ご笑覧ください。
https://www.savilerowclub.com/yowa/archives/340
ナイジェル・ケーボンからビンテージTシャツが入荷しました。
昨年と同じ品番ですが、色展開が変わり、今年はエクリュとグレーの2色でいきます。
\7,020(税込)です。
まあ、パッと見だけでも、かなり変わったつくりをしているのが分かります。
サドルショルダーのように肩から脇下へカーブする袖付け。
首と背に入ったトレーナーのような三角のガゼットは針抜きのリブ編み。
そしてよく見ると、何と「丸胴」。つまり脇に縫い目のないシームレスな仕立て。
ここまででも充分感動モノなのに、素材がこれまたやっている。
なんだかふんわりと波打っています。
手元の資料から、難しく言うと、16番手単糸のラフィー(落ちわた)と20番手単糸コーマ糸のSZ天竺織り、なんだそうです。
私でもよく分かりませんが、
ともかくヘビーウェイトなのに触感が良さそう、ということは伝わります。
無地のTシャツなのにこんなに存在感があるなんて、と思います。
シャツを作ろう!
本日より開催の「オプションフェア」です。
4/28掲載記事を以下に再掲します。
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年2回のシャツのオプションフェア、
ファクトリーからの決定で、
今年の春夏期はゴールデンウィーク後の設定となりました。
有料オプションを5つまでファクトリーが無料にしてくれる、
という、好評イベントであります。
レディスも同様です。
今年の期間設定は、5月9日(金)から6月1日(日)まで。
↓ポロシャツのカノコ生地やTシャツに使う天竺生地などの清涼素材、
などなど、ドレスシャツはもちろんのこと、
クールビズやオフタイムに適用するモノや、
レディス対応のモノも数多くあります。
さてさて
対象となる有料オプションは下記の28個です。
カッコ内の価格は本来の有料価格です。
(もともと無料のオプション(コバステッチ、バーチカルなど)と、
今回無料にならない有料オプション(バイヤス、白蝶貝釦など)は、
記載から除外しています。)
☆グレードアップ関連
タカセ貝ボタン使用(\540)
背中パーツのスプリットヨーク(メンズのみ\540)
脇線裾のガゼットピース付き(メンズのみ\540)
☆デザイン関連
(衿&袖)
クレリック(\1,080)
衿裏カフス裏に別布使い(変わりクレリック)(\1,080)
ハンドステッチ(\2,700)
カラーステッチ(シングル\525、ダブル\1,080)
ダブルカフス(\540)
二枚衿(メンズのみ\1,080) フリル衿(レディスのみ\1,080)
(前立て&ボディ)
フライフロント(前立て比翼) (\540)
前立て多重ボタン(メンズのみ\540)
ストライプテープ付け(メンズのみ\1,080)
ネーム刺繍入れ(\540)
ビッグ刺繍(\1,620)
ワンポイント刺繍(\1,050)
釦ホールの色指定(全箇所で\540)
釦付け糸の色指定(全箇所で\540)
釦ホール・釦付け糸の色指定(箇所指定だと\1,080)
両胸ポケット(\540)
フタ付きポケット(\540/両胸は\1,080)
サファリ調フタ付きプリーツポケット(メンズのみ、\1,050/両胸は\2,160)
サファリ調エポレット(肩章)(メンズのみ、両肩で\1620)
☆付属品(おまけ)関連
共布ポケットチーフ(\1,080)
リボンスカーフ(レディスのみ\1,080)
共布(別布)カフスボタン(\1,296)
組み紐カフス(\1,296)
ギフトボックス(メンズのみ\540)
☆サイズ関連
ビッグサイズ(\1,620)
…と、28個です。
最大で8,856円分が無料になります。
ちなみに、オーダーシャツのスタートプライスは無地のブロードの10,692円からですから、
これに無料オプションを最大に付けると、45%offと同様の効果となります。
(こんなこと考える人はあんまりいないとは思いますけれど…)
納期は約4週間です。
6月1日までという締め切りは、ファクトリーとの約束なので、厳守です。
ご注意ください。
残り10日間となりました。
期間折り返しにつき、再掲します。
以下、4/23の記事の再掲です———————-
アイルランドのハンドメイドポタリー「ニコラス・モスNicholas Mosse」。
スポンジウェアの技法を用いた陶器では世界のトップブランドの地位を確立し、
欧米には熱心なコレクターも多数います。
そのニコラス・モスの全商品が、一個一枚から好きなだけ買うことができる、
おそらく日本で唯一の機会です。
期間は4/26(土)から5/18(日)までです。(納品は7月上旬の予定です。)
欧州では幸福を呼ぶ赤い鳥、と言われています。
ヒイラギの葉を格子状に配して、その中にロビンがたたずむというデザインです。
赤と緑の配色は従来展開の色柄との相性もいいので、
手持ちのコレクションの中にすんなりと馴染んでくれるはずです。
もちろん、
昨年登場のクローバーcloverも、
一昨年のフューシャ(フクシア Fuchsia)も
その前の年のわすれな草(forget-me-not)も
どれも引き続き展開しています。
まず、カスタードカップ。
ニックは私の顔を見るやすかさず「ジャパニーズ・ソバ?」と、にこっと笑いました。
さすが萩で修業した彼のこと、恐らく結構に蕎麦を食ったんでしょうね。
確かに、蕎麦ちょこ、であります。
それから、シェフズ・ボウル・セット。
これ、マトリョーシカのように入れ子になる、4つのセットです。
コレクターには欠かせないアイテムでしょう。
また、オーブンウェア(耐熱皿)のレンジに、
深い楕円のカタチが加わりました。
オーブンウェアは比較的買いやすい価格設定がされているので、
リピータの方がコレクションに加えるアイテムとしても好評です。
期間中は、1月にアイルランドからスーツケースに詰めて運んできた
最新サンプルをはじめ、多数の私物サンプルを店頭に用意します。
マグカップ一個から、お皿一枚から、ご注文いただけます。
現地では、私たちの注文がこの時期に入ることは分かっているので、
生産スペースを空けて待っていてくれます。
なので、注文が届いたらすぐに生産に掛かることができ、仕上がりは6月末、
到着は7月上旬を予定しています。
年に一度の機会です。現品販売の予定はありませんので、
ご興味ある方、ぜひこの期間にお越し下さい。
ご予約につきましては、例年通り、ご来店いただくことを原則としておりますが、
例外的にすでに「ニコラス・モス」製品をお持ちの方、
あるいは、どこかで実際に現品をご覧になったことのある方、に限りまして、
ご来店を伴わずにメールだけでのお申し込みを受け付けることができる場合があります。
お問い合わせください。
今年はニックと初めて会ってからちょうど20年です。
夫婦なら磁器婚ですけど…。