オーダーシャツの生地追加がありました。

オプションフェアの最中(4/29まで)ですが、
新たな配信がありましたのでご案内します。

左上から。
※トーマス・メイソン。ブルーベースのストライプはリネン29%にして防しわ加工の2色。上着を脱ぐ機会の多いこれからの時期には濃色のストライプは最適です。
※【GRANDI RUBINELLI Made in Italy】クラシカルなオルタネートストライプ、3柄。120/2×70/1の綿100%。
※シーアイランドコットン140/2の白ブロード。4万円の大台を超えた過去最高額の一枚。
2列目。
【ICE COTTON】ひんやりとした着用感のある、夏場に最適な接触冷感のワッフル素材が7つ。
この手の冷涼素材で綿100%は意外とないのでおすすめです。
【Leno Cloth】通気性に優れたカラミ織の素材。白と紺。麻のように見えますがこれも綿100%。だからしわにならない。いい意味でスカスカの生地です。
3列目は既出生地の再掲載。形態安定性とSOLOTEXによるストレッチ性を併せ持った機能性素材。綿63%ソロテックス37%。今まで特殊素材のブックにあったものですが、リンクルフリーのブックへの掲載変更です。全10色柄。
なんでここに再掲載になったかと言うと、5月のリンクルフリー・フェア(5/9–5/26.2000円off)の対象生地にするためです。化繊モノが当店の顧客に受け入れられるか、いかがでしょうかね。
最後はリバティプリントが4柄。こんな感じです。



 


シャツを作ろう!!~オプションフェア。有料OPが3つまで無料に。4/11(金)–4/29(火祝)。

年2回おなじみのオプションフェアです。

期間は、4/11(金)から29(火祝)まで。
ただし私の福岡講演があるので4/13&14は不在です。また多少のフライング(事前発注)はあり、です。

オプションフェアでよく入るオプションを順不同で挙げてみます。貝ボタン、ネームorワンポイント刺繍、クレリックor別布パーツ、ボタン穴&ボタン付け糸の色指定、ダブルカフス、スプリットヨーク、ビッグ&トールサイズ(メンズのみ)、共布or別布カフリンクス、ポケットチーフ、etc.
一覧表というのがあるので、載せてみましょう。

こちらからも見られます。

こういうオーバーシャツや

サファリシャツなんか

オプションフェアのときに作るのが得策です。


入荷速報。オーダーシャツの生地、追加がありました。

並べました。

左の上。カリビアンコットンSilver・100/2G。使いやすいブルー系ストライプ5種。
左の下。カリビアンコットンGold・120/2G。ドビーのシャドゥストライプ3色。
中の上。伊トーマス・メイソン。120/2の防シワ加工済み。
中の中。アメリカンシーアイランドコットン。白2つ。
中の下。スイスのALUMO。120/2ブロード無地。すべすべの3万円台。
右列。リバティプリントのローン。全体図はこんな感じです。クリックしてください。


最左列の上。ハードマンのリネン糸が38%、コットンが62%の混紡。
その下。伊アルビニのリネン100%。パステル杢のいい色です。
次の列の上。スペインの生地でカジュアルなストライプ。
その下。バイオウォッシュとバイオブリーチのブラックシャンブレー。
右側の上。比較的手頃価格なストライプ。白はシアサッカーの無地です。
その下。細番手のデニムルック、紺と黒。
最右列の上。インディアンマドラス。全体図はこれ。

その下。マルチストライプ。これは複雑です。


24日までの3,000円OFFの対象となる生地も多数含まれてます。

 


イベント。シャツを作ろう!!~いい生地だけ3,300円off。3/7(金)~3/24(月)。レディスも同様。オーダーシャツでは一番人気のイベントです。今回は期間も長いので是非この機会に。

3,300円引きになるのは以下の生地です。


おなじみのカリビアンコットン。シーアイランドコットンと同じくカリブ海の綿花が原種の綿糸。
機織りは遠州産の、メイド・イン・静岡県です。
左の4列シートがシルバー版。100/2G(100番手双糸のガス焼き)で20,900-3,300=17,600円。一番の売れ筋。
右の3列シートはゴールド版。120/2G(120番手双糸のガス焼き)は23,100-3,300=19,800円。国産最上級。一部、リネン混の素材もあります。


欧州インポート素材。(23,100~34,100)-3.300=19,800~30,800円。
上段の4列シート、英国ブランドの伊トーマス・メイソン。人気者です。
下段左の3列シート、伊アルビニなど、伊、英、西、土、からの生地。
下段右の4列シート、伊カンクリーニ。

 


左列シート。リネンの一群。人気のハードマンは19,800-3,300=16,500円。ここは狙い目です。まだ春ですが、半袖頼んでもいいです。
中列。リバティプリントの一群。24,200-3,300=20,900円。
右の2列シート。機能素材やサマーウール。好き嫌いの分かれるところです。

と、大半の生地が対象内に含まれています。
シャツはこの3年間でかなりの値上がりがありましたので、この3000円引きはかなり有効です。
是非この機会を逃さずにご注文ください。

期間は3/7(金)から3/24(月)まで。
ですが、多少のフライング(事前予約)は受け付けます。
また、3/8(土)は私用でほとんど不在しますのでご了承ください。


入荷速報。シャツを作ろう!!春夏物の新着生地が届きました。イベント日程も決定です。

春夏物の生地が届きました。


左列。伊トーマス・メイソンThomas Mason。120/2の白ブロード、と、TMらしい色出しのストライプ5柄。
中列。スペイン製のストライプ生地。
右列上。カリビアンコットンシルバー100/2G、ドビー無地の追加。
右列下。伊アルビニの100/2ナチュラルストレッチ。

左列。ハードマンのアイリッシュリネン100%。定評の夏の定番です。今年は無地7色と柄物4種。
右列上。カリビアンコットンゴールド120/2Gを経糸に、リネン糸を緯糸に配した、麻混無地(綿67%麻33%)。パステルカラーはドレスシャツ向きです。
右列下。伊アルビニも同様に、経糸120/2・緯糸リネンの麻混ストライプ(綿68%麻32%)。混紡率が50/50にならないのは、重量比だからです。ひとつ勉強。

左列上。ダンガリーの3色。
左列下。リンクルフリーの追加、ヘリンボーン織の4色。
右列。上2つはオックスフォード織のタータン。下2つはマドラスチェックのバッチワーク風。画像がありますので、添付します。

さて、春夏期の、シャツを作ろう!!のイベント日程が出ました。
A.いい生地だけ3300円off。3/7(金)~3/24(月)。原則19,800円以上の生地が対象です。
B.オブションフェア。4/11(金)~4/29(火祝)。3つまで無料に。
C.リンクルフリー特集。5/9(金)~5/27(月)。2,200円off(予定)。
D.エコノミーサービス。7月中旬予定。

いい生地しか狙わないという人や麻のシャツが欲しいという人はAを、
カラダの大きい人や腕の長い人はBを、
アイロンがけが苦手な人はCを、
枚数が必要、価格を抑えたい、という人はDを、
どうぞご予定ください。

 

 

 

 

 

 




出来上がり紹介。この2ヶ月の間の仕上がり品です。スーツ、ジャケット、トラウザーズ、シャツ、帽子、ソックス&ホーズ。

まずスーツから。
Iさん、秋冬物のバラケ群から一番最上級のエルメネジルド・ゼニアのチャコールグレーをチョイスしました。
無地ですが、よく見ると1mm方眼の極細格子柄になっています。

Sさんは、10月にキャンペーンした葛利毛織のsuper120’sカシミアタッチのフランネルから、ミディアムグレーの杢色をご指名いただきました。
フラノの名門foxにも劣らぬほどのミネラル調な杢グレーの色調が美しいです。

Kさんから、季節感なく通年で着られる生地を、というご要望で、
迷うことなく英ハリソンズのフロンティアをお勧めしました。ピンヘッドと呼んでいる刷毛目格子の無地、明るく写ってますがチャコールグレーです。

こちらのKさんからは、スリーピース+スペア付、の豪華4点セット。
生地は葛利毛織ご自慢のヘビーウェイトなダブルクロス。
ちょうど1年前に作ったマイクロヘリンボーンはチャコールブラックでしたが、
今回はその色違いの濃紺でのご注文。
ん、どっかで見たことある生地だぞ、はいそのとおり、野澤屋100周年記念に仕掛けたあの生地です。

別注生地じゃなかったの、まだあったの、と、疑問の方もいらっしゃるでしょう。
確かに当社が別注して織ってもらった分はとうに売り切れたのですが、
葛利さんは葛利さんの売る分として生地の在庫を持っていたのです。
今回はそちらの生地を分けてもらいました。

ジャケット。

ハリスツイード。デニムブルー色の無地です。
無地と言っても凄まじく色が混ざっているので、ルーペで拡大しました。
いつもながらすごいですね。Nさんのご注文。

こちらはYさんのハリスツイード。今年の新色です。

グレーベースの無地っぽい極小格子ですが、拡大してみると、グレーの色は見当たらなくて、
白と黒とモスグリーンと金茶、の色が発見できます。

トラウザーズ。
9月にキャンペーンしましたカノニコのキャバリーツイルです。

左のチャコールは、ウエストの大きなSさんの1タック、
右の淡ベージュは、細身のHさんのノータック、
同じ生地なのに、全く趣が違うのが面白いですね。

シャツに行きます。

Sさんの3枚口。左2枚はリンクルフリー生地のバスケット織りでユーロBDの衿。
右はド定番100/2の白ブロードで、Newセミワイドのスナップダウン。これはグッドアイデアです。
オプションフェア中でしたので、ポケットチーフ、白蝶貝ボタン、スプリットヨーク、のオプションを無料でお付けしました。

こちらはちょっと珍しい生地を選んでくれたYさんのシャツ

ウール100%。テックウールと呼ばれる素材で、こういう解説が付いてます。
「特殊加工によりウォッシャブルを可能にしたウール素材で、イージーケア、ナチュラルストレッチ、接触冷感、消臭の機能を兼ね備えています」
色はオフホワイト、衿はNewセミワイドラウンドチップをボタンダウンに変更しています。細身のYさんなのでぴったり目に作りました。

シャツの最後は今日届いたばかりの2枚。

カリビアンコットンシルバー100/2Gのドビーストライプ、同じもの2枚で、
ボタン穴&ボタン付け糸の色指定だけサックスとオレンジに付け分けています。
どっちがどっちか、分からなくなっちゃいますよ、という私の一言が効いたみたいです。
衿型は旧来タイプの衿の大きなセミワイド。こっちのYさんはネック43の大柄なのでその方がいいのです。

久しぶりに帽子のオーダーが入りました。
随分前にお作りしたジャケットの残布を取っておいてくれたSさんから2つのご注文。
6枚ハギのキャップに寒さ対策の耳当てを付けた、私のアイデア品を気に入ってもらいました。
ボタンはこちらで手配しないといけないので、手元の引き出しを探ったら、昔別注した水牛ボタンが出てきました。SavileRowClubの文字入りです。懐かしいな。

最後はソックス&ホーズ。ハリソンから。
今回は5名のご注文が集まりました。

フェアアイル柄の厚手のウールホーズ4色、御夫婦で、メンズとレディスのご注文。
たまたま今日履いて見えられ、あったかくてとってもいいです、と喜んでいただけました。


コットンのアーガイル、5ダイヤライン入りのインターシャと、
コットン・ボーターアクセントカラー入り。
どちらも従来型のパターンですが、すべて2024AWの新色に変わっています。


なかなか写真では伝わりませんが、左の2つが今回ハリソンから新提案の最高級ウールホーズ。
右は比較の意味で従前のクラシックリンキングのリブ編みホーズを並べました。ふくらはぎのシェイプの立体感の違いがおわかりになるでしょうか。
平編みとリブ編み、一足ずつ、試しに私が頼んでみました。追々テストしてみます。
ハリソンからの解説をコピペします。

<240本 薄手 毛 秋冬春>
世界初!爪先自動リンキング仕上げの240本ハイゲージロングホーズ。
ドレッシーな薄手タイプ。クラシックリンキング縫製。

通常はミシン縫いする爪先部(足指の上部分)を、機械で一目ずつ自動縫製していますので、
余分な縫い目がなく嫌なごろつきが全くありません。
ハリソンが世界で初めて導入したイタリア・ロナティ社の爪先自動縫製装置「SbyS」付きハイゲージ240本ダブルシリンダー靴下編機で編み上げました。
ふくらはぎを締め付けすぎないよう段階的に着圧を調整したこだわりの「クラシックシェイプモデル」。

240本の超ハイゲージ靴下は、一目一目の編目が細かく、非常にドレッシーな本格派ドレス靴下です。
国産のビジネスソックスは、200本から220本の編地が一般的ですので、それらとは一味違います。
また、かかとのずれを少なくするため、時間をかけてかかと部分を大きく編み込んでいますので、履き心地も快適です。ハイクォリティなインポートシューズには、それにふさわしいハイゲージのドレスホーズをお薦めします。

ニュージーランド産メリノウールの高い品質は、類稀な山岳放牧地の自然環境から生まれています。
オフスケール加工していますので、ソフトでチクチクせず、冬暖かく、夏爽やかです。
ウールの特徴を熟知したファッションの達人は、年中ウール靴下を愛用しています。

ということです。自信たっぷり、でしょ。

今回のソックス&ホーズはご注文分だけで、店売りはありません。
取り寄せはできますので、ご希望の方はお問い合わせください。

ふうっ。出来上がり紹介、取り急ぎ、このへんで。

ご注文いただきましてありがとうございました。