当初やるつもりはなかったんですが、アランセーターの在庫がだいぶなくなってきて、
1月2月の売上がもうちょっと欲しいので、
ここで、SALE、開催です。値下げした価格は2月末までの有効期限です。
で、今回は、静岡のオフィス店舗とwebShopの同時開催です。
スタートは1/27(木)11:30です。
ただし、店舗とwebShopの注文が同時だった場合、店舗売上が優先となります。
webShopと同時開催にした理由は、webShopが在庫表と価格表の要素を兼ね備えているからでして、
うちのwebShopには、店頭で受け取り、という珍しい選択肢があるんです。
さあ、どうなるんでしょうね。
木曜日が楽しみです。
月: 2022年1月
入荷速報。アランセーター、3枚だけ追加到着。アイルランド・ゴルウェイのオモーリャから。珍しい黒染が入りました。
今シーズン最終の入荷です。
ネイビーとネイビーの間に挟まれているのがブラックです。
ブラックシープではなくてブラック染です。
頼んでないんですがネイビーの代わりに送ってきました。
品不足状態なので、このまま受け取って販売することにしました。
この3枚はさっそく在庫表にアップしました。ご覧ください。
ヨーツェンの2022年モデルの最新情報が入りましたので、早期予約会を始めます。1/7(金)より1/30(日)まで。
ヨーツェンの新しいサンプルが今日都内某所に届いたと連絡がありましたので、明日チェックに行きます。
企画資料はすでに手元に届いてますので、
あさって1/7(金)から、次年度の予約会を行ないます。
発注締切も例年どおり1月末なので、受付締切は1/30(日)といたします。
以下、昨年の原稿を元にしながら、新しい情報を書き加えていきます。
これも例年どおりですが、
予約価格は、一般的な販売価格の25%off,
予約金不要、入荷直後までのキャンセル可能、
静岡市の当店にてご来店にての予約を原則とし、
例外的に、過去にヨーツェン製品の購入経験のある方に限り、
メール等の来店以外の方法での予約も受付可能、といたします。
新商品はあんまり掲載できないのですが、
ご覧のように、男女ともベストがキーアイテムになります。
ダウンベストはここ数年間ずっと要望し続けていたアイテムなので、
これはいけるんじゃないか、とかなり期待しています。参考価格(メンズ)65,000円です。
しつこいようですが、大事なことなので、当店の「予約」についてお話しします。
当店でいう「予約」は、正式な契約書を交わすような売買契約ではありません。
手付け金も前金も全く不要ですし、商品入荷時直後まではキャンセルもできます。
小さな生地見本やサイズサンプル、写真などから判断して発注をする、というのは、
我々プロのバイヤーなら慣れていることですが、
一般のお客様にプロのバイヤーと同じだけの責任を持って下さい、とは言えません。
ですから、予約といっても、口約束の「仮予約」の扱いになります。
そういうとお客様は「じゃ気軽に頼んじゃおうかな」と思われるのかもしれませんが、
私たちの気持ちは逆に動きます。
「簡単にキャンセルをされないように確実な注文にならないと受け付け完了とはなりません」と。
私たちが「予約はご来店での受付が原則」とお願いしているのは以上のような理由によります。
静岡市という地方都市にありながらご来店をお願いするのは「なんて高慢な」と思われるかもしれませんが、
安易に注文を受けてしまって数ヶ月後にがっかりする思いをさせてしまうことになったのでは、忍びないものです。どうかご理解下さい。
それでも、「どうしても静岡まで行けないけれど予約を受けて欲しい」という問い合わせは毎年入ります。
そういう時は、ケース・バイ・ケースです。過去にすでにヨーツェン製品をお持ちである、などという方の場合には大体のご希望を受け入れています。ただ、特にレディスの場合、失礼なぐらいにしつこく体型のサイズをお聞きすることになる場合もあると思いますのでどうかそのつもりでいて下さい。
その他のご要望もどうぞお問い合わせ下さい。
予約には至らないけど話だけでも、という方も、大歓迎です。
いろんなご意見を集約して品揃えに活かしますので、なるべく多くのお客様から情報を集めたいのです。
謹賀新年。月例エッセイ「倶樂部余話」第399話を更新しました。同時にメルマガも発信。
月例エッセイ「倶樂部余話」第399話を更新しました。
また、同時にメルマガも発信いたしました。
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今回はそんなに長くないので、以下に転載します。バックナンバーはこちらです。
倶樂部余話【399】NZ100+JN50、始動です。(2022年1月1日)
年が明けました。おめでとうございます。2022年、一つの節目と思い励みにしてきたこの年をようやく迎えることになりました。
1922年(大正11年)11月20日、静岡・呉服町通りの横道、玄南通りにわずか2坪の小さな洋品店、野澤屋を開店した祖父・野澤彌輔。1972年(昭和47年)12月1日、野澤屋を兄弟3人で分社、メンズ部門を継承しジャック野澤屋を設立した父、野澤武良男。野澤屋100年とジャック野澤屋50年、略してNZ100+JN50と称することにします、今年は一年掛けて100年&50年の特別年といたします。
ただ、大変お恥ずかしい百周年でして、普通よくある百周年は、こんなに立派に大きな会社になりました、と新聞広告なんか出してとても誇らしげなんですが、こっちは最初が裏通りの2坪の店なら今もビルの5階の2坪のシェアオフィス、百年経ってもこの有様です、と自嘲せざるを得ないほどの情けなさで、栄枯盛衰の百年、栄や盛はほんの僅かで枯と衰ばかりの百年です。50年前に父たち兄弟で3つに分割したと言いましたけれど、父は三男でしたので、昔の言い方をすれば分家筋ということになります。生業である衣料品小売業を未だに営んでいるのが当社だけになっているので、分家筋だけど百周年を謳いますよ、と、念の為本家にお伺いを立てたところ、こんなんで百周年なんて恥ずかしすぎてあんまり知られたたくないのが本音なんだよ、と言われたほどであります。
でも、百年は百年、当たり前ですがそれには百年かかるんです。どんなに優れた企業でも五年で百周年はできないんだから、どんな百年でも単純に百年続けられたことを祝ったっていいじゃないですか。とりわけこの十年ほどは生業を保てるかどうかの瀬戸際の連続で、そのたびに、なんとか百周年までは、と、大きな目標点にしてきたので、今日元日を迎えて、ようやく、という思いひとしおなんです。曲がりなりにも百年企業の末席を汚して仲間入りです。
呉服町のど真ん中、県下一の専門店と持ち上げられた繁栄の昭和30年代、慢心から一転経営難に陥り分割を余儀なくされたS40年代、VANを掴んで笑いのとまらなかったS50年代、三代目が食いつぶすの格言通りに縮小の連続が私の30年。そのへんのこと、今年は機会のあるときにもう少し詳しくお話することがあるでしょう。
ともかく、NZ100+JN50、今日が初日です。(弥)