熔けてしまいそうに暑い毎日ですが、もう秋冬物のお話です。すいません。
昨年も好評でした「服地押さえよう会」を開催します。8月末までです。
早い時期に生地だけを買っておく、ということで、
生地代を通常の30%offにて提供いたします。
今年は、英国モノ抜きで、国産の葛利毛織のみで展開します。
というのも、つまり、名前だけの「英国製」よりも、
知名度はなくてもクオリティ抜群の葛利さんの生地の方が
圧倒的に人気があった、という昨年の実績があるからなのです。
揃えた服地は、大別すると3種類で、
super120’s、super140’s、そしてシルク混、です。
すべて旧式のションヘル織機によるスローな服地で、
全部で約50種類あります。
昨年も一番人気でした。タスマニアウールのsuper120
秋冬物でも薄手に属し、オールシーズン対応、といってもいいぐらいの服地で、
一年での出番が最も長い期間にわたる、働き者の服地です。
通常参考価格\37,800のところ30%offの\26,460が生地価格です。
生地代だけでは価格感が掴みにくいでしょうから、この生地代に仕立て代(シングルスーツ上下)をプラスした合計価格もご案内します。
クオリティ・ライン(アルデックス)で\83,160、第3ファクトリーM社のバジェット・ラインですと、\59,850、と、
これだけの品質の生地で5万円代のスーツ、が、実現できます。
レディスは用尺によって変わりますが、おおよそ7万円台後半です。
(以下の②と③の価格表記も上記に倣って表記します。)
②super140’s
昨年の二番人気。
フラノのタッチなのですが、実際にはかなり軽いしそれほど分厚くもない、
つまり、見かけほど暑くないので、早い時期から着られる、暖冬でも着られる、
というメリットがあるのですね。
そしてsuper140’sの糸ですから、実にソフトでナチュラルにストレッチしてくれて
体に良くフィットするんです。
通常参考価格\49,350のところ30%offの\34,545が生地の価格です。
(クオリティ・ラインで\91,245、バジェット・ラインで\67,935、レディスはおおよそ8万円台前半)
③シルク混
シルクをミックスする、という狙いは様々でして、
光沢感を出したい、とか、起毛感を消したい、とか、タッチにシャリ感を持たせたい、とか、
いろんな効果を求めています。
葛利さんは以前から伝統的にシルク混の服地が得意でして、
けっこう特徴的な服地をいろいろと送ってくれました。
通常参考価格\37,800のところ30%offの\26,460が生地の価格です。
(クオリティ・ラインで\83,160、バジェット・ラインで\59,850、レディスおおよそ7万円台後半)
=======================
ほとんどの服地は現品限りですが、長さは様々ですので、生地によってはスリーピースやスペアパンツ付も承ることができます。
まだまだ暑いので、今は生地だけ押さえておいて下さい。
涼しくなってから縫製のオーダーをかけていただければ構いません。
但し、生地代だけは先行してご決済をお願いしておりますのでご理解下さい。