フィンランドのダウン、ヨーツェンの2021年モデルの最新情報が入りましたので、早期予約会を始めます。1/30(土)まで。

例年どおり、ヨーツェンの新しいサンプルも東京に届き、
企画資料もほぼ揃いましたので、年明け1月4日から、次年度の予約会を行ないます。
発注締切も例年どおり1月末なので、受付締切は1/30(土)といたします。

これも例年どおりですが、
予約価格は、一般的な販売価格の25%off,
予約金不要、入荷直後までのキャンセル可能、
静岡市の当店にてご来店にての予約を原則とし、
例外的に、過去にヨーツェン製品の購入経験のある方に限り、
メール等の来店以外の方法での予約も受付可能、といたします。


レディスは継続モデルが多いのですが、新色が加わります。

ライトコレクションも同様です。

メンズは新品番が3つ加わります。
ライトコレクションなのにダウン増量タイプ、というのが興味深いです。

レギュラーコレクションも健在です。

当店の「予約」について今年はもう一度お話しします。

当店でいう「予約」は、正式な契約書を交わすような売買契約ではありません。
手付け金も前金も全く不要ですし、商品入荷時直後まではキャンセルもできます。
小さな生地見本やサイズサンプル、写真などから判断して発注をする、というのは、
我々プロのバイヤーなら慣れていることですが、
一般のお客様にプロのバイヤーと同じだけの責任を持って下さい、とは言えません。
ですから、予約といっても、メモ書き程度の「仮予約」の扱いになります。

そういうとお客様は「じゃ気軽に頼んじゃおうかな」と思われるのかもしれませんが、
私たちの気持ちは逆に動きます。
「簡単にキャンセルをされないように確実な注文にならないと受け付け完了とはなりません」と。

私たちが「予約はご来店での受付が原則」とお願いしているのは以上のような理由によります。
静岡市という地方都市にありながらご来店をお願いするのは「なんて高慢な」と思われるかもしれませんが、
安易に注文を受けてしまって数ヶ月後にがっかりする思いをさせてしまうことになったのでは、忍びないものです。どうかご理解下さい。

それでも、「どうしても静岡まで行けないけれど予約を受けて欲しい」という問い合わせは毎年入ります。
そういう時は、ケース・バイ・ケースです。過去にすでにヨーツェン製品をお持ちである、などという方の場合には大体のご希望を受け入れています。ただ、特にレディスの場合、失礼なぐらいにしつこく体型のサイズをお聞きすることになる場合もあると思いますのでどうかそのつもりでいて下さい。
その他のご要望もどうぞお問い合わせ下さい。

予約には至らないけど話だけでも、という方も、大歓迎です。
いろんなご意見を集約して品揃えに活かします。


ネクタイを作ろう!!~取り組み先を変えてすべてリニュアル。再スタートを記念して、1月は強化キャンペーンです。

オーダーのネクタイは2021年1月から取り組み先を変え、再スタートします。

リニュアルを記念して、1月は、ネクタイを作ろう!!~お試しキャンペーン、として、無料でイニシャル刺繍を入れます。刺繍は見えるところ、見えないところ、いろんな箇所を選べます。

国内生地は桐生の産が多いと聞いています。

インポートはほとんどがイタリア、一部は英国です。

インポートのほうが数が多いです。

頼んでおいた新しいサンプルも届きました。

両大剣のツインタイと剣先三ツ巻のレジメンタル・クレスト。

左、大剣先のストライプ柄の出方が希望どおりになってます。
右、結び目の下にNの刺繍を入れました。

剣先は裏地のない三ツ巻、大検裏にJ.Nの刺繍。
小剣通しは外れにくい差し込みループで仕上げます。

一粒で二度美味しい、のツインタイ。裏地の色、カン留めの色は指定できます。

もちろん長さや幅の指定はほぼ自由です。

参考価格は、ドメスティック13,000円より、インポート17,000円より。(税別、別途各種オプションあり)
納期は約3週間です。

お試しキャンペーン、奮ってご参加ください。

 


オーダーシャツの生地。約50柄が価格改定(値下げ)に。新規の追加も数柄あり。

ドゥワンソーイングとオーダーシャツの取り組みを始めて16年になりますが、
生地の値下げは初めてのことです。

在庫の処分や品番の入れ替えなど様々な事情で、約50柄の価格が改定されて、
今までの価格から一律3,300円off、となりました。レディスも同価格です。
内容は悪くなくて、長年定番として人気のある16,500円のカリビアンコットン100/2Gの数色(左上の方)や、
アルビニ、モンティ、レジューノ、カンクリーニ、などイタリア製の20,000円前後の生地など、
50柄もありますから、きっと気になる色柄が見つかるはずです。
この企画には期間の限定はないですが、処分に入った生地ですので、日が経つにつれどんどん品切れになります。どうかお早めに。

新しい生地の追加も少し入りました。

左、100/2ブロードのチェック。上は某英国ブランドのハウスチェックみたい、下はご存知ブラックウォッチ、MIさんのオハコ。
中、スイス製のストライプ柄。
右、伊カンクリーニのトロンとした生地。

 


出来上がり紹介。靴、シャツ、礼服、ジャケット、トラウザーズ。

この2週間に仕上がってきたものです。

フルブローグ(ウィングチップ)は茶系で作る方も多いのですが、
なぜか黒で作る方が続きました。
スーツよりもジャケットスタイルに合わせたい、とのお考えなのでしょう。
中の革の色は、ダークパープルをチョイス。やってみるとそれほど派手じゃないです。


普段はシンプルな黒のプレーントゥや一文字ばかりのSさんですが、
珍しく遊びのある靴のオーダーです。
竪琴のようなフロントデザイン(アデレード)のセミブローグ(ストレートチップ)を中茶のスウェードで作りました。
革底に半革のヒール、ネーム入りのインソール、は、彼の矜持でしょう。


オフタイムのチェックのシャツを3枚同時に頼まれました。
左、伊製の英国ブランド「トーマス・メーソン」からオックスフォード織の紺ギンガムです。意外なことにこの大きさのギンガムはよそにはなかなかないんですよ。
中、国産カリビアンコットン100/2Gの綾織で、タッタソールの格子。黒と茶の2色構成は男性的で引き締まります。
右、国産の三子糸(3ply)使いのオックスフォードで、タッタソールチェックの中では基本のキな、赤と紺の2色もの。3枚とも同じ衿型、ボタン位置で、全く同じように見えますが、一箇所だけ違うのに気が付きますか。はい、カフの幅です。他の2枚がノーマルな7cm幅なのに対して、これの赤紺タッタソールだけは6cm幅。
なぜか、と言うと、他の2枚はウールタイやニットタイなどでタイドアップのスタイリングもあり得るのに対して、これは洗いざらしのシワ感を残した、もちょっとくだけたスタイリングのほうが適していると考えたからです。これ、発注主からは言われてないけど私が勝手に内緒でアレンジしました。許して、Yさん。




Sさんからブラックの略礼服のご注文。胸や肩はしっかりあるのに首が細い、という体型故に既製の服が合いにくいのです。
私が一番オススメしているカシミア5%入りの葛利毛織の生地で作りました。
フォーマルはいじれるところが少ないのですが、ちょっとだけ工夫をいれました。
まず「拝みボタン」。こうしておくとディナースーツの代用になります(その時は脇ポケットのフラップはしまってしまいましょう)。それと写真では見えませんが、組下(トラウザーズ)の持ち出しをなくし、普段は付けるベルトのステイループも付けませんでした。こうすると、ベルトレスのようにも見せられるからです(その際は上着のボタンを必ず留めてベルトループが見えないようにしてください)。


今年から始めた英FOX のフランネルで、ジャケットのオーダーです。
フラノといえばフォックス、と言われるだけあって、よそにはない、ほんとに不思議な色合いです。

拡大ルーペで見るとグレーの色しかないのに、
生地全体で見るとなんともアース感のあるや若い色合いになるんです。
多分、メランジ(杢(もく))のブレンド具合が絶妙なんでしょうね。
このオーダー、やり方も初体験で、他県にお住まいのAさんとテレビ電話で接客いたしました。お互い粘り強くやりまして、なんとか完成にこぎつけました。

で、ですね、このフラノをAさんにお勧めしているうちに、
私もこの生地が欲しくなっちゃいまして、一緒にトラウザーズを作ってしまいました。
どうせ作るなら、と、アルデックスから提案のあった最新モデルのスリムな型紙でやってみました。どうですか、ウェスト88cmには見えない、すっきりデザインでしょ。これがなかなかの履き心地、お気に入りで今日も履いてます。





 

 

 


PayPayで支払うと20%off。1/11(月)まで。静岡市の「エール静岡!」消費喚起キャンペーンです。

12/12(土)から1/11(月)まで、
PayPayで支払いをすると、20%が戻ってきます。

静岡市の「エール静岡!」消費喚起キャンペーン。
当店を含め、静岡市内のコロナ感染対策済みの小売店が対象です。

静岡市、随分太っ腹だな、と思ったら、よく読みますと、付与上限というのがありまして、それから計算すると、一回あたり5,000円、期間中で25,000円の買物額が上限のようです。ちょっと注意が必要ですね。