1月海外出張のその二、アイルランドとイングランド、から、
2週間前と全くおんなじ飛行機で土曜日朝に帰国しました。
やってきたことは、というとですね、
★ダブリンでの大展示会「SHOW CASE 」で、いろいろと発注…
私がこの大展示会に通い始めた10年ほど前は、出展者のほとんどはアイルランド国内の業者ばかりでしたが、
近頃のアイルランドの景気の良さを反映してか、
イングランド、スコットランド、アメリカ、の製品を売り込む参加者が増えて、
よりインターナショナルになってきました。
成果は、従来の取引先10数社に加えて、シャツジャケットやフェルト帽子などの新しいところも発掘ができ、
概ね満足な仕入れができています。
そして、ニコラス・モスとは、開店20周年の限定商品の打ち合わせがバッチリとできました。
夏には、世界で当店だけの柄が入ったボウルをお見せできることでしょう。
クレオにも、2年振りの新作となる、ショールカラーのショートジャケットをハンドニットで発注。
お楽しみに。
★紳士服地の産地を見学…
またまたわずか1ユーロの飛行機で未明のダブリンから英国マンチェスターに渡り、
そこから列車で毛織物の産地西ヨークシャー地方へ。
紳士服地の産地として名高いハダースフィールドを拠点に、
テイラー&ロッヂ、スコフィールド&スミス、エドウィン・ウッドハウス、の3社と、
古い織物工場をリストアして最近オープンした、リーズ市の産業博物館、を、
一日で駆けめぐりました。
英国の服地は何がどう違っていて、どこがどういいのか、
はい、しっかりとこの目で勉強してきましたよ。
スーツやジャケットのお相手のときにご説明しますね。
今回は、往復とも名古屋発着でしたが、なぜか行きも帰りも超満員。
あらかじめ予約時に希望の席を指定していたから、まだ少しは助かったが、
でも、とても騒がしくて、やたらに疲れました。