年2回のリンクルフリー・フェア。11日の金曜日から。多少のフライングは受け付けます。
今年も2,000円off。
対象生地はこんなところです。
結構な種類がありますね。
あ、シャツのイベントのときにタイミングを合わせてソックスの受注会もやることになってますので、このイベントに合わせてソックス、ホーズの受注も受け付けます。
何やら新商品のウールのホーズがあるようなので詳細情報を収集してます。後ほど別項で紹介できるでしょう。
6月に開催したユーティーオーのオーダーカシミアの受注会での作品を紹介します。
これら、予定よりもずいぶん早く7月に仕上がったのですが、
まだ暑いのにあんまり早く紹介しても、ということで、掲載を控えていました。
8月も下旬になりましたので、そろそろいい頃合いでしょう。
Sさん(女性)から2枚のご注文。
左は袖リブのボタンなしカーディガン。チャコール。着るとこんな感じです。
右はボトルネックの大きなベスト。オフホワイト。こんな感じです。
Yさんご夫妻。左、レディスはワイドリブのタートル。オフホワイト。全体像はこう。
右は、メンズのVベスト。色がわかりにくいのですが、コーヒービーン。焦げ茶ですね、いい色でした。
左はOさんのレディスベスト。Sさんと同じベストですが、こちらの色はサンドベージュです。
右は、Sさん(男性)のVネックプルオーバー、浅いVですね。オフホワイト。ここの白は真っ白じゃなくてとても優しいトーンの白なので、男性でも気負わずに着れます。
IさんのVネックベスト。オレンジ。2月の作っていただいたレモンイエローの色違いです。
右はツートンのネックウォーマー。黒と赤、だとドラキュラみたいじゃない?、って言ったら、
だって、黒とオレンジじゃ永遠に不滅なプロ野球チームになっちゃうでしょ、と返されました。
洒落の強いIさんらしいチョイスであります。
こういうものです。
最後は、受注会後にKさんから頂戴したオーダー。レッグウォーマー。サンドです。
ギフトとしてお使いになられるようです。
久しぶりのカシミアセーター受注会。しかも夏の開催でしたが、
このようなご注文を頂戴しました。
ありがとうございました。末永くご愛用ください。
次回の開催は未定ですが、個別のご注文は常時受け付けています。
納期は1ヶ月ぐらいでできますので、ご興味ある方はいつでもお問い合わせください。
相談に乗ります。
webでの掲載は順次進めますがまずは店内で。
こんなものを売ります。まずは8月限定です。
今回出すのは、すべてPadraig O’Siochainが手掛けたGalwayBayProducts社の商品で、
ほとんどがアラン諸島のイニシイアとイニシマンの2つの島で編まれたものです。
(一部、アイルランド本土のWexford(Loch Garman)であるれたみものもあります)
編まれた時期は1970年代から90年初頭ですので、当然ながらもう存命の編み手はおりません。
まずはカシミアのアランセーターをご紹介します。
ブランドラベルはCELTIC ART。Aran Islandsのカシミア専用ブランドです。
この在庫を私がGalBayの倉庫にあるのを発見し、入手したのが2000年に入った頃で、
その後何度か販売会をしましたが、そのときにサンプルとして非売品扱いにしたものやサイズが悪くて売れなかったもの、など、を、今回5枚放出します。
価格は4-10万円台、と、物によって幅があります。
次はプルオーバー。
AranIslandsのデッドストックです。残った理由はいろいろでそれは口頭でお話します。
4-10万円台。
カーディガンです。
デッドストック(売れ残り)、サンプル放出、セカンドライフ(中古品)、と、いろいろです。
価格も程度によっていろいろでして、千円以下のものから8万円台まで。
何ヶ月か前には、これらを一斉にweb掲載して華々しく販売スタート、
なんて考えていたのですが、
こんなにバラバラなものをwebに載せるのは実に大変でして、とりあえず8月にまずは店内のみで販売することにしました。
とはいえ、ご来店前にいろいろ聞いてみたいという方も多いでしょうから、問い合わせは受け付けます。
で、最初のお問い合わせはなるべくメールでお願いします。聞きたい内容を記入して、実名と電話番号を添えてください。
で、こちらからのお答えですが、サイズや色などの簡単なことは画像付きのメールで、難しいことや時間のかかることはお電話で、ということになります。一枚一枚のプロフィールがすべてバラバラなので、大変なんです。ご理解ください。店内販売のみ、を原則としたことがわかっていただけるとありがたいです。
帽子やポンチョも、サンプル非売品扱いにしていたものを今回は放出します。
価格応談です。
最後は特典映像。
6月のこと。一緒にいるのは、アイルランド人のターラック・オシォコンTurloch O’Siochainくん。
そう、私をアランセーターの道に歩ませた人生の恩人パドレイグ・オシォコンPadraig O’Siochain氏の孫です。
何と言う縁でしょう、大学でホッケーチームのコーチをしている彼は日本人女性(愛知県一宮市出身。そう葛利毛織のところ)と結婚し、長期休暇で来日、静岡まで私に会いに来てくれました。奥さんと2歳の娘の三人で。
彼の父、つまりパドレイグの四男ルーリィRuairi O’Siochainとそっくりなんで笑っちゃいました。
ちなみにそのときテレビ電話で話したルーリィは父のパドレイグと瓜二つになってたんでまたまた大笑いです。
昼間のファミレスで、大の大人がビール飲みながらテレビ電話で英語で大声で泣いたり笑ったりしたら、どうなるでしょうか。
お店の人から、これ以上騒ぐと退席していただきます、と、怒られました。掛川駅近くの某ファミレスにて。
前回から2ヶ月経ちましたので、このあたりで、出来上がり紹介、です。
スーツ、Iさんからのご注文です。
葛利の夏定番、ウール100%のトロピカルでチャコール無地。那須夢工房の制作です。
会社勤務を終えて、気分一新、新たなお仕事に就いた、Iさん。
会合の機会が増えるようで、新しいスーツが大活躍しそうですね。
Mさん、オールシーズン対応の葛利の紺無地。柔らかいイメージにしたいのでアウトポケットで対応しました。45度の綾織で、サージだとわかります。
ジャケット&トラウザーズ、Aさん。
ジャケットは、英ハリソンズ、春夏用ウール&リネンのIndigoという名の素材。
天然藍というわけではなくて、藍染っぽい色合いと素材感が特徴なのでこの名があるようです。
wool80%・linen20%のブレンドなので、麻っぽさはあまりなくてもちろんシワ感も少なく通気性もあり、使いやすい素材です。
トラウザーズは、今シーズンキャンペーンを張りました、英ハリソンズのSeaShell。例のシワにならない麻、のパンツです。一番濃い紺を選びました。
今回、青系の濃淡で上下を構成しました。小柄なAさんなので、コントラストを最小限に抑えるコーディネートは良いチョイスです。ちなみに、上はアルデックス、下は那須夢工房、と、上下で違うファクトリーを使いました。
もう一着、ジャケット&トラウザーズで、Yさん。
上は、伊カノニコのウール・メッシュ。当店でも20年近く扱い続けている「麻に見えるウール」素材で、このグレージュ(グレーがかったベージュ)は今年発売になったばかりの新色。スラントのチェンジポケットはYさんのシンボルディテール、貝釦も涼し気ですね。
下は、やはりキャンペーン素材の英ハリソンズのSeaShell、シワにならないリネンで、新色のメランジカラー、グリーンががった苔のような地衣類ライケンlichen、絶妙ないい色で、ジャケットには使いづらいですがトラウザーズなら使いやすい色としてお勧めしました。こちらは上下ともアルデックスで仕立てています。
ということで、キャンペーンを張りましたSeaShellの単品トラウザーズの仕上がりが続きます。
これ、私・野沢のです。ダークグレーのメランジ。グレーのトラウザーズは何本持っててもいいので、この色にしました。通気性を確保したいので、普段よりもやや太めに仕立てました。
これはIさんの明るめの紺色。ワンタック、という選択もいいですね。
Nさんはセピアグレー。深煎りのコーヒー豆、という感じの色合いです。
紺無地サージのジャケットを作ってくれたMさん、SeaShellの提案にも乗ってもらいました。
私のグレーよりもずっと明るいライトグレーです。少し青緑掛かってます。
下の紺無地は残布で作ったジャケットの組下です。
ということで、キャンペーンのSeaShellのトラウザーズが6本ありましたね。
バンチから色を抜いて重ねてみました。この6色です。
私もヘビーローテーションで使用中です。重たさがかえって生地のハリコシになってくれて、
とても涼しく快適に履いてます。もちろん、シワは全く付きません。驚きです。
シャツです。
いい生地だけ15%offのキャンペーン期間中のご注文。
左はレディスIさん、カリビアンコットンsilver100/2G、グリーンのギンガム。
スタンドカラーに星型のボタン。東京からのリモートオーダーです。
右の2枚は、Yご夫妻。ハードマンの南ア産アイリッシュリネンでピンクメランジ。
麻のピンクはこのくらい濃い色の方がいいですね。
Tさんも15%offキャンペーンで。2枚口はどちらもカリビアンコットンsilver100/2Gです。
左の濃紺ギンガムの方は休日用で、NewセミBDの衿、32&11mmの前立、短い着丈、チャコール色のボタン、と、遊びっ気たっぷりに。右の白ツイル無地はとってもオーソドックスに、白蝶貝がきれいですね。実は衿型はどちらも同じニューセミワイド。BDにするかしないか、でずいぶん見た目が変わります。ちなみに背中の仕様も、BDだとセンターboxプリーツに変更しています。
Mさんはカリビアンコットンgold120G/2にリネンを混ぜたハケ目ブルーの夏素材。ホリゾンタルワイド。いかり肩の補正入りです。
ここからはオプションフェア適用。レディス、Iさん。
生地は上のMさんと同じシリーズのカリビアンコットンgold120G/2に
リネンを混ぜた夏素材のブルーギンガム。
無料になった3つのオプションは、サイズ割増、別布クレリック、白蝶貝。
Iさんの2枚口。
左はタブカラー・ルーブ留。スナップボタン留も選べますが、よりクラシックなループタブを選びました。
右はピンホール。シルバーのピンは本来は有料ですが、オプションフェアで無料に。
レディスの2枚口。Yさんのリペアです、だから2枚ともクレリック。
リペアのときは希望の衿型を指示できます。
左はホリゾンタルワイド。右はセミワイドです。
シャツのイベントと併催してソックスのご注文も受けました。
ドレスの方は、定評の継続品番、クラシックリンキングのコットンリブホーズ、と、下は小さめサイズのご注文。これはなかなか売ってないので、こういう機会に押さえていただく、大正解です。
カジュアルは、アーガイルの新作と、リネンボーターの新品番。
アーガイルはとても気に入ったので、久しぶりに販売用として多めに仕入れました。別稿にて詳しく紹介しています。
ということで今日はこのあたりで。
ご用命いただき、誠にありがとうございました。
どうぞ末永くご愛用ください。
新作入荷しました。
あんまりいいので、販売用の在庫を少しだけ用意しました。
FDベージュ SDグリーン VDブルー XEチャコール
ハリソンからのメッセージをそのままコピペいたします。
上質感溢れるスーピマメランジのアーガイルソックス
ハリソンの代名詞とも言えるアーガイルソックスの決定版。
足の甲まで続くこだわりの6ダイヤ柄。甲浅ローファーを履いた時のアクセントになります。
高級スーピマコットンのメランジカラーが上質感に溢れています。
イタリア・サンジャコモ社製の希少なインターシャ編機X-machineを駆使し、
時間をかけて丁寧に編み上げました。
この編機を使用することで、本格的なダイヤ柄や高品質な仕上がりを実現しています。
足元のオシャレに欠かせないハリソンのアーガイルソックス。
トラディショナルなデザインと上質な素材は、アイビーやトラッド好きの方にはうってつけです。
アーガイルソックスはハリソンの歴史を作ってきました。
ハリソンは1966年のブランド発売開始から現在に至るまで、毎年春夏と秋冬の年2回、
アーガイルソックスの新作を発売し続けています。
・1966年 ジャカード編みアーガイルソックスの発売開始
・1978年 インターシャ編みダイヤ柄ソックス(ステッチなし)の発売開始
・1984年 現行タイプのインターシャ編みアーガイルソックス(ステッチあり)の発売開始
※インターシャ編みとは、象眼細工のようなはめ込み模様を作る柄編みのことで、ニットの最高峰。
「寄せ木細工を施す」というイタリア語のインターシアーレ(intarsiare)に由来しています。
●価格 ¥1,870 (本体 ¥1,700)
●サイズ 25-27cm
●品質 コットン・ナイロン・ポリウレタン
●素材 スーピマメランジ
●編機 96本インターシャ
●重量 約65g
●厚み 厚手
●着圧 中(適度なフィット性)
●用途 カジュアル
●製造 日本製 (made in Japan)
●品番 No.624280
各色とも在庫はわずかです。
webShopでは販売しませんので、
ご希望の方はまずメールでお申し込みください。
info@savilerowclub.com
または、問い合わせフォームより
以下はコピペにご利用ください。
FDベージュ SDグリーン VDブルー XEチャコール
アイルランド・モナハン在住のリズ・クリスティLiz Christyから新作のマフラーのサンプルが届きました。
この1月にダブリンに行けなかった私を不憫に思ってくれたのか、特別な配慮をしてくれたようです。
もちろん、その好意に応えるべく、発注をするつもりですが、その前に、ここで公開して、欲しいよ、という方には、確実にご用意しましょう、ということで、この指とまれ、の緊急開催です。
☆BRAGAN
経(たて)糸コットン(全色共通) X 緯(よこ)糸ウール(Donegal Yarn)4色
幅20cm 長さ160cm
届いたのは一本だけ(grey)ですが、全部で4色あります。
タテにコットンを張り(これは4色共通)、横にアイルランドのドネガルのウールを渡しています。
コットン使いなので、ふんわりとした柔らかさは毛100には劣りますが、
その分、発色もよく、コンパクトでキュッとしっかり巻けるなど、長所もあります。
何より、男女ともに分け隔てなく喜ばれそう、というのが、嬉しいです。
4色はちょっと多いので、3色に絞ろうか、とも考えていますので、
この色はボツにしないで、というご希望があれば、お伝え下さい。
手織りですので、それなりの価格とはなります。29,700円(税込)です。
☆GALWAY WOOL
アイルランド原種の羊から採れるGALWAY WOOLで織ったバイニン(ナチュラルホワイト)のスカーフ
当店ではアランセーターですでにおなじみのGALWAY WOOL,
詳しくはこちらでご覧ください。
一昨年、私のGALWAY WOOLのファームの訪問時、
最初に仲介の労を取ってくれたのが、他ならぬリズでした。
そんなリズがついに、ゴルウェイウールでスカーフを織ることになりました。
ゴルウェイウールならではのナチュラルで優しい白、弾力のある膨らみ、
編みknitではなくて織りweaveですから、ボリューム感がなく、その分スッキリとコンパクトに巻けます。
これはまだサンプルで、今後は糸を染めて色違いを考えたい、とか、他の糸とを交編させたい、など、
リズにはアイデアがあるようなのですが、
今回のこの指とまれでは、このナチュラルホワイト1色のみの募集です。
幅22cm長さ160cm。25,300円です。
募集は4月一杯とします。GW中に発注をして10月ぐらいに入れるつもりです。
メールや電話でも受け付けます。