円以上のドレスシャツ生地です。

気にしていただきたいのは、これもいつものことですが、麻の生地やニット素材が対象になることです。

夏にはこのイベントがないので、リネンシャツを作りたい、という方は
この機会にぜひお考えください。

レディスも対象です。
つまりワンピースも、です。

お待ちしてます。

 

 


営業日、店休日、営業時間、について。試行錯誤の末にたどり着いた結論は「ほぼ元どおり」となりました。

二転三転してすいません。最終決定は、「ほぼ元どおり」です。

店休日は火曜&水曜、営業時間は11:30~19:00、と、もとどおりに戻します。
ただし、それに加えて、日曜日は、第一と第三は店休にします。

水曜日は店休日ですが原則的に勤務日として外回りや出張にあてますので、アポイントがあれば極力対応します。

日曜日について。第一と第三は休みますが、第二、第四、第五、は営業します。日曜のお昼は1Fのラウンジ(セールスサテライト)が貸し切りになっていることが多いので、1F貸し切りの時間帯は直接5Fオフィスまでお越し下さい。

営業体制については、HPの「ご来店に際して」にも詳しく載せましたので、こちらもご参照下さい。

いろいろ試行錯誤しましたが、当分はこれで決まりとします。

営業日でのご来店のアポイントは不要ですが、ご予定がわかれば事前に準備ができるのでお知らせいただけるとありがたいです。

改めて、よろしくお願いいたします。

 


入荷速報。丸和ニットの新作は、春夏秋OKのニット生地ジャケット&パンツ。お得意のバランサーキュラー機と縫い代なしの突き合わせ縫い。シルエットも想像以上によく出来てます。

今までも何度か紹介してきた、和歌山は丸和ニットのジャケットです。
(ブランド名は、ビブレイン。紹介記事はこちらで)

新作は春夏秋対応のセットアップです。


上も下もLサイズを着ています。私だいぶお腹が出てきましたね。ウェスト86cmぐらいかな。

ポリエステル61%、キュプラ(ベンベルグ)30%、ナイロン9%。ネット洗い可。
色はネイビーとグレーの2色。
ジャケット24,000円(税別)、パンツ16,000円(税別)。M, L,LLの3サイズ。

(わかりやすく赤い線で示しました。縫い代なしで縫合しています。コレが裏側ですよ。)

生地は日本で4台しかない大変複雑な機械「バランサーキュラー」で編み織り上げた、丸和ニットだけが作れる特殊生地。伸縮するのに伸びっぱなしにはならない、という奇跡のような素材です。
それを縫い代のない突き合わせ縫合という特殊ミシンで組み立てています。

このことはもう皆さんよくご存知ですよね。
今回の新作は、シワになりにくく、水洗いもできて、トラベルの携行にも便利、
という利便性を重視したため、
天然素材に固執することなく、また上着の作りも身返しも背裏地もなしの簡略仕立て、で仕上げています。

想像以上に出来が良いのが、ワンタック入りのパンツ。

尻も太腿もあり、お腹も出ていて、足も短い、と、コンプレックスだらけの私が履いても、ご覧のとおり、悪くないでしょ。(Lサイズを履いてます)

ね。さすがに縫い代なし突き合わせ縫合はパンツでは出来ませんが、
裏地を付けず丁寧に、しかも水洗い対応可能で、仕立ててます。

今日展示サンプルが届いたので急いで写真をとって自分の言葉で解説を書きました。
実は丸和ニットのサイトにも動画入りで詳しい商品説明がありますので、
こちらの方も是非参考にご覧下さい。こちらです。

(先方サイトにはレデイス版も一緒に紹介されています。試着サンプルを用意しているのはメンズだけですが、レディスも取り寄せができます)

上着はカーディガンのような、パンツはジャージのような、そんな楽チンな着心地ですが、
そこそこにはサマになるという、さすがのメイドインジャパンであります。


あした、3月4日(日)、やります。

営業カレンダーでは、お休みになっていますが、
アポが複数入ったので、終日営業することにします。

ただ、昼間は1Fのラウンジが貸し切りになっていますので、
1Fの受付で私を呼び出すか、または直接5Fのオフィスまでお越しください。