今回の内容は昨年よりもいいです。頑張って写真撮りしました。
ひたすら載せますね。
ストライプから。
チェックです。
無地、無地調、ギンガム。
ブルー無地調
白の無地調
白のドビーストライプ&地模様
最後は定番スワッチ。
拡大すると品番まで読めるはずです。(スワッチを除く)
どうしてもご来店が難しい方、電話注文も受けますので、お電話ください。
こんな感じで200枚です。
カテゴリー: 06.シャツ
7月のイベント。シャツを作ろう!!~エコノミーサービス。7/3(木)~7/21(月祝)。恒例、オーダーシャツの夏祭り、2枚で19,800円。今年もやります。
POPができました。
すべてはこの中で説明済みですが、もう一度。
期間は、昨年と同時期で、7月3日(木)から7月21日(月祝)の 週末3回を含む15日間。
価格は2枚で19,800円(税別)。
昨年までは19,800円(税込)でしたので一枚あたり990円(税込)の値上がりです。
普段のオーダーシャツはこの一年で一律2,200円(税込)の値上がりがあったのですが、
今回のエコノミーについてはその半分以下の値上げにとどめていますので、どうかご理解ください。
納期はいつもどおりの鈍行で、2ヶ月後の、9/13(前半)か9/20(後半)です。
昨年の入荷生地をご紹介します。今年の生地が届き次第最新画像に差し替えます。
楽しみにしている方は多いんじゃないかと思います。
こちらとしても、夏は売るものが少ないので、貴重な売上のもとになります。
ぜひご参加ください。
アポは必ずしも必要ではありませんが、リピーターの方は前寸データを用意したいので直前でもいいのでご一報いただけるとありがたいです。
シャツを作ろう!!~チノパンの生地で作るシャツ、で、チノシャツという新提案。6/5(木)~6/23(月)。
生地切れが懸念されるので、期間を限ってイベント化することにしました。
ちょっと厚手の無地シャツが欲しい、と、シャツの生地をいろいろと探していたんですが、
シャツ生地の中からだとどうもピンとくるものがなくて、
そんな中、目についたのが、
ジャケット・パンツのコットン素材を特集した生地屋さんのスワッチ、
春夏物のツイル生地、で、まあ言うなれば薄手のチノパンの素材です。
色も16色とカラフルに揃ってます。で、ブルーグレーの生地を一つ選んで作ってみました。
縫い目のアタリがどのくらい出るのか見たかったので、一回水洗いしました。
全季節に対応できる素材でありながら、普通はオーダーシャツのジャンルには出てこない生地なので、
これはいいアイデアだと、と思って提案します。
チノパン生地で作るシャツなので、チノシャツ、と名付けました。
生地はスーツの生地屋さんから取り寄せて、縫製の方はいつも通りドゥワンさんにお願いします。
ですので完全に当店オリジナル商品で、他では頼めません。
価格は18,700円(税込・オプション除く)です。
本来秋口にご紹介したいところなんですが、
生地のコレクションが春夏物のものなので、生地切れしてしまう恐れがありまして、
6月の提案といたしました。
サイズはもちろん、衿型やボタンなどはご自由に選んでいただけます。
オーダーシャツのデータを流用するのを基本としますが、
推奨として作ったサンプルは、
背中にダーツやタックやプリーツ等のないEuroのボディで、
衿型ショートレギュラー、ブラウン系のマーブル釦、を使用しています。
洗うと少し縮むのでやや大きめに作られるといいでしょう。
ただチノパンの生地だからと、軍モノっぽくしすぎるとワークシャツっぽくなりすぎるので、
どこまで都会的なシティウェアさを出すか、そこがさじ加減になります。
はっきりした色ほどワークっぽく、地味な色ほどシティっぽく、という逆説的な思考がいいんじゃないかな、と思ってます。
期間は、6/23(月)までです。
(既出記事の内容を再編集して掲載しました)
シャツを作ろう!!~リンクルフリー・フェア。5/9(金)~5/26(月)。対象生地に限り2,200円off。男女とも。
出来上がり紹介。スーツ、ジャケット、トラウザーズ、シューズ、シャツ、ソックス・ホーズ。
前回から随分経ってしまいました。
スーツから。
Yさんから略礼服のご注文。葛利のカシミア5%混のおなじみの生地、一体何着この生地で礼服を作ってきたことか。
礼服の場合、どこまでちゃんと礼服にするか、反対にどこまで略式にするか、のさじ加減がお客様によって異なるので、ちゃんと聞き取りをすることが必要です。
Yさんの場合、略礼服だけどビジネススーツとして着てもおかしくない程度に、更に略して、ということなので、ステッチなし、ノーベント、裾シングルモーニングカット、は、礼服のルール通り、
でも、ラペルはノッチドラペルに、前釦は2つ、フタ付きの脇ポケ、アウト1タック、ペルトレスのように見せることもあるということで持ち出しなしのベルトループ付きにしてしかもサスペンダーボタンも付け、さらに御本人のシンボルディテールとして袖ボタンの本切羽、と、細部に神経を使いました。
Aさんから、これが人生最後のスーツだよ、というお断り付きのご注文。
何だかそういうスーツのご要望がこのところ多いんですね、手放しで喜べないのが難しいところ。
もちょっと聞き込むと、定年退職が近いので、退職の日にぴしっと体に合った新しいスーツを着たい、ということのようです。
退職は終わりではなくて次のステップへのスタート、人生の節目には新しいスーツ、
そう思うとAさんのお考え、素敵だなぁ、と思った次第。
さて、最後のスーツだから一年通して長く着るよ、と言われて私が選んだ生地は、とろふわのラグジュアリー感のある素材ではなくて、ある意味とても英国生地らしい、ハリソンズのフロンティア、硬めの素材で型崩れもなく、丈夫で長持ち、色もチャコールよりもやや明るめのダークダークグレー、杢感もある色で、これも今まで何着仕立てたかわからないほどのロングセラーのものです。
ジャケット。
Nさんから羽織るようなシャツジャケットの仕立てで、ハリスツイードを2着、というご注文。
織りラベルを付ける場所がなくてファクトリーは困ってました。
Iさんのジャケットは、英W.BillのIndigoというシリーズの生地。ウール80%リネン20%という組成なので、一応春物のカテゴリーに属するのですが、
麻混っぽくない風合い、春物っぽくない暖色の色使い、から、秋にも使える一着と捉えてこの生地をチョイスしました。
日本人は生地感について割と杓子定規なところがあって、春夏物の生地、秋冬物の生地、と区別したがりますが、確かにこのように柔軟に考えて生地選びをすることも大切だなぁ、と思います。
別のIさんから、英ハリソンズのSeaShellでジャケット。
シワにならない麻、としておなじみの素材となりましたね。
このメランジの色、いいでしょ、セピアグレーとも言える、茶がかったグレー杢の無地、
この色だと、ボトムスにダークカラーもライトカラーも合わせられるんです。
Kさんのスーツ。ですが別に着ることも多いのでジャケット+パンツのセットアップとしてのご注文、
綿100%ベージュのシアサッカーなので、遠目には白っぽい無地に見えます。
大見返し、薄めの肩パット、イン2タック、裾ダブル、など、Kさんらしさを盛り込んでます。
トラウザーズ。
Yさん、5本。まず2本はウール。
生地はフロンティア。困ったときのフロンティア、で、使い道の多い素材です。
左はグレーに見えますが、黒とグリーンを交互に織り込んだグレンチェック。
右は細かい千鳥格子で、これも黒と茶の2色織り込みです。
この3本は色違い。国産のリネンシャンブレーでベージュ、グレー、ネイビー。
水洗いできる仕様に、というご要望でしたので、むくで仕上がったものを一度洗って縮ませた後にもう一回軽くプレスしてから裾上げしました。
夫人のCさんも綿パン。薄手のコットンツイルのキャメル色。
後ほど登場する「チノシャツ」の生地です。
ピスポケットなし、がレディスらしいですね。
4月に値上げ前の駆け込みがあったため、靴のオーダーはこの時期さっぱりでした。
Hさんが御子息の大学入学祝いにとプレゼントした一足は、古い顧客にはおなじみの当店20周年モデル、サイドエラスティックの通称「お通夜靴」、フォーマルにも使える靴べらいらずのイチオシ靴です。
これはHさんからのリペア依頼。ソールの張り替えと同時に、サイドゴアの取り換えをしました。
こういうリペアもできるんですよ。
数が多いのがシャツです。
ハードマンのリネン白無地。Uさん、衿型はホリゾンタルカッタウェイ。
麻モノなので、いつものサイズ取りよりも半回りだけ大きめに作りました。
I女史よりメールでご注文。おなじみ素材のマイクロヘリンボーンのブルー。スタンドカラーよりも更に低いバンドカラーです。
Yさん母娘でご注文。母はメンズっぽい黒いギンガムのBD。
娘は伊カンクリーニのサテンっぽいグレーの無地でふんわりした生地。
趣が全く違うのが面白かったです。
単身赴任の長いKさんですが、帰静のタイミングでシャツを注文してくれます。
左は当店で定評の人気、トーマスメイソンの濃いブルー無地ブロード。この色、ありそでない、よそにない色で、Kさんも2度目の注文です。
右は、これもロングセラー、マイクロヘリンボーンのライトグレー。先述I女史のバンドカラーと色違いです。
Aさん、どちらも伊カンクリーニ。ブルー刷毛目ベースのストライプと白地青線のグラフチェック。
衿型はこのところずっとスチュワート・レギュラー。開き具合と衿の大きさのバランスがいい衿型です。
レディスが二枚。
左、Iさん、カリビアンコットンシルバーラインに新たに加わったマルチストライプを選んでもらいました。ショートラウンドの衿。
右、Kさんは、ハードマンのリネン混キャンディストライプ。これも今年からの新生地です。スタンドカラーのところだけ白のクレリック。
Iさんの白2枚。
左は、極めてオーソドックスに、カリビアンコットンシルバーの100/2Gロイヤルオックスでホリゾンタルワイドの衿。
右の半袖は、ポロシャツのようなニット生地。糸は伊アルビニから取って国内で仕上げたメリヤス素材。ホリゾンタルワイドをボタンダウン仕様にしてます。
Iさんは製造年を暗号で刺繍で入れます。しかも身頃の下部分に白い糸で目立たぬように。Iさんのアイコンディテールですね。
左は私の注文。姫路方面旅行の折、播州織工房館で買ってきたブラウン無地のネルシャツ生地。
フタ付きのひだポケットは無地でしかできない(柄物だと柄合わせができない)デイテールなので付けてみました。衿はショートレギュラー。ワークシャツっぽいものによく合う衿型です。
右は、チノシャツのサンプル。別項ご参照ください。
最後はソックス、ホーズ。オーダー品ではないのですが、全てご注文品で店売りはないのでここに載せます。
今回5名からのご注文。上段はコットンのホーズ。
定番のクラシックリンキングのリブ無地は、左から、ブラック(2列)、ネイビー、ボルドー、チャコール。右端だけグレンチェックの平編みブラック。
下段、リネンのボールドなボーダー。インターシャコットンアーガイル5ダイア新色、細かいアーガイルは新作2色です。右端、これドリフソックスと呼ぶらしいです。
ご注文いただきありがとうございました。
オーダーシャツの生地追加がありました。
オプションフェアの最中(4/29まで)ですが、
新たな配信がありましたのでご案内します。
左上から。
※トーマス・メイソン。ブルーベースのストライプはリネン29%にして防しわ加工の2色。上着を脱ぐ機会の多いこれからの時期には濃色のストライプは最適です。
※【GRANDI RUBINELLI Made in Italy】クラシカルなオルタネートストライプ、3柄。120/2×70/1の綿100%。
※シーアイランドコットン140/2の白ブロード。4万円の大台を超えた過去最高額の一枚。
2列目。
【ICE COTTON】ひんやりとした着用感のある、夏場に最適な接触冷感のワッフル素材が7つ。
この手の冷涼素材で綿100%は意外とないのでおすすめです。
【Leno Cloth】通気性に優れたカラミ織の素材。白と紺。麻のように見えますがこれも綿100%。だからしわにならない。いい意味でスカスカの生地です。
3列目は既出生地の再掲載。形態安定性とSOLOTEXによるストレッチ性を併せ持った機能性素材。綿63%ソロテックス37%。今まで特殊素材のブックにあったものですが、リンクルフリーのブックへの掲載変更です。全10色柄。
なんでここに再掲載になったかと言うと、5月のリンクルフリー・フェア(5/9–5/26.2000円off)の対象生地にするためです。化繊モノが当店の顧客に受け入れられるか、いかがでしょうかね。
最後はリバティプリントが4柄。こんな感じです。