ちゃんと紹介してなかったのでココで。アラン編みでフェアアイル調のストライプをやってみました。フード付き前開きベストというカタチも考えた末のモデルです。男女兼用。

入荷のときにちょっと触れただけで、
ちゃんと紹介していなかったので、ここであらためて記事掲載します。

1月のアイルランドの展示会で、アランレジェンド担当社のショーンおじさんが
「ヤイチロ、こんなの作ってみたんたけど、どうかな?」と言って、見せられたのが、
アラン編みなのに、フェアアイル調の多色ストライプで手編みした作品。

「なかなか面白いと思うけど、やっぱり長袖だと派手すぎじゃない?  ベストぐらいの分量で充分でしょ。
あ、そうそう、昔さレディスでやったフード付きの前開きベスト、あのカタチがいいよ、あのレディスのコンパクトなシルエットのままで、ボタン合わせだけはメンズ合わせにしてね」
ということで仕上がったのが、これ。オートミールベースとネイビーベースの2柄。
アランの編み柄はフェアアイルを邪魔しない程度の控えめな編み柄に抑えています。
サイズは38と40の2サイズ。38は女性でも大丈夫です。40でメンズM というところです。
価格は43,000円(税別)です。

夏前に一度メールで「どんなストライプだっけ、youの撮った写真送って」って聞いてきたくらいなので、多分来年同じものを頼んでもきっと違う色組で作っちゃうでしょうね。
ですので、今年限り、ということにします。

 


フィンランドのダウン、ヨーツェンの2019年モデルの最新情報が入りましたので、早期予約会を始めます。1/28(月)まで。

 

本格的な寒さはまだこれから、という時期ですが、
例年どおり、ヨーツェンの新しいサンプルチェックもすでに東京で済ませ、
企画資料もほぼ揃いましたので、ここから、次年度の予約会を行ないます。
発注締切も例年どおり1月末なので、受付締切は1/28(月)といたします。

これも例年どおりですが、
予約価格は、一般的な販売価格の25%off,
予約金不要、入荷直後までのキャンセル可能、
静岡市の当店にてご来店にての予約を原則とし、
例外的に、過去にヨーツェン製品の購入経験のある方に限り、
メール等の来店以外の方法での予約も受付可能、といたします。

昨年度の予約会のご案内をご参照ください。

来年はまたまた内容がいろいろ変わります。
特に、地球温暖化を受けてか、薄手のコレクションに秀作が多いです。これは男女とも、ですね。

ご関心のある方、ぜひぜひお問い合わせをお待ちしています。


入荷速報。一番紹介したかったのがこのコート。丸和ニット(ビブレイン)、バランサーキュラーのツイーディなチェスターコート。ヘリンボーン柄の3色。これはいい、です。

軽く羽織れて、オンにもオフにも使えるショート丈のチェスターコートです。
色は3色。M.L.LLの3サイズ。62,000円(税別)。

私が着ているのが、ネイビーのMです。ジャケットの上から着ています。
ネイビーと言っても、ベタな紺色ではなくて、ヘリンボーン織りのブルーグレー的な色合いです。


裏はこのとおり(この色はグレーです)。
脇ポケの裏側に当たる部分(左右とも)に内ポケットがありますが、基本的には一枚仕立てです。
他のジャケットと同様に裏地も肩パットも付けてませんが、
袖のスベリを考えて、袖裏地だけは付いてます。

色はご覧の3色。ウール100%。
上から、グレー、ネイビー、オリーブ。
オリーブは無地っぽく見えますが、これもおんなじヘリンボーン織りです。
(オリーブはLLのみの在庫です)

 


入荷速報。丸和ニット(ビブレイン)、バランサーキュラーのジャケットの生地違い、ツイーディなブルーです。

丸和ニット、バランサーキュラーのお得意モノ、2018年の新品番ジャケットです。


前掲のS140’s極細ウールよりもやや厚手で、ツイードっぽく見える生地です。
伸縮性は極細ウールほどではなく、また内ポケットや見返しのない簡単仕立てですが、
軽い着心地は損なわれていません。

色はこのネイビーだけ。メランジ調です。M,L,LLの3サイズ(私が着ているのがMです)。
価格44,000円(税別)です。

 

 


入荷速報。丸和ニット(ビブレイン)から、世界にここだけのバランサーキュラーの極細ニットのジャケット、一年ぶりの再入荷です。

一年ぶりの再入荷。super140’sの極細ニットジャケットです。
ずっと品切れしていましたが、追加生産ができましたので、
また紹介することにしました。

ネイビーとチャコールの2色。M,L,LLの3サイズ(私がMを着ると少しだけお腹がきつめです)。価格41,000円(税別)。

以下は昨年記事の再掲です。

(2017年9月3日掲載記事を再掲)

(タイトル)入荷速報。これぞ極めつけのニットジャケット。和歌山の丸和ニットから。着ていないような着心地には秘密がたっぷり。

(本文)春にファクトリエを通じて展開した丸和ニットのニットジャケットを覚えいる方は多いと思います。

それをさらにグレードアップしたモノが今回のジャケットです。

糸はカシミアに匹敵するほどの超極細メリノウール、今風に言うとスーパー140の細さに当たります。
これを世界で丸和ニットだけが持つ特殊な編み機「バランサーキューラー」で編地に編み立てて型紙で裁断したのち、
これも大変特殊な千鳥ミシンで縫い代のない縫合をしています。

平面で繋げるだけでも大変なのに、肩や脇下をよーく見て下さい、
きれーいに丸みが付いて縫合されています。
まるで一枚布のニット生地を身にまとっているかのような感触で、
秋から春まで長い季節で役立ちます。

(脇下を裏返しにして撮ってます。縫い代なしゴロツキなし、です)

 

ラペルから前立てあたりがべらっと笑わないように、
今作は見返しを付けて、さらにそこに内ポケットが左右に付きました。これトラベルジャケットでは必要な装備だったので、ありがたい改善です。

 

 

 

(裏地は袖にも身頃にも全く入っていません。薄手のセーターを着ているようなストレスフリーな着心地です)

これだけの代物が44,280円(税込)は、正直安すぎないか、と思いますが、工場からダイレクトなのでそれでいいんです、と丸和ニットがそういうんだから、その価格で行きます。

色はネイビーとチャコールグレー。サイズ、M,L,LL、の3種。
ネイビーの方が圧倒的に売れるんだろうと思っていたら、
春のセールスは意外なことにチャコールの方が少しだけ多かったです。

かっちりしたジャケットはいらないんだけど、
シャツ姿のままじゃいやだし、
カーディガンじゃくだけすぎで年寄りっぼいしなぁ、
という人、

はい、そういう人のために持ってて嬉しい一着であります。

ちなみにこの生地、ニット(編む)と布帛(織る)の二つの要素を入れ込んでいて、ハサミでカットしてもまったくほつれません。すごいんです。あ、製品のブランドは「ビブレインBebrain」といいます。