スーツの仕上がりです。
大学の先生からのご注文。
今までは割と重ため硬めの英国的素材が多かったのですが、
今回、バラケ生地の中から、伊Z社のふんわりした素材を選んでもらいました。
これぞイタリア服地、という感じの包まれるような感覚の生地です。
無地に見えますが、実はチェックです。
わかりますか。
焦げ茶のスウェードでサイドモンクストラップ、は、
中学の先生からのオーダー。
29.0cmでチゼルのラスト、と、過去最長記録を更新です。
比較のために左に置いた私の靴(宮城デン25cm)が子供の靴のように見えます。
カテゴリー: 01.スーツ
出来上がり紹介。スーツとトラウザーズ。
スーツが2着出来上がりました。
どちらも、9月に紹介しました、バラけ生地の中から選んだモノです。
(紹介記事はこちらです)
先に届いたのがSさんのスーツ。

伊ゼニアのミディアムプルーグレーのヘリンボーンストライプ。
グレー系と言えますが、かなり青みがかった色合いです。
Sさんは必ず本切羽のオプションを加えます。
数日遅れて届いたのが、Kさんののスーツ、こちらはスリーピースです。

伊ロロピアーナのダークグレーストライプ。
生地価格がかなり手頃なところに下がっていたので、
この機会にスリーピースを、というご希望でした。
そして、Aさんのトラウザーズ、2本。
こちらはオーダー品ではなくて、
鎌倉シャツのオリジナル「TexTeq」からの取り寄せです。
(商品紹介はこちらです)
伊カノニコの薄手なキャバリーツイル、色違い2色ともご購入です。
昨年もあった生地ですが、昨年はノータック、今年はワンタック、です。
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ご用命ありがとうございました。
出来上がり紹介。スーツやジャケットの出来上がり。
W.Billのフェニックスという生地で作ったFさんのジャケットです。
秋冬のジャケット生地の中ではかなり薄手で、スーツと同じぐらいのウェイトしかないのですが、その薄さ軽さが他にない特徴で、
真冬ものへいくまで、または春物へ移行する前、こういう時期に着るには最適のジャケット生地です。
フラノといえばFOX,FOXといえばフラノ、というくらい、
フランネルの代名詞、FOX BROTHERS のチョークストライプのミディアムグレーのスーツ、Iさんからのオーダーです。風格あるなぁ。

ハリスツイードの今年の新柄で、Yさん(女性)から、ジャケットとベストのオーダー、
メンズ仕立てで女性合わせに作りました。
重ねて着ることはしないでそれぞれ別に着たいということでしたので、
ジャケットには4つ穴の革ボタンを使い、またベストは背中にも共のツイードを使いました。
そのYさんのお嬢様に選んだ生地は、オーストリアのローデンクロス、
ボルドー色です。チロリアンジャケットの生地ですね。
こちらはレディスの型紙でレディスのファクトリーに入れています。
(レディスはゲージサンプルを処分してしまったので、以前からのデータのある方にのみご対応しています。新規のご注文は受け付けていませんのでご了承ください)
入荷速報。英フォックスのフランネル、始めます。
フランネルと言えばフォックス、
英国ウェリントンのFox Brothers・クラシック・フランネルのバンチが届きました。
ライトウェイト(スーツ向き)、ミディアム(ジャケット向き)、ヘビー(コート向き)、
の3種類あります。
中でもさすがFoxだなぁ、と思わせるのは、杢グレーの色合いです。
杢の混ざり具合がなんともいい、
そして、ルーペで拡大してもグレー以外の色は混ざっていないんですが、
全体を俯瞰すると、無機質でなく、実にミネラルっぽい、
この色合は、他社との圧倒的な違いですね。
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入荷速報。ハリスツイード(英スコットランド)、新しい生地見本が届きました。
入荷速報。スーツ&ジャケットを作ろう!~バラケの舶来服地、秋冬物の放出が出ました。
欧州の素晴らしい服地ですが、色や柄の揃えがバラけてしまった生地が
毎年生地問屋さんから放出されます。
(参考価格は税別表記です)
伊ゼニア(8柄)¥84,000~、ロロピアナ(15柄)¥78,000~、英ドーメル(1柄)¥78,000~、など、
名の通ったところばかり、色や柄にクセはありますが、
ファブリックは最高品質です。







