出来上がり紹介。2025.10.-12.分

冬物になりました。今回は仕上がり順ではなく順不同でお届けします。


静岡市Nさん。法曹界のNさんはスーツは紺無地、と決めてらして、今回は秋冬のバラケ生地の中から伊ゼニアの細番手の生地をお選びいただきました。一見紺無地に見えますが、実は紺をメインにした多色ミックスの細かい格子柄、だから深みのある落ち着いた色合いが出るんですね。


静岡市Kさん。レディス。ギンガムにクレリックのラウンドカラーはKさんのアイコンスタイルになってきました。オプションフェア中でしたので、白蝶貝釦、金色のfourleaf刺繍を追加しました。


静岡市Yさん。カリビアンコットンgold 120/2Gの白無地、同じものを4枚、
と、伊カンクリーニ柄物2枚。

東京都Iさん(女性)。西麻布のアルデックス東京店にて採寸しました。ハリスツイードでセピアメランジのヘリンボーン、ディスコンの色柄で運良くバラケに価格落ちしていたのでピックアップしました。肩パットも抜いて芯地も極薄に、胸ポケも袖ボタンもなくしてシャツジャケ風に軽く仕立てました。


年2回のソックス受注会、25年秋冬での注文分です。ドレスホーズあり、ウールカジュアルあり、
右側はレディスの極厚フェアアイルホーズです。



磐田市Nさん。この衿は那須夢工房です。廃番のためマークダウンになった英W.BillのPhoenix販売キャンペーンに乗っていただきました。グレーベースに2インチのブロックチェックですが、柄合わせが見事ですね、那須夢の技術です。
 

静岡市Tさん。黒スウェードの3ッ穴チャッカブーツ。
F幅なのでかなり幅広ですが、そう見えないうまいシルエットです。


静岡市Iさん(レディス)。先に仕立てたアルデックスのスーツが大成功だったので、
引き続いて今度はダブルのジャケットです。
キャンペーン中のフェニックスPhoenixから明るめブルーの無地を選びました。


 
磐田市Iさん。葛利毛織の冬物ロングセラー、カシミアタッチフランネルの中から、
最も深い色のメランジのチャコールグレーを選びました。


静岡市清水区Mさん。キャメル色のジャケット、それもそれほど厚手じゃなくて、ということから、
伊カノニコのサキソニー並のウェイトの生地を選びました。


森町Y夫妻。コットンビエラ(薄手の綿ネル風)無地。夫はグレーを妻はブラウンをチョイス。ブラウンには焼き付けた猫目ボタンを付けました。


静岡市Mさん。フェニックスの生地で、羽織るように軽い仕立てで、というご要望をアルデックスにぶつけたら、こういうジャケットができました。肩パットも裏地もない、だけどシルエットは美しく、
よくできました、パチパチ、という一着です。


静岡市Mさん。久々のご来店、一番オススメの白無地の生地で、ということで、カリビアンコットンsilver 100/2Gの白ブロードを。一体この生地で何枚作ったんだろう、というお決まりの生地です。
Newセミワイドで先端が丸いラウンドチップ。いつ作ったかわからなくなる、ということで、じゃ作った年を入れましょ、で、2025を袖口にイエローで刺繍しました。
 

焼津市Kさん。リンクルフェアを利用して、リンクルフリーの生地を3つ選んでもらいました。
ピンオックス、オックスフォード、パスケット、なんですけど、この写真だとわかんないですよね。
ま、ご本人が区別できればそれでいいんですけどね。


川根本町Kさん。ドレス映えするオックスフォード、ということでやっぱりカリビアンコットンsilver100/2Gのオックスをお勧めしました。衿型は、いっぺんやってみたかった、というタブカラーをお付けしました。


島田市Sさん。白いVネックのカシミアセーターをオーダーいただきました。
UTOの北上ファクトリー製です。


富士市Oさん。フォーマル、ウィングカラーのシャツを2枚。
左はタキシード(ディナースーツ)用でスタッズ釦を付けられる仕様に。サテンの白無地で。
右はモーニング用なので普通のブロード生地で。


静岡市Yさん。カリビアンコットンsilver100/2Gロンドンストライプで釦付糸&糸穴をチャコールに。
水玉模様のジャカード白はシンプルに。リンクルフリーのブルーオックスは釦付糸&糸穴をブルーに。


白シャツが続きます。藤枝市Iさん。リンクルフリー白無地2枚。
左は綿100%ピンオックス、右はソロテックス(組成表記はポリエステル)を混ぜたストレッチ生地。


鎌倉市Tさん。葛利毛織の通年モノの定番素材、ナチュラルストレッチウール100%のチャコール無地。
これも今までに何着仕立てたかわかりません。

はい、ここまでが2025年の出来上がりです。




 


ソックス・ホーズの注文を受けます。4/13(月)まで。

ハリソンからカタログが届きました。
全部を載せられないので、
このへんがおすすめ品です。


レディスもあります。
もちろんこれだけではありません。いつものようにいろいろあります。

時期はシャツのイベントに合わせる、というのを原則としていますので、
今回も4/13(月)を締切にします。
特に足数の制約はありませんので、一足ても何足でも受け付けます。
ご来店を原則としますが、メールでも受け付けます。
画像データもすぐにお送りしますので、どうぞお問い合わせください。


入荷速報。リズ・クリスティLiz Christyの手織りスカーフ、3種類あります。

 

☆GalwayWool 22,000円

2022年に何のコネもなかったGalway Woolと私とを橋渡ししてくれたのがリズだったんです。
(Galway Woolについてはブランド紹介をご覧ください)
で、Galway Woolを使ったアランセーターという私のプランが頓挫した後、
またリズに相談したんです。「GalwayWoolを使ったスカーフを考えてくれない?」
でいろいろやりとり。
GalwayWoolの品質の素晴らしさ、特にこのバイニン(ナチュラル・ホワイト)の色の良さと抜群の弾力を生かしたいので、GalwayWoolは絶対に染めないでそのまま使うべきだよね。でも、白無地じゃ面白くないし、Lizらしさが欲しいよね。
ということから届いたのがこのマフラーです。
warp(タテ糸)はGalwayWool Bainin100%、welt(ヨコ糸)はネップ入りのメリノウールで、白とブルーの2色を使いストライプを入れました。ということで、白主体とブルー主体の2柄の展開です。
サイズ。幅20cm。長さ170cm(+フリンジ8cmx2)。
着用写真の結び方。左は二つ折りしてループ通し。右は二重巻きしてひと結び。以下のスカーフも同様です。

☆Monet Small 29,700円

Lizの出世作にして長年のロングセラー、リズ・クリスティの代名詞ともなっているモネのスカーフ、
当店でも20年以上続けている、モネのスカーフ。
(Liz Christyについてはブランド紹介をご覧ください)
今回、サイズを小さくしてみました。価格を抑える意味もありますが、一番の理由はメンズで使いたかったからなんです。
色柄は過去最も人気の高かった2つを選びました。
warp(タテ糸)コットン糸の構成はご存知、モネの「水連」、2本とも同じです。
welt(ヨコ糸)は、手染めのブクレウールで、左がルピナス(マメ科・藤の仲間)、右がラベンダーです。
サイズ。幅20cm,長さ155cm(+フリンジ10cm x 2)。

☆Bragan 29,700円

昨年度のリピートです。詳細は昨年記事をご覧ください。
warp(タテ糸)はコットン、welt(ヨコ糸)はドネガルウール、のヘリンボーン織り。
幅21cm。長さ170cm(+フリンジ9cm x 2)。
左、パープル。右、モスグリーン。

この1月も会えなかったので、LizとJackの2ショットは今回もなしです。すいません。


 

 


急いで募集。ハリソンのソックス・ホーズの注文をまとめます。10/26(日)締切です。

集まり方が少ないので追加募集です。
カタログをざっと載せます。

で、もちろんご来店いただいて決めてもらうのが何よりですが、
どうしてもご来店できない方は、まず、
たとえば、コットンのカジュアル系ソックス、とか、ドレスのロングホーズでウールのもの、など、
ジャンルを絞ってお知らせください。
折り返し、詳細なデータをお知らせします。
メールでも電話でも、iPhoneの方なら、faceTimeも便利です。
今回は足数のミニマムはありません。一足でも受け付けます。
ともかくまずご連絡をください。
締切が早いです。10/26(日)16時までです。


出来上がり紹介。スーツ、ジャケット、トラウザーズ、シューズ、シャツ、ソックス・ホーズ。

前回から随分経ってしまいました。
スーツから。

Yさんから略礼服のご注文。葛利のカシミア5%混のおなじみの生地、一体何着この生地で礼服を作ってきたことか。
礼服の場合、どこまでちゃんと礼服にするか、反対にどこまで略式にするか、のさじ加減がお客様によって異なるので、ちゃんと聞き取りをすることが必要です。
Yさんの場合、略礼服だけどビジネススーツとして着てもおかしくない程度に、更に略して、ということなので、ステッチなし、ノーベント、裾シングルモーニングカット、は、礼服のルール通り、
でも、ラペルはノッチドラペルに、前釦は2つ、フタ付きの脇ポケ、アウト1タック、ペルトレスのように見せることもあるということで持ち出しなしのベルトループ付きにしてしかもサスペンダーボタンも付け、さらに御本人のシンボルディテールとして袖ボタンの本切羽、と、細部に神経を使いました。


Aさんから、これが人生最後のスーツだよ、というお断り付きのご注文。
何だかそういうスーツのご要望がこのところ多いんですね、手放しで喜べないのが難しいところ。
もちょっと聞き込むと、定年退職が近いので、退職の日にぴしっと体に合った新しいスーツを着たい、ということのようです。
退職は終わりではなくて次のステップへのスタート、人生の節目には新しいスーツ、
そう思うとAさんのお考え、素敵だなぁ、と思った次第。
さて、最後のスーツだから一年通して長く着るよ、と言われて私が選んだ生地は、とろふわのラグジュアリー感のある素材ではなくて、ある意味とても英国生地らしい、ハリソンズのフロンティア、硬めの素材で型崩れもなく、丈夫で長持ち、色もチャコールよりもやや明るめのダークダークグレー、杢感もある色で、これも今まで何着仕立てたかわからないほどのロングセラーのものです。

ジャケット。

Nさんから羽織るようなシャツジャケットの仕立てで、ハリスツイードを2着、というご注文。
織りラベルを付ける場所がなくてファクトリーは困ってました。


Iさんのジャケットは、英W.BillのIndigoというシリーズの生地。ウール80%リネン20%という組成なので、一応春物のカテゴリーに属するのですが、
麻混っぽくない風合い、春物っぽくない暖色の色使い、から、秋にも使える一着と捉えてこの生地をチョイスしました。
日本人は生地感について割と杓子定規なところがあって、春夏物の生地、秋冬物の生地、と区別したがりますが、確かにこのように柔軟に考えて生地選びをすることも大切だなぁ、と思います。


別のIさんから、英ハリソンズのSeaShellでジャケット。
シワにならない麻、としておなじみの素材となりましたね。
このメランジの色、いいでしょ、セピアグレーとも言える、茶がかったグレー杢の無地、
この色だと、ボトムスにダークカラーもライトカラーも合わせられるんです。

Kさんのスーツ。ですが別に着ることも多いのでジャケット+パンツのセットアップとしてのご注文、
綿100%ベージュのシアサッカーなので、遠目には白っぽい無地に見えます。
大見返し、薄めの肩パット、イン2タック、裾ダブル、など、Kさんらしさを盛り込んでます。

トラウザーズ。
Yさん、5本。まず2本はウール。


生地はフロンティア。困ったときのフロンティア、で、使い道の多い素材です。
左はグレーに見えますが、黒とグリーンを交互に織り込んだグレンチェック。
右は細かい千鳥格子で、これも黒と茶の2色織り込みです。

この3本は色違い。国産のリネンシャンブレーでベージュ、グレー、ネイビー。
水洗いできる仕様に、というご要望でしたので、むくで仕上がったものを一度洗って縮ませた後にもう一回軽くプレスしてから裾上げしました。

夫人のCさんも綿パン。薄手のコットンツイルのキャメル色。
後ほど登場する「チノシャツ」の生地です。
ピスポケットなし、がレディスらしいですね。


4月に値上げ前の駆け込みがあったため、靴のオーダーはこの時期さっぱりでした。
Hさんが御子息の大学入学祝いにとプレゼントした一足は、古い顧客にはおなじみの当店20周年モデル、サイドエラスティックの通称「お通夜靴」、フォーマルにも使える靴べらいらずのイチオシ靴です。


これはHさんからのリペア依頼。ソールの張り替えと同時に、サイドゴアの取り換えをしました。
こういうリペアもできるんですよ。

数が多いのがシャツです。

ハードマンのリネン白無地。Uさん、衿型はホリゾンタルカッタウェイ。
麻モノなので、いつものサイズ取りよりも半回りだけ大きめに作りました。


I女史よりメールでご注文。おなじみ素材のマイクロヘリンボーンのブルー。スタンドカラーよりも更に低いバンドカラーです。


Yさん母娘でご注文。母はメンズっぽい黒いギンガムのBD。
娘は伊カンクリーニのサテンっぽいグレーの無地でふんわりした生地。
趣が全く違うのが面白かったです。


単身赴任の長いKさんですが、帰静のタイミングでシャツを注文してくれます。
左は当店で定評の人気、トーマスメイソンの濃いブルー無地ブロード。この色、ありそでない、よそにない色で、Kさんも2度目の注文です。
右は、これもロングセラー、マイクロヘリンボーンのライトグレー。先述I女史のバンドカラーと色違いです。

 
Aさん、どちらも伊カンクリーニ。ブルー刷毛目ベースのストライプと白地青線のグラフチェック。
衿型はこのところずっとスチュワート・レギュラー。開き具合と衿の大きさのバランスがいい衿型です。


レディスが二枚。
左、Iさん、カリビアンコットンシルバーラインに新たに加わったマルチストライプを選んでもらいました。ショートラウンドの衿。
右、Kさんは、ハードマンのリネン混キャンディストライプ。これも今年からの新生地です。スタンドカラーのところだけ白のクレリック。

 
Iさんの白2枚。
左は、極めてオーソドックスに、カリビアンコットンシルバーの100/2Gロイヤルオックスでホリゾンタルワイドの衿。
右の半袖は、ポロシャツのようなニット生地。糸は伊アルビニから取って国内で仕上げたメリヤス素材。ホリゾンタルワイドをボタンダウン仕様にしてます。
Iさんは製造年を暗号で刺繍で入れます。しかも身頃の下部分に白い糸で目立たぬように。Iさんのアイコンディテールですね。


左は私の注文。姫路方面旅行の折、播州織工房館で買ってきたブラウン無地のネルシャツ生地。
フタ付きのひだポケットは無地でしかできない(柄物だと柄合わせができない)デイテールなので付けてみました。衿はショートレギュラー。ワークシャツっぽいものによく合う衿型です。
右は、チノシャツのサンプル。別項ご参照ください。



最後はソックス、ホーズ。オーダー品ではないのですが、全てご注文品で店売りはないのでここに載せます。
今回5名からのご注文。上段はコットンのホーズ。
定番のクラシックリンキングのリブ無地は、左から、ブラック(2列)、ネイビー、ボルドー、チャコール。右端だけグレンチェックの平編みブラック。
下段、リネンのボールドなボーダー。インターシャコットンアーガイル5ダイア新色、細かいアーガイルは新作2色です。右端、これドリフソックスと呼ぶらしいです。

ご注文いただきありがとうございました。












 

 

 


ソックス&ホーズ、2025春夏のカタログが届きました。4/21(月)まで注文を受け付けてGW直前に納品します。一足から、レディスもあり。

今回から定番品が値上がりしました。

これ、全部じゃないです。11ページ中5ページだけ載せました。レディスもあります。
私はリネンの太ボーダーを頼もうと思ってます。
定番の無地ホーズはメールや電話でも受け付けます。

いつもはオーダーシャツのイベントと絡めるのですが、
次のイベント、オプションフェアが4/11–4/29と半端な時期なので、
ソックスの受付期間は別に単独で設定しました。
4/21(月)で受付を締め切って、まとめて発注、GW直前に届くように予定しています。
一足から受け付けます。お気軽にどうぞお問い合わせください。