8月も、靴を作ろう!!~サマー・キャンペーンを延長。オーダーシューズ5,000円off,オプション革3,000円off,靴リペア15%off。靴を作るなら夏、引き続き。

受注が予定数に届かないので、8月もキャンペーンを延長します。
毎年夏は一足ずつ靴を作ろう、をぜひ習慣化していただきたいものです。

夏枯れ対策、という、とっても当店だけの事情ですが、
どうかご協力をお願いいたします。
(参考価格表記は税別です)

誂え靴の詳細は「取扱商品一覧」誂える・シューズをご覧ください。

延長になりましたキャンペーン期間は、8月31日(月)まで、です。

①期間中の靴のオーダーは、5,000円offで承ります。
通常価格が38,000円(税別)ですので、33,000円となります。
ブーツは4,000円増しです。

②今年の目玉は、オプション革です。4月から始めた新しいオプション革を活用し、この革を使うと3000円offで承ります。
★仏アノネイのフレンチカーフ4色(+16000円)

★英国Charles.F.Stead社の最高級スウェード「スーパーバッグ」5色 (+10,000円)

★国産のムラ感のあるキップ5色。 (+10,000円)

この3種類のオプション革が対象です。

③靴のリペアは所定料金の15%offにて承ります。
例えば自社靴のオールソール張替えは通常価格13,000円(税別)ですので、11,050円となります。
他社の靴も受けます。(状態によってはお断りする場合もあります)

※なお、山形県南陽市の「ふるさと納税」で「宮城興業・誂え靴お仕立券」をご利用の場合、当社のキャンペーンの対象とはなりませんので、ご了承ください。

16年で1300足を作ってきた実績と経験は伊達じゃない、と自負しております。
もう、の人も、まだ、の人も、8月も、靴をはさんでお会いしましょう。


今週の出来上がり。夏らしいシャツ色々とトラウザーズ。

今週の出来上がり紹介です。


左は、レディス。伊モンティのリネンで、パステルグリーン。
ラウンド衿のクレリックです。クレリックの素材は、こちらで指定せずにファクトリーおまかせにしましたが、これが奏功しまして、
いい感じのリネン素材の白を付けてくれました。
Kさんの注文はレディスにもかかわらず、いつも胸ポケット付きですね。

右二枚はIさんからの注文ですが、二枚の趣きが全く違います。
白は、リンクルフリー(ノーアイロン)の無地で一番ポピュラーはNewセミワイドの衿。
ポケットの下に数字3つのネームがアイボリー糸で入っていますね。

黄色の方は、細かいギンガムチェックで、フィナモレ調のナポリカッタウェイの衿。数字のネームはポケット下に同色で、更にポケットには赤いバラの刺繍。カフスもミラノ調ダブルカフス。色付きのボタン、と、オプションフォアらしく遊びまくってます。


左2枚は、スイスはスポリー社のアイスコットン。ひんやり触感がウリのガーゼっぽい夏素材です。ふんわりソフトなタッチのシャツが好みのIさんらしい選択です。

右は、レディス。Oさんは華奢な女性ですが、メンズっぽい素材が好みのようです。伊モンティのシアサッカー素材。マリンな配色ですね。こういう素材には、表前立てが似合います。


ウールトラウザーズ、色違いで3本まとめてのご注文。
葛利毛織のトラウザーズ向き素材で、毛100% ですが、ヨコ方向にナチュラルストレッチが施されています。
通称トロ、いわゆるトロピカルで、杢のグレー。ミディアム、ダーク、チャコール、の3色揃い踏みですが、どれも少し青みを帯びた、夏物らしい杢色です。
Yさんからのご用命で、仕立てはアルデックス。組下は外注に出す縫製工場が多い中、ここは数年前に内製化に戻しています。臨機応変な対応が可能になっています。ステイループ、Vスリット、など細かいディテール指示にも対応しています。
トラウザーズ単品のオーダーは、要尺を食うので少し割高感があるのは否めませんが、クセ取りなどはやはりオーダーならではのアドバンテージがありますね。

 

皆様、ご注文ありがとうございました。末永くご愛用ください。


今週の出来上がり。フォーマル、ジャケット、綿パン、リネンシャツ。

今週の出来上がりです。


Kさんから略礼服のご注文です。
葛利毛織のカシミア混ウールのフォーマル用の素材で、
秋から春まで、無理すれば夏でも、と、一番使える生地。
もう何人の人に勧めたことか、もちろん自分の礼服もこの生地で作ってます。
ピークドラペル、1つボタン、ノーベントの、礼服のルールを踏まえ、
祝儀のときには華やかさが出せるように、拝み合わせができるような仕様にしました。


寒い春や暑い秋にも、使い勝手の良いジャケットを、というYさんのご要望に、
提案したのは、スーツ生地を使ってジャケットを作るというアイデア。
というのは、ジャケット生地というのは、季節感を強調するものが多く、
春はより春らしく、秋はより秋らしく、となりがちで、
寒い春や暑い秋、という要望に合致しにくくなるからなんです。
で、英ハリソンズのカシミア混super100’s(330g)のPremierCruからジャケットにも向く色柄をチョイスしました。


女性のJさんですが、いつもメンズ仕立てのリネンの白シャツをオーダーされます。
ハードマンのリネン100%で、今回は2つボタンで衿越しの高いスタンドカラー、という初めての衿型に挑戦です。


綿パンのオーダーもメンズ仕立てですが、女性のCさんからのご注文。
伊Mianiのストレッチコットンで、膝裏を付けず、裾もミシンの三ツ巻にして、
水洗いのできる仕様にしました。レディスらしく、尻ポケットなし、です。
色違いで2本。何色、と言いにくい色ですが、あえて言うと、
右が薄キャメル、左は利休鼠、とオーダーシートに書き留めました。
利休色は、英語ならライトグレーベージュでしょうか。
そう、城ヶ島の雨の利休鼠ですね。城ヶ島は中学の遠足で行った懐かしい場所。北原白秋は、私の高校の校歌も作詞してます。
蛇足でした。

ご注文ありがとうございます。
どうぞご愛用ください。