https://www.savilerowclub.com/yowa/archives/298
↑こちらからお読み下さい。
店主・野沢は、今夜遅くの羽田発便で、とんぼ返りでアイルランドへ行ってきます。
ゴルウェイでのアランセーターの商談を含め、まるまる4日間びっしりと仕事して、
とんぼ返りで戻ります。
静岡を空けるのは5日間ですが、
店が火水と休みなので、店に不在となるのは、月、木、金、の実質3日間だけで、
土曜日の朝には戻ってます。
不在の3日間は、相川が留守番しますが、
野沢じゃないとできない業務、スーツや靴のオーダーなど、は
お受けすることができなくなります。
今週平日にご来店のお客様にはご不便をお掛けしますが、
どうかご了承下さい。
2月まで、しばらくの間、
通常の火曜日定休に加えて、水曜日も店休日とし、火水連休になります。
店は連休ですが、我々が連休するのではなくて、
この時期は、次冬商品の展示会シーズンに当たるので、ほぼ毎週出張に出掛けることになります。
どうかご了承下さい。
江戸は柳橋に老若男女のベルト職人を抱えるウインズファクトリー(ブランド名「OBI」)、
そこが特許を持つのが「振り子バックル」です。
穴がなく、振り子版の摩擦力で留めることで、無段階調整ができる、
すごい機能のバックルで、
当店でも発売以来人気のあるベルトになっています。
写真は私の愛用品で、ジーンズの時はいつもコレを付けています。(価格は\14,700)
で、この素晴らしい特許のバックルのアイデアをドレスのベルトに使えないか、
と、かねてから提案していたのですが、
やっと実現。25mmという細幅ベルト用にシャープに仕上げたバックルが出来上がりました。
素材は同じく真鍮ですが、ドレスベルトらしくニッケルメッキを施してシルバー色に仕上げました。
で、このバックルに、当店だけの別注でいい革を使って欲しい、とお願いしまして、
特別に、イタリア・トスカーナ・ピサ市(斜塔のあること、ね)で作る
ベジタブルタンニンなめしのLUX(石鹸じゃないですよ)という革を付けてもらいました。
出来上がったのがコレ。
穴もピンもなく、シンメトリーのバックルがすっきりとシンプルで、
美しくできました。
バックルが特許モノなので、余所から出回ることは絶対なく、
まさに世界中探しても当店でしか手に入らない、江戸とピサがドッキングした
スグレものベルトの完成であります。
クロとチョコの2色。サイズはS,M,L,の3サイズ。\12,600です。
追記(2/2):下記の予約会はすでに締め切りました。
「えっ、早過ぎるよ」のお声はごもっともなんですが、
今年の欧州大寒波来襲でフィンランドにあるヨーツェンJoutsenのファクトリーは大忙し、
早く注文を出してくれないと作れなくなっちゃうよ、と、強気です。
その代わり、というか、価格面では、元値は若干値上がりしているものの、
円高ユーロ安が定着したので、2011年バージョンの設定販売価格は2010年よりもさらに下げることができました。
さらに予約の場合には、この設定販売価格からさらに20-25%offの特別価格を提示しますので、
なんだかほとんどセール価格でシーズン初めに確実にヨーツェンが手に入る、ということになるのです。
デザイン盗用防止のため、このブログの記事では2011版の新デザインの写真掲載ができないのが残念ですが、
メンズもレディスも紹介したいオススメ自信作がかなりあります。
予約にいたらないまでも、
次の冬はこんな感じのダウンを用意してくれるとうれしいなぁ、
という意見や要望を事前に聞かせておいてくれるだけでも、
発注の参考になりますので、
予約をするつもりではない方にも是非話だけでも聞かせてもらいたいです。
締切は1月31日。仕上がり(&決済も)は10月上旬の予定。
ダウン愛好者が最後に行き着く世界最北のダウンウェア、ヨーツェンJoutsen。
是非ご来店下さい。
これだけ寒いんだから、予約じゃなくて、現物が欲しいよ、
という問い合わせも増えているので、
現状の在庫状況もご案内しておきます。
まず、レディスは、めでたく完売。在庫ゼロです。
メンズはアークティクArcticの在庫が若干あります。
某社販売価格\141,750ですが、当店の現在の価格は\89,985です。
色とサイズはお問い合わせ下さい。