今日現在、「野沢さん、載ってますね」というような業界内からの電話やメールはまだないです。
まだこれからなのかな。
月: 2021年10月
入荷速報。ロンドン・トラディションからキルティングジャケットです。
経緯はあとからお話するとして、まず先に商品紹介をしましょう。
会社名およびブランド名: ロンドン・トラディションLONDON TRADITION
品名: Marylebone ナイロンキルティングジャケット Made in England
オリーブグリーン
40″を着ています。Mサイズってところでしょうか。
薄手のセーターを着た上から着ました。ジャケットを中に着たらちょっときつくて着られないかな、
というぐらいにジャストなサイズ感です。ちょっとこの頃太ったみたいです。
取り外しのできるフードは2枚ハギで、ツバのところは生地が二重に仕上げていて、ダッフル屋さんらしい仕上げです。
ネイビー
こっちは42″を着てます。Lですね。
1サイズの違いが大きくて、急にゆったりします。
これなら中にジャケットを着ても着られます。腕の短い私には少し袖が長いです。
ちなみに、38″もあって、袖を通してみましたが、私には小さすぎて写真撮りしませんでした。
すべてパイピングを施した巻き縫いの丁寧な作りで、インターロックミシンは一箇所も使われていません。
これもさすがダッフル屋さん、ですね。
細腹(さいばら)を入れてウェストシェイプをかけた立体的な作り。
平面的にズドンとしているよそのキルティングとは一味違います。
サイズは38″=S, 40″=M, 42″=L。(色によって仕入てないサイズはもあります)。
価格39,600円(税込)。
さてと、ここに至る経緯ですけど。
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入荷速報。ヨーツェンJoutsenのレディス。フィンランドから世界最北のダウン専業アパレル、ヨーツェンの最新コレクション。直輸入ならではの独自の価格設定をしてます。
まずはレギュラーコレクションから。
すべてエストニアに設立したヨーツェン直営のファクトリーで製造されています。
また、中身のダウンは以前と変わらずシベリア採集のアークティック・グースダウンがレア状態でフィンランドに送られて、ヨーツェン本社の独自の厳重な洗浄システムでアレルギーフリーに完璧に洗浄されてからエストニア工場に送られています。
シェル素材はすべてつや消しでコットンタッチのポリエステル100%。テカテカしてないです。
☆LAULU
一般販売価格145,000円(税別)の25%offにtaxで当店販売価格119,625円。
斜めの大きなキルト、細身のAラインシルエット、裾捌きが使いやすいやや長めの着丈、袖口は折り返しあり、
高めの衿、立体的なフードは取り外し可。
Desert Taupe
Desertは砂漠、Taupeはモグラのことですが、砂漠にいるモグラはこんな色をしているのでしょうか。
写真に撮ってもこのくらい濃い色なので、実際もサンドベージュよりも濃い色だと捉えていただいていいです。
今年の新色で、やや男性的な色合いですが、とってもいい色が出てきたな、と思ってます。
Blue
ネイビーと言わずにブルーと言っていることからも、明るめの紺色だとお分かりでしょう。
メンズっぽいビジネス的な色合いではなく、女性らしい暖かさを感じられる色合いです。
LAULUが小さめの作りなのが昨年もやっていてわかっているので、どちらもサイズはSだけを取りました。
胸囲108cm、裾周り132cm,着丈96cm,裄丈86cm(7cmの折返しを除く)、です。
☆SOINTI
一般販売価格158,000円(税別)の25%offにtaxで当店販売価格130,350円。
ホリゾンタルなキルト、胴回りをゆったり取ったバルーン的シルエットで裾はさらに絞れます。
ベルト付き、両脇の目立たないベルトループは身長に応じて2箇所調整あり、膝上の着丈、
高めの衿、立体的なフードは取り外し可。
SilverGrayのみ
このシルバーグレーは、過去3年間ぐらい、ヨーツェンで一番ヒットしたご自慢の色です。
LAULUやMYSIよりもワンランク上の素材をシェルに使っています。
価格がちょっと高めなのはそのためです。
白に見えている画像も実際はこのシルバーグレーです。つまりかなり白っぽいグレーだと思ってください。
ゆったりシルエットなので、サイズはXSのみです。胸囲104cm、裾周り110cm,着丈90cm,裄丈86cm。
☆MYSI
一般販売価格140,000円(税別)の50%offにtaxで当店販売価格77,000円。
ヨーツェンのコレクションでは継続している現役品番ですが、当店での仕入れがボギー(一年前)なので、50%offでの提供です。
シンプルな斜めのキルト、少しだけアシメになったフロントが衿の重なり方でお分かりでしょうか、
ゆったり目のシルエットですが、裾周りは細くして短めの着丈、で見た目はスッキリ、
高めの衿、立体的なフードは取り外し可。
Black
ブラックは今年も継続している現役カラーです。つや消しの黒なので、落ち着いています。
Cabernet(red wine)
このカベルネは昨年でディスコンになりました。素材がコットンタッチで艶なしなので、
派手じゃなくて落ち着いた赤です。
MYSIは大きめのサイズ設定なので、XSを仕入れています。胸囲112cm、裾周り110cm,着丈85cm,裄丈86cm。
続いてライトコレクション。
フィンランドでは春夏物に当たるライトコレクション、
温暖化傾向にある日本の気候では、真冬でもこれで充分かもしれません。
ライトコレクションのシェルは、レギュラーコレクションよりも薄手で光沢のあるポリエステル100%素材を使います。
☆RUUT
一般販売想定価格100,000円(税別)の25%offにtaxで販売価格82,500円。
今年のヨーツェンのレディス全品番の中で最も着丈の短いスタイルになります。
ホリゾンタルなキルト、フードは外せずボディと一体化、背中と裾周りは絞れるので表情を変えられます。
この品番のみMade in Chinaです。
SilverGray
このシルバーグレーはかなり濃い目の色で、白っぽい印象は全くありません。
光の具合によってはベージュっぽくも見える冷たさを感じない色合いです。
BurntOrange
今年の新色です。直訳すると、焦がしミカン、
なので、フィンランドでも「焼きミカン」を食べる風習があるのかな、と思ったのですが、
そうじゃなくて、色名のときのburntは、焦げたという意味ではなくて、元の色よりも濃い色を指す、ということがわかりました。つまり普通に濃いめのオレンジ色、であります。
黒、紺、グレー、ばかりじゃつまらない、
初めて買うダウンじゃないんだから、今度は少し変わった色も着てみたい、
というある顧客の声をヒントに、採用してみました。
こちらの写真は、背中と裾口を少し絞ってみました。
近年のライトコレクションは作りが小さめになってきているので、
このRuutもXSではなくて、Sを取りました。
サイズはSのみ。胸囲104cm、裾周り116cm,着丈74cm,裄丈86cm。
今さら、ですが、ヨーツェンのブランドや工場探訪、当店との長い関わりについては、
こちらに書いていますので、まだの方はご一読を。
入荷速報。ヨーツェンJoutsenのメンズ。フィンランドから世界最北のダウン専業アパレル、ヨーツェンの最新コレクション。直輸入ならではの独自の価格設定をしてます。
まずはレギュラーコレクションから。
エストニアに設立したヨーツェン直営のファクトリーで製造されています。
また、中身のダウンは以前と変わらずシベリア採集のアークティック・グースダウンがレア状態でフィンランドに送られて、ヨーツェン本社の独自の厳重な洗浄システムでアレルギーフリーに完璧に洗浄されてからエストニア工場に送られています。
シェル素材はすべてつや消しでコットンタッチのポリエステル100%。テカテカしてないです。
☆KOSKI
一般販売価格160,000円(税別)の25%offにtaxで当店販売価格132,000円。
昨年のPAJUをベースに着丈を14cm長くしたバージョンです。
名品ARCTICを継承する今年のコレクションでは最強のモデルですが、
仕上がり感は昔のものよりもずっとスッキリとしています。
肩や胸周りには十分なゆとりを取りながら、裾周りはかなり細く設定していて、
モコモコのミシュラン人形には見えないです。
ホリゾンタルなキルト、高めの衿、アゴまで覆えるフードは取り外し可。
裾口は絞れます。
Desert Taupeのみ
Desertは砂漠、Taupeはモグラのことですが、砂漠にいるモグラはこんな色をしているのでしょうか。
写真に撮ってもこのくらい濃い色なので、実際もサンドベージュよりも濃い色だと捉えていただいていいです。
今年の新色で、男性的ないい色合いが出てきたな、と思ってます。
サイズはXSのみですが、これで日本のM相当です。胸囲116cm、裾周り110cm,着丈86cm,裄丈90cm。
続いてライトコレクション。なんですが、
メンズに関しては、ライトと言っても今年から今までよりもダウン量が増やし、
真冬でも充分に防寒性のあるダウンになりました。
製造もチャイナでなくて、レギュラーと同じく、エストニアの直営ファクトリーですから、
ライト、という名称を外したいくらいの充実した内容になっています。
シェルは、レギュラーコレクションよりも薄手で光沢のあるポリエステル100%素材を使います。
☆AHTO
一般販売価格110,000円(税別)の25%offにtaxで当店販売価格90,750円。
新作のその1は、着丈短めのホリゾンタル・キルト。フードは取り外し可。
Forest Night(green系)のみ
新色です。黒や紺はもう持ってるし、違う色も試したい、という声に惹かれました。
英国のキルティング・ジャケットっぽい雰囲気がありますね。
サイズは2サイズ。
XS。日本のMサイズ相当。胸囲114cm、裾周り108cm,着丈71cm,裄丈87cm。
S。日本のLサイズ相当。胸囲120cm、裾周り114cm,着丈74cm,裄丈89cm。
☆OSMA
一般販売価格115,000円(税別)の25%offにtaxで当店販売価格94,875円。
新作のその2は、プロック・キルト。上着が隠れるちょっと長めの着丈。取り外しできるフード。
Blackのみ
ビジネスユースを前提に、ここはブラックを取りました。
サイズは2サイズ。
XS。日本のMサイズ相当。胸囲112cm、裾周り104cm,着丈75cm,裄丈87cm。
S。日本のLサイズ相当。胸囲118cm、裾周り110cm,着丈78cm,裄丈89cm。
☆PAASO
一般販売想定価格100,000円(税別)の50%offにtaxで当店販売価格55,000円。
これだけ従前どおりの薄手もので、
フードも衿もない、というシンプルさが私は気に入って昨年から愛用しているものですが、
ダブルボギー品なので50%offです。
ジャケットの裾とちょうど重なるくらいの着丈です。
生地もツヤなしのコットンタッチ、ブラックのみです。
サイズはS。日本のLサイズ相当。胸囲112cm、着丈は75cm。
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今さら、ですが、ヨーツェンのブランドや工場探訪、当店との長い関わりについては、
こちらに書いていますので、まだの方はご一読を。
情報公開解禁です。私の宝物、モーリンのアランセーターから素晴らしい商品が生まれました。やっと今日からお話できます。
ここからの話は、まず、本日載せた私の月例エッセイ、倶樂部余話【396】A SWEATER IS LOVE (セーターは愛) をお読みいただいていることを前提とします。
本日情報解禁になりました。やっとお話できます。
色々語るよりも、米富繊維から発表された4ページのプレスリリースをそのまま掲載します。
PDFで見られる人は、以下のリンクからどうぞ。こっちのほうがクリアに読めるかもしれません。
THIS IS A SWEATER.アランセーター_compressed
発売は11/15からですが、私の方でも予約注文を取りまとめます。
商品サンプルもまもなく手元に届きます。
私の取りまとめを経由してご購入いただいた方には、
私からのお礼として、私の本(CD版)またはアラン諸島の番組DVDを
私のサインを入れて進呈いたします。
奮ってお問い合わせください。
一つ言い忘れたことがあり、追記します。
このセーターにはもれなくこのセーターに関して述べられた割と豪華な小冊子が付きます。
その中には10000字超えの私の書き下ろし文が入っています。
拙著発刊後20年間のあれこれも綴りましたので、こちらもぜひ読んでほしいです。
イベント。シャツを作ろう!~リンクルフリー・フェア。10/21(木)~11/14(日)。リンクルフリー生地が2,000円off。レディスも同様です。同時に、ソックス&ホーズの受注も受け付けます。
リンクルはシワのことなので、リンクルフリーはシワなし、の意で、
昔はノーアイロンと言ったり、今だと形態安定加工、なんていいますが、
意外と綿100%のいい素材のものはなかったんです。
近頃は、液体アンモニアの加工も向上し、通気性にもほとんど支障がなくなりましたし、
以前は熱に弱かった芯地も改良が進みました。
手持ちのシャツを全部リンクルフリーもので賄う、という人は少ないですが、
でも、いくつか持っていると、いざというとき、困らずに済みます。
2,000円引きすると、一枚1万円前後、で上がりますので、
持ってて損はないでしょう。
(青丸付がおすすめ品番です)
年に2回ぐらい、ソックス&ホーズの受注期間を設けましょう、シャツのイベント時期に合わせて。
というお約束ですので、ここで、ハリソンのソックス&ホーズの注文を受け付けます。
ドレスもカジュアルもメンズもレディスも、カタログから選んでいただきます。
ひと柄一色でも構いません。一色2足からが単位となります。