入荷速報。アイルランドのスタジオ・ドネコールから、膝掛けにも肩掛けにも、絶妙サイズのスロー(ブランケット)。アイルランドらしい配色のチェック柄、手織りです。

アイルランドの北西部、ドネガル県・キルカーに小さなファクトリーを構える
スタジオ・ドネゴールStudio Donegal。

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何年もアイルランドに通い続けていると、毎年商品も見せてもらって、
一緒にランチしたりパブ行ったりしているツーカーの仲なんだけど、
でもなぜか商売には至ってない、という顔馴染みのところがいくつもあります。
このスタジオ・ドネゴールもそのひとつで、
よく知ってる間柄なのになんか不思議と縁がなかったんですね。

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で、今年仕入れたのが、このスローです。
ブランケットのようなモノをあちらではスローThrowと言います。

ありそでない、のです。

まずこの大きさ。幅110㎝、という手織りの機械でないとできない、半端な幅に、
長さ155㎝(フリンジ含む)というほぼ正方形に近い長さ。

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これが膝掛けにも肩掛けにもいい、絶妙サイズ。
ちなみに写真のひざ掛けは、縦方向に二つ折り、
そして、肩掛けは横長方向に二つ折り、と、
折り方を変えています。

で、次が糸。これは同じ敷地内にあるドネガル・ヤーン社(フィッシャーマンのマフラーの記事を参照のこと)のメリノウール糸が使われているのでしょう、
見た目のツイーディな分厚さ硬さの予想を見事に裏切る、軽さ柔らかさ、なんです。

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↑Donegal Sunset

この糸を手織りでゆっくりと織り上げますから、二つ折り、三つ折りに畳んでもごわつかないし、
肌触りもふんわりとしていてまったくチクつかないのです。

そして、色合い。従来の土臭いカラーリングではなく、カントリーでナチュラルなのに、
とても楽しくカラフル、な配色になっています。

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↑Shannon Peach

そして、忘れちゃいけない、ドネガルツイードらしい様々なカラーネップが
うまい具合に飛んでいます。

女性の方から、会社で使えるいい膝掛けが欲しい、という声を聞いていたので、
これはひとつの答えになったかな、と思っています。

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↑Galway Dawn

もちろん、リビングでソファに掛けてもいいし、
当然身体にまとっていただいてもちょうどいい大きさです。

\26,250。


入荷速報。フィンランドのダウン、ヨーツェンの レディス2種。

ヨーツェンJoutsenのレディスは、ふたつのモデルを取り上げました。

フィンランドを代表するデザイナー数名と提携し、
北欧らしいスッキリとしたデザインのコートを提案しています。

☆ジェニーJenny \87,885

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シェイプのきいたボディに、
キルティングのステッチの入れ方が、格子状でなくて、
トーナメント表のようにカギカギになっているのが特徴的です。
なので、我々、こいつを「ジェニーはご機嫌ななめ」と呼んでいます。

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着丈約77cm。フードは外せます。
シェル(表生地)はメンズのアークティックと共通です。
カラーは3色採用です。

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↑Chalk(グレーがかった白)

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↑Navy

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↑Brown

☆テアThea \131,880

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こちらのシェルは、光沢のあるレディス専用の素材です。
ファーも付きますので、リッチ感があります。

こちらもキルティングのステッチは、間隔を狭くしたり広くしたりと変則的です。
ボディのシェイプ感とうまく連動しています。
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ファーは、ラクーン(アライグマ)の毛をグレーに染めたものです。
もちろん、ファーだけもフードごとも、取り外し可能です。
着丈約88cm。2色あります。

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↑Navy

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↑Blue


入荷速報。フィンランドから、世界最北のダウンウェア、ヨーツェン。メンズはArctic。

(2012.12.26.追記あり)

フィンランドから、ヨーツェン、入荷しました。

メンズは、アークティックArcticの一本勝負です。

何しろ、泣く子も黙る、と言ってもいいでしょう、
ヨーツェンのロングセラー・ド定番、アークティック、です。
Arctic=北極圏、と、その名にふさわしい、まさに、着る布団、であります。

ゆったり目のサイズ取り、長めの着丈、と、
スーツ、ジャケットの上からも着ることができます。

ラクーン(アライグマ)のファーそのものも、フード全体も取り外し可、です。

☆アークティックArctic 113,400

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変わらない定番ではありますが、
細部は毎年マイナーチェンジがありまして、

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内側のパイピングや織ラベルのデザイン、内ポケットの形状などが
昨年版とは異なっています。

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また、シェル(表の生地)のサプライヤーが変わりました。
ブラックはほとんどおんなじですが、
12fwjoutsenarcticbrn Brown
ブラウンとネイビーは、昨年よりも少しだけ明るくなっています。
12fwjoutsenarcticnvy Navy

Arcticchalk
遅れていたCHALK(チョーク)極薄グレーも入荷しました。

サイズは、XS(日本のMに相当)とS(Lに相当)の2サイズです。
ネイビーだけM(日本のXLに相当)があります。

価格は、昨年のままの据え置き、としました。

なお、ヨーツェンの基本情報については、こちらの工場見学記もご覧ください。
なぜ私が「ダウンのクオリティは世界一」と謳うのか、
その訳がわかっていただけるかと思います。


入荷速報。英グローヴァオール、ダッフルコート到着しました。続いてレディス。

英グローヴァオールのダッフル、続いてレディスです。

☆913/FC \55,650

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バックチェックの軽量メルトンを使った、レディスでは定番的なモデルです。

12fwgloverall913nvy←ネイビー
12fwgloverall913ltgrey1_2←シルバーグレー
12fwgloverall913olive←オリーブ

の3色。
ボーイズサイズを基本にしているので、サイズ取りは結構コンパクトです。
英国製。

☆4336/52 \51,450

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ちょっとメンズのモンティに似ています。実際に使っている生地はモンティと同じですね。
ただ着丈はうんと短くし、また、衿と袖口にはムートン調のボアを付けました。
フードは取り外しができます。キャメル色のみ。英国製。


入荷速報。英グローヴァオール、ダッフルコート到着しました。まずメンズの解説。

英国からグローヴァオール到着です。
1951年創業なので、今年は創業60周年の記念商品も出ています。
(なぜ去年じゃないのだ、とつっこまないで下さい。)

☆モンティMonty \61,950

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モンティはモンゴメリーの愛称で、第二次世界大戦当時の英国陸軍総司令官モンゴメリーを指します。
ノルマンディー上陸作戦の立て役者で、人気者の英国軍人ですが、
相当の堅物で、かの宰相チャーチルも手を焼いたと言われています。
チャーチルとモンゴメリーの関係を現すこんなエピソードが知られています。
モンゴメリー「私は酒を飲まない、葉巻もやらない、良く寝る。だから100%健康だ。」
これを聞いたチャーチル「私は、よく飲むし、少ししか寝ない。次々に葉巻をふかす。これが200%健康でいられる理由だ。」

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で、この真面目な総司令官が愛用していたのがダッフルコート。
ちなみに英国では、ダッフルコートの全てを総称して、モンゴメリーコートとかモンティコートと呼んだりもします。
そのくらい、英国内では、ジェネラル・モンティ=ダッフルコートというイメージが定着しているということなんでしょう。

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で、この品番「モンティ」は英国海軍が外套着として採用していたダッフルコートをできるだけ当時のままに復刻したモデルです。

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映画「第三の男」で英国軍のキャロウェイ少佐がカッコ良く着ていた、こいつです。

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毛羽立たせてヘビーなメルトン生地(ウール90%ナイロン10%)。
麻ヒモに木の浮きの3つのトグル。
アジャストのドットボタンが付いた縦に2枚剥ぎのフード。
幅広のグログランテープでの各所の補強と足通しパーツ。
文句なしです。

で、着方、と言うか、サイズ取りについてですが、
これはややゆったり目に着て欲しいと願います。
古い英国海軍の写真を見ても、みんなゆったりと着てるでしょ。
ダッフルはもともとそんなにピタピタに着るもんじゃないぞ、
一番上のトグルが留められないほど小さく着るのはアウトだよ、ってのが私見であります。

色はキャメルとネイビーの2色あります。英国製。

☆60周年記念モデル(3512/AC) \67,200

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一枚の布で表裏の色や柄が異なるモノをダブルフェイスを呼びます。
ダッフルコートの場合、基本的に裏地を貼らないので、
このダブルフェイスの裏側が無地なのかチエックなのか、というのは見栄えに大きく影響します。
フード裏に見えるバックチェックがあんまり派手すぎたり明るすぎたりすると、
紺やチャコールといったダークカラーのダッフルも
何だか学童着のように妙にお坊ちゃんぽくなりすぎてしまうきらいがあるのです。

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で、このダッフルのバックチェック、
これが60周年のオリジナルアニバーサリーチェック、であります。
派手すぎず、ブルーが程良く聞いた大人らしいチェックです。
ウール75%ナイロン25%、英国製。ネイビーのみ。


入荷速報。当店に再々復帰、三度目の登場「グレンフェル」。トレンチコート、グレンフェルクロス……、うーん、ブランドストーリーたっぷりの英国モノ。男女あり。

五年振りの復活。五年前も五年振りの復活、と言っていたので、何だか五年周期の三度目の出番となったのが、グレンフェルGrenfellです。
バーバリーやアクアスキュータムと並び賞されるほどのブランドストーリーを持ちながら、あまりにも紆余曲折がありすぎました。
ま、ともかく、いろんな事情がありましたが、再び、自信を持って薦められる英国製のコートを展開できるようになったことは、喜びであります。

☆ケンジントンKensington2  \131,250。

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メンズの定番トレンチコートです。
納品時には、ボタンというボタンが全部留められてあったのですが、これがすごかった、
全てのボタンに全て役割がある、ということがよく分かりました。

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スタイリングはかなり現代風にリモデルされていて、
腕廻りや胴回り、かなりすっきりとしています。

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黒に近い濃紺と玉虫ベージュの2色。38”(M相当)と40”(L相当)あり。

☆ハイブリーHighbury2  \99,750。

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グレンフェルを世に知らしめた伝説の「グレンフェル・クロス」を忠実に現代に復刻しました。

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薄手で軽くてソフトなのに、防水性抜群という高密度コットンです。
レインコートとしても使える全季節全天候型コートです。

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ネイビーのみ。38”(M相当)と40”(L相当)あり。

☆オーバルOval \110,250。

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レディスのトレンチコート。大人のドレスコートを意識して着丈の長いモデルを採用しました。
シルエットもスタイリッシュに出来上がっていますので、
スカートでもパンツでもいけます。

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濃紺のみ。

☆サドバリーSudbury \130,200。

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レディスの乗馬コート。ハイウェストで脚通しまで付いています。
値は張りますがイチ押しです。できればジョッパーブーツで合わせたい。

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淡ベージュのみ。

紆余曲折のグレンフェル。
五年前に一旦復活しながらも成功しなかった、その理由は、企画力と営業力の不足でありました。
現代にマッチしたデザインと素材、英国と日本とのエージェント契約の明瞭性、これが改善されているので今度は大丈夫でしょう。

さてさて、五年前の復活の時に書いた原稿が残っていました。
当時かなり調べて書いたものなので、自分で言うのもなんですが、
今でも充分に読み応えがあります。
ここに転載しますから、どうぞご参照下さい。

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