イベント。靴を作ろう!!~福澤諭吉のシウーズを作ろう。いつもの割引もあり。例年よりも前倒しで4/29(金)より開催します。

野澤屋100年+ジャック50年、合計150年ということで、
今年の「靴を作ろう!」は150年前に福澤諭吉が紹介したシウーズを特集します。

今回の特集が、このシウーズに至った経緯については、最新の倶樂部余話【403】をお読みください。

内容はPOP画像のとおりです。
1.シウーズ(サイドゴアブーツ)に限り、定価の7,700円offの特別価格38,500円で承ります。
2.すべてのオーダーシューズは5,500円offのキャンペーンプライス。
3.リペアも15%off 。

いつもよりも前倒ししたのは、5月に売上が欲しいという事情のため、
ぜひこの機会に、シウーズ、作ってください。


イベント。シャツを作ろう!!~オプションフェア(3つ無料)。4/29(金)~5/16(月)。おなじみ、3つタダのアレです。

おなじみのアレです。
オプション3つまで無料です。
期間は、4/29(金)~5/16(月)、GWを含む週末3回、です。
シャツの生地、全品番、除外なく対象です。

どんなオプションがあるの、と、時々聞かれるので、この機会に一覧表を添付します。
本来内部資料ですが、お見せしても特に支障はないようなので、公開します。
なお、当店では扱いのないオプションも含まれていますのでご了承ください。


ほとんどのオプションが本来なら500~1,000円の追加価格ですが、
中には2,000円、3,000円もするオプションもありまして、
そう考えると、ビッグサイズ(ボディや袖)の人、ハンドステッチを入れたい人、
ポケットを増やしたい人、なんかはお得感が強いです。

それと、このオプションフェアは、オーバーシャツ(シャツジャケット)にも適用します。
オーバーシャツの場合、どうしてもポケットの追加などがかかるので、
この3つ無料は持ってる意味合いが大きいです。
夏場の簡単に羽織れるジャケットをお考えの方、
ぜひこの機会をお見逃しなく。





入荷速報。シャツの生地の追加がありました。ずっと品切れだったオックスのタッタソールも再入荷です。

少しですが、新しい生地が届きました。

左列。この列、特に注目です。
まず、シアサッカー3色。特にカーキグリーンが出色です。
次の無地3色、これオックスフォードなんですね。オックスでこういうアース調な色はなかなかないです。
下のタッタソールチェックもオックスフォード素材。定番っぽいですが、毎年入荷してはすぐに品切れになる人気者です。
次の列。まずマルチストライプ、クレージーストライプと言ってもいいでしょう。こうなります。

その下は、ジャカード織2柄各3色。上がペイズリー、下が大きな花柄です。

次の上がニット素材。伊アルビニの糸を日本で編み立てたカノコ素材。
下の2つは、伊カンクリーニの太幅ヘリンボーン。

そして、右列がリバティプリント。なんかポップな柄が多いですね。


出来上がり紹介。百周年の葛利の見本反を使ったレディスのオーバーシャツのサンプル、オーダーシャツの仕上がり、などなど。

このあたりで、出来上がり紹介です。

まずはコレ。

これ、何かというと、レディスのサンプルです。
生地は、9月に出来上がる葛利のスーツ生地。N100+J50記念のダブルクロスのアレです。
詳しくは倶樂部余話第401話をご覧ください。
見本反ができたので、これで、レディスの新提案、ドロップショルダーシャツを作ってみました。
若干の修正点はあるものの、思っていたよりも軽くていい感じに出来上がりました。
9月に生地が仕上がったら、スーツ、トラウザーズ、メンズのオーバーシャツ、と合わせて、これも注文を承ります。
サイズの修正はもちろん、襟型も色々選べます。モデルになったうちのかみさんは襟なし(スタンドカラー)がいいみたいでした。
このサンプルはいつもおいておきますので、見たい人は是非ひと声かけてください。

で次はこれ。


これもシャツの工場で縫ってます、オーバーシャツなんですが、
こういうジャケットの襟型がシャツ工場でできるってのは画期的でして、
それで袖口もカフスを付けないで筒状に仕上げますと、
こういうジャケットが出来上がるわけです。
それでいて、価格は通常のシャツとおんなじでできる、という嬉しい話。
で、生地はというと、サマーウールのシャツ生地、しかもウォッシャブルなんです。
でイベント対象生地だったので、価格16,000円+税。えっ、と思いません?
夏用にほんとに軽く羽織れる簡単なジャケットが欲しい、というSさんのご要望にお応えしました。
せっかくなのでSさんご本人に試着してもらいました。
我ながら、良い提案ができたもんだと、えっへん、嬉しく思っています。

そう、ちょうど3000円offのイベントだったので、いい生地のシャツ仕上がりが多いですね。続けます。

高校の先生Iさん、新学期のスタートに。
左、トーマス・メイソンの濃いブルー無地のブロード。アリソデナサソなトーマス・メイソン、ですね。
右、カリビアンコットン・コールド120/2Gの新柄。超マイクロアーガイル模様のドビー織りです。
光沢感が出てますね。


Iさんのオーダーはおんなじようなのに一枚ずつ少しずつ違うという、発注者泣かせのオーダーです。
生地はすべてカリビアンコットンシルバー100/2Gの白ですが、3枚とも織り方が異なります。
で、衿型、カフス、ポケット、がこれまたそれぞれ異なります。
共通しているのは、ポケットの下の方に入るオフホワイトの数字の刺繍。ほとんど着てる人にだけしかわかんない、というストイックさ。


この方もイニシャルがIさん、東京在住の女性です。リモートでのご注文。
左2つ、衿ボタンのないバンドカラー。カリビアンコットンシルバー100/2Gで、淡グレーのマイクロヘリンボーン、と、サックスブルーのロイヤルオックス。
右はリバティプリントの新柄。こちらは衿ボタンのあるスタンドカラーです。


左は、レディスで、えっこれもIさんだな。毎年大好評のハードマンのアイリッシュリネン、今年の新色のグリーンを選んでもらいました。
右はメンズでMさん。いい糸のオックスフォードで普通のBDのシャツを、というご要望です。ポケ下に刺繍が入ってますが、個人情報の特定につながるので、画像を添えられませんでした。
このお二人は、何の関係もありません。たまたま同じ日に仕上がったので二枚を一緒に撮影したまでです。


Tさんの3枚オーダーは、先程のIさんとは違って、生地以外の仕様は3枚ともすべておんなじです。
生地もカリビアンコットンシルバー100/2Gで、ロイヤルオックスフォードの白、ツイルの白、色違いでツイルのパープル。


Sさんのご注文は、2枚で趣が異なります。
左、お仕事用に、カリビアンコットンシルバー100/2Gでのツイルでサックス。
右は、オフ用です。ハードマンのアイリッシュリネン、このサックスブルーは、定番のようですが意外にも新色です。ホリゾンタルカッタウェイの衿、着丈も短くし、裾出し時のアクセントとして、白の脇ピースもオプション付です。



こちらも2枚オーダーのMさん。2枚とも同じディテールですが、素材感が異なります。
左は、カリビアンコットンシルバー100/2Gのピケ織サックス、オーソドックスなお仕事着、というところです。
右は、多分クールビズ用なのでしょう、カリビアンコットンのゴールド120/2Gにリネン緯糸をブレンドした夏素材です。







 

 


入荷速報。今年もやります、米富繊維Yonetomiのバスクシャツ。高いがスゴい、だってカットソーじゃなくてニットなんですから。

昨年に引き続き、バスクシャツの入荷です。
昨年はご希望に対して入荷数が不足し、行き渡らなかったので、
今年は入荷を急ぎました。


以下、昨年の解説を踏襲しつつ、ご案内します。
これはニットです。でもガンガン洗っても型くずれなく快適さは仏本家のカットソーをしのぎます。
ボートネックで白X紺のボーダーのみ。
価格は、ニットなのでちょっとしまして17,600円(16,000円+税)。
サイズはUNISEXで 1 2 3 4 の4サイズ
1|着丈65cm 身幅55cm 肩幅47cm 袖丈51cm
2|着丈68cm 身幅57cm 肩幅49cm 袖丈54cm
3|着丈71cm 身幅59cm 肩幅51cm 袖丈57cm
4|着丈74cm 身幅61cm 肩幅53cm 袖丈60cm

私はサイズ2を着ています。

以下に米富繊維からの解説を載せますが、
何よりも、とっても素朴なyouTube動画を観てもらうのが一番かと思います。ちょっと長いですけど。

ともかく解説です。米富さんのページからコピべです。
WAVE COTTON BASQUE KNIT PULLOVER 〈BOAT NECK〉
シーズンを問わず活躍するベーシックアイテムのひとつ、ボーダーバスクシャツを現代のニット技術で表現。
カラーは定番のホワイト×ネイビーのワンカラー展開。
オーセンティックなボートネックは、インナーを選ばず着れて尚且つ1枚でも気恥ずかしくない、程よい空き具合に調節。クラシカルなアイテムを今のライフスタイルに合うようアレンジしています。

糸・素材について
米富繊維の別注糸である、コットンの極細番手を何本も撚り合わせ、強撚ウェーブ形状にした糸を使用。
表面の凸凹とした表情と、ドライタッチで洗濯に強く、通年を通して着ることができる素材感が特徴です。

さらに、ミドルゲージで限界まで度詰めして編むことで、硬さのあるタフな生地に仕上げています。
丈夫でハリがありながら、ニット特有の伸縮性を併せ持った着心地が魅力です。
Yonetomi NEW BASICは、
米富繊維が考える「新しい日常」に寄り添う
ベーシックを追求するニットプロジェクトです。

当たり前だった日常が変化しつつある今だからこそ、
目まぐるしく変化するファッショントレンドばかりに目を向けるのではなく、
大量生産大量消費のモノづくりを見直し、
次の世代へ継承していく必要があるのではないか。

長年に渡って蓄積されてきた開発技術を駆使し、
素材・編み方・アイテムそれぞれの最適な掛け合わせを考え、
モノづくりをおこないます。

“ありふれたもののなかからどこにもない個性を編み出すこと”
ファクトリーだからこそ可能な、気の利いたディテールやさり気ないアレンジ、
そしてその裏のモノづくりの背景まで。
新しい生活の、日常の装いとしてご提案します。

ということであります。
ちなみに、高いがスゴい、は、「高いが旨いお菓子」をもじりました。
懐かしいなぁ、茜屋珈琲店のあのチョコレートケーキ。今でもあるんだろうか。
シッテルヒトダケガシッテイルオハナシ。