軽井沢と神戸三宮を拠点に首都圏にも数店を展開する茜屋珈琲店。
私、かつてたまたま軽井沢のお店に伺った時に、
創業者の船越さんの追悼本を手に入れ、
面白くて一晩徹夜で読破してしまい、大感動した懐かしい思い出があります。
最近はとんとご無沙汰していますが、
この店で、「ざくろのじゅーす」と並んで、特にお気に入りが、
「高いがうまいお菓子」という名のチョコレートケーキでした。
味もさることながら、このネーミングにやられてしまった感があります。
で、何を言いたいかというと、今回紹介するフィルメランジェの定番Tシャツ、
丸首のSunnyとVネックのVictor、こいつに「高いがうまい」Tシャツと名付けてやりたい、
と、そう勝手に思ってしまったのであります。
7年前のフィルメランジェのデビュー当時、
7000円もするTシャツ、いくらすごい代物だってって言っても、ほんとに売れるのかいな、
と、疑心暗鬼で始めましたが、
でも皆さんからの評価は高く、リピーターも続出の名定番になりました。
☆Sunny \7,000(税別)
丸首、ポケット付き。
old melange(ライトグレーの杢) 、white melange(ホワイトの杢)、black melange(クロの杢)、
という無彩色シリーズに加えて、
今シーズンのスポットカラーとして、sea(ブルーの杢) とsun(オレンジの杢) 。
どちらも後染めではなくて、わたからの先染めです。
☆Victor \6,600(税別)
Vネックはポケットなしです。
同じく5色の展開です。
何度も取り上げているので、今さら、でしょうが、また言います。
オーリンダコットンと呼んでいるフィルメランジェ特注のオーガニックの綿糸を、
和歌山の吊り編み機で、柔らかく編み上げています。
脇の縫い目のない「丸胴(シームレス)」仕立てで、動きはスムースです。
←WhiteMelange
←OldMelange
←BlackMelange
←Sea
←Sun
Tシャツですから、当然、着ては洗い、洗っては着る、
そうやって使っても、カタチは崩れない、風合いも変わらない、
というのが、またすごい。
今っぽくぴたっと着るか、昔っぽく少しゆとりを持って着るか、
お好みでサイズは選んでください。
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ね、だから、呼んであげたいのですよ、
「高いがうまい」Tシャツ、って。