残り10日間となりました。
期間折り返しにつき、再掲します。
以下、4/23の記事の再掲です———————-
アイルランドのハンドメイドポタリー「ニコラス・モスNicholas Mosse」。
スポンジウェアの技法を用いた陶器では世界のトップブランドの地位を確立し、
欧米には熱心なコレクターも多数います。
そのニコラス・モスの全商品が、一個一枚から好きなだけ買うことができる、
おそらく日本で唯一の機会です。
期間は4/26(土)から5/18(日)までです。(納品は7月上旬の予定です。)
欧州では幸福を呼ぶ赤い鳥、と言われています。
ヒイラギの葉を格子状に配して、その中にロビンがたたずむというデザインです。
赤と緑の配色は従来展開の色柄との相性もいいので、
手持ちのコレクションの中にすんなりと馴染んでくれるはずです。
もちろん、
昨年登場のクローバーcloverも、
一昨年のフューシャ(フクシア Fuchsia)も
その前の年のわすれな草(forget-me-not)も
どれも引き続き展開しています。
まず、カスタードカップ。
ニックは私の顔を見るやすかさず「ジャパニーズ・ソバ?」と、にこっと笑いました。
さすが萩で修業した彼のこと、恐らく結構に蕎麦を食ったんでしょうね。
確かに、蕎麦ちょこ、であります。
それから、シェフズ・ボウル・セット。
これ、マトリョーシカのように入れ子になる、4つのセットです。
コレクターには欠かせないアイテムでしょう。
また、オーブンウェア(耐熱皿)のレンジに、
深い楕円のカタチが加わりました。
オーブンウェアは比較的買いやすい価格設定がされているので、
リピータの方がコレクションに加えるアイテムとしても好評です。
期間中は、1月にアイルランドからスーツケースに詰めて運んできた
最新サンプルをはじめ、多数の私物サンプルを店頭に用意します。
マグカップ一個から、お皿一枚から、ご注文いただけます。
現地では、私たちの注文がこの時期に入ることは分かっているので、
生産スペースを空けて待っていてくれます。
なので、注文が届いたらすぐに生産に掛かることができ、仕上がりは6月末、
到着は7月上旬を予定しています。
年に一度の機会です。現品販売の予定はありませんので、
ご興味ある方、ぜひこの期間にお越し下さい。
ご予約につきましては、例年通り、ご来店いただくことを原則としておりますが、
例外的にすでに「ニコラス・モス」製品をお持ちの方、
あるいは、どこかで実際に現品をご覧になったことのある方、に限りまして、
ご来店を伴わずにメールだけでのお申し込みを受け付けることができる場合があります。
お問い合わせください。
今年はニックと初めて会ってからちょうど20年です。
夫婦なら磁器婚ですけど…。