入荷速報。見つけました、クールビズ統制下にこんなバッジはいかがでしょう。ミニチュアサイズの蝶タイです。

こないだ初めて取引するネクタイ屋さんに伺って商談している中で、
こんなものを見つけました。
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大きさを比較する物がないと普通の蝶ネクタイ(ボウタイ)に見えるかもしれませんが、
長さ5センチ足らずのミニチュアサイズで、後ろに安全ピンが付いています。
これが同じ生地のお守り入れのような巾着袋に入っています。
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ご覧のとおり、サイズはミニでも作りは普通の蝶タイと同じようにできていて、
結構手間暇かかっています。
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ジャケットの衿に付けてもいいし、
シャツのポケットや帽子の飾りにもいいですね。
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全国的クールビズ統制下の今ですから、
ノータイの時に付けてもらって、
「俺は単に楽チンしたくてノータイしてるんじゃないんだぞ。
ちゃんと意識してるんだからね。」
という主張を込めてもらいたいものです。
(今年はポケットチーフがいつもよりも売れてきているのも同じ意識の表れでしょうね)

最初なので少しだけ仕入れてみました。\2,520。


イベントのお知らせ。シャツを作ろう!「エコノミー・サービス」を開催します。オーダーシャツ定番の150柄を7,900円~で(男女とも) 5/23(木)~6/10(月)

お待たせしました。「シャツの作ろう!」年に一度の「エコノミー・サービス」の開催です。

一年分のシャツをまとめて作っちゃお、という方もいるほどの人気催事の到来です。

期間は、5月23日(木)から6月10日(月)までの

3回の週末を含む半月間です。

今年からイベントの内容を一新しました。

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対象品番は、通常☆(ひとつ星)の定番として展開している約130種の品番です。
ここは、例えば春秋のアシスト3000(3000円引き)のキャンペーンのときも対象外になってしまって、
普段はちょっと日陰者扱いのゾーンなのですが、
なかなかどうして、とてもベーシックな良質生地の宝庫なのです。
今回はここにスポットを当てます。

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ここの普段の価格帯は9,900円から始まって、10,500円、11,000円で、12,000円までなのですが、
今回はこれを特別に一律2,000円のOFFで、
7,900円、8,500円、9,000円で、上限10,000円まで、と
より心の動く価格に設定しました。

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ちなみに昨年までの企画内容では一枚当たり7,600円でしたので、
価格は300円だけ高くなっています。
しかし、昨年までは、①生地…鮮度が低いかまたはそれなりの品質にならざるを得なかった。
②仕様…外注工場を使い、通常よりも一部を簡略化した仕立て。
③納期…最長で約60日と超鈍行。
と、どうしても価格実現のために妥協しなければならないデメリットな点が多かったのですが、

今年の刷新内容では、①生地は普段どおりのロングセラー定番、

②自社工場で通常どおり手抜きなしの仕立て、

③納期も通常どおり約3週間、

と、価格以外はいつもと同じ、違うのは2,000円off、という価格だけ、
言うことなしの中身になっています。

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イベントの見せ方として、今までのように、実際の生地をドーンと並べて展示して、
という、ビジュアル的な迫力に欠けることは否めませんが、
近年このイベントの売れ筋は、無地調な定番的色柄が圧倒的な人気となっていましたので、
実際に選ぶお客様の立場からはより魅力ある生地揃えになったと思います。

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メンズもレディスも、無地もストライプもチェックも、
長袖も半袖も、ドレスもカジュアルも、裾出しも裾入れも、
どうご注文いただいてもOKです。

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以下はこのイベント実施についてのお願いです。

☆なるべく2枚以上のご注文でお願いします。どうかご協力下さい。
☆レディスは1,000円増です。

☆一部のオプションは別途有料となります。
☆メンバーズ・アニバーサリーリダクションの併用は適いません。

是非ご利用下さい。

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と言ってから、さらにお願いで申し訳ないのですが、(これも昨年同様です)

スタッフ二人で順に対応するのですが、混み合うとお待ちいただくことにもなります。
ご来店時間に余裕を持ってお越しいただくとか、
生地だけ選んで後日オーダー、と行程を二段階に分けるとか、
ご対処いただけるとありがたいです。
特に土日はご来店が集中しがちですので、どうかご了承下さい。

それから、初めての方へ。
サイズ見本を試着していただきますので、試着のしやすい服装でご来店下さい。
採寸と手順のご説明に時間が掛かりますので(特にレディス)、ご理解下さい。

ご来店をお待ちしてます。


緊急発売決定。「富士山」世界遺産登録の内定を記念し、アイルランドの陶器「ニコラス・モスNicholas Mosse」に特注した日本限定バージョン「富士山ボウル」をリバイバル、3,776円で7月上旬より発売します。

富士山の世界遺産登録がほぼ確実となりました。

毎日富士山を見ながら過ごしている静岡の当店としても、
これは何かしたいな、と考えました。

当店で富士山モノといえば、2007年に当店開店20周年記念として特注した
ニコラス・モスNicholas Mosseのスモール・ボウルであります。

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富士山、ミカン、お茶の葉、波打つ海、を入れ込んだ、日本限定柄。
想えば6年前、結構苦心して作ったモノでした。
(過去記事へのリンクはこちら)

世界遺産内定の報道を受けて、すぐにアイルランドのニコラス・モスに、もう一度制作可能かを問い合わせたところ、
当時のスポンジも染料もすべて保管されていて、OKの返事が来ました。

当時は3,885円だったのですが、
これも、富士山と同じがいいでしょ、ということで3,776円(税込)にしちゃいます。

販売開始は7月上旬の予定。

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ニコラス・モス、日本限定バージョン「富士山ボウル」3,776円。
本日より予約受付開始です。


入荷速報。ネクタイのふくさ。これは使えます。東京南新宿→富山県高岡→京都西陣→近江守山→静岡市紺屋町を結ぶひとつの線、って、2時間サスペンスじゃないですよ。

不祝儀の時、私、困っていたのです。ふくさ。

香典袋をよくある台付きの袱紗(ふくさ)に包んでスーツの内ポケットに納めるとかなり嵩張り邪魔になるし、
といって香典袋をむき出しのまま携行するのは礼を失しますし、
でも安っぽい簡易式のふくさでは人前に出したくないし…

で、とある展示会で出会ったのがこれです。

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いろんな人の手を経て商品として販売を始めることができました。

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そもそものアイデアとなるデザインは、日本の伝統工芸品を現代にマッチさせるデザインを得意にしている、東京南新宿のY2というところ。

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そのアイデアをカタチにしているのは、ここかしこ、というところで、富山は高岡の会社。
さすが仏具、神具、鋳物、和物、といえば、高岡ですね。

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生地の生産と卸販売の担当は、京都西陣の根角(ネカド)という古い絹織り処。
やはりというかさすがというか、こういう生地は西陣なんだなぁ。

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そのネクタイの生地をふんわりとしたふくさのカタチに縫製しているのは、
近江守山の清原という会社。
ここはふくさの専業で、慣れたところじゃなければこうもさりげなく高い完成度は出せません。
そして、ようやく静岡の当店までたどり着いたというわけ。

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6種類用意しました。桐箱入りで8,925円です。