入荷速報。スペインから「カルザノール」到着。(男女とも)

夏が来れば思い出す、のが、カルザノールであります。
今年もスペインから到着しました。
いわゆる「エスパドリーユ」の1ブランドですが、毎シーズン手を変え品を変え、で、
決して飽きさせない提案の仕方は、とてもうまいなぁ、と感心します。

当店に入荷の新品番は、レディス3モデル、メンズ1モデルです。

☆まずはレディスから。
サイズは35(約22.5cn)、36(約23cm)、37(約23.5cm)、38(約24cm)、の4サイズを用意しました。

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①トウ部分はリバティの花柄プリントのコットン素材を配し、
アンクルストラップ(足首をひと巻きさせます)はスウェード革を使っています。
ウェッジソールで、ヒール高は約8cm。
トウ部分の厚みが約2cmですので、傾斜差6cmです。
ネイビーとイエローの2色で、\12,600。

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②ドット模様のコットンです。カタチは①とおんなじモデルです。
どうもこの6cmギャップのウェッジソールというのが、昨年来人気が高いようです。
ネイビーとブラウンの2色です。\12,075。

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③マリンストライプではこのカタチを頼みました。
トゥ部分のストライプ生地はコットン、ストラップはスウェード革、ヒールカップは麻です。
これもウェッジ気味のソールですが、ヒールはやや低めで、約6cm
トウ部分の厚みが他と同じく約2cmですので、傾斜差は4cmとなります。
色は写真のネイビーのみ。\11,550。
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☆久々にメンズも発注しました。
ネイビーのマリンストライプで、フラットソール。
トウ部分にジュート、ヒール部分にスエード革のアクセント使い。
サイズは41~43で、大雑把に言うと25~27cmぐらいをカバーします。\10,500。
最後にひとつ、おせっかいなご注意。
カルザノールだけに限らず、エスパドリーユはマリンリゾートの雰囲気が一杯なので、
海辺で履きたい、と思われる方も多いようです。
でも水にはくれぐれも気をつけて下さい。
見ての通り、この底材は、ジュート麻をとぐろ状に成型したものでして、
こいつは水を含むと海綿状に膨らんでしまいます。
乾けば元に戻るかというと、完全に乾いても元通りの小ささまでには戻ってくれないのです。
底にはラバーを貼っているので、多少の水ならば問題ないのですが、
決してズボっと水に浸けて長時間放置したりするようなことはしないように、
どうかご注意下さい。


入荷速報。「パーソナリティ」のタイ

伊ミラノのハンドメイドのタイ「パーソナリティ」の08年春夏の新作が入荷しました。
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ドレイクスの品揃えがだいぶ薄くなってきて、少し寂しいなぁ、と感じていたところでしたので、
チューンのK氏にちょっと無理を言って、送ってもらいました。

ドレイクスとはまた趣の違った約20本、
中身は、ジャカードあり、ソリッドあり…、
シルクはもちろん、リネンあり、コットンあり…

価格\16,800 です。


アランセーターのビッグな情報、その1…博物館で特別展

季節外れですが、アランセーターに関してのすごい話が二つ入りましたので、ご案内します。

まずは、アイルランドからの情報です。
アイルランド国立博物館の別館である「カントリー・ライフ」館(メイヨー県キャッスルバー市)で、
4月8日から、古いアランセーターの特別展示が始まりました。
しかも、私が書いた自分の本でその中心人物として据えた大恩人、故パドレイグ・オシォコン氏にスポットを当てた特集なのです。
エキジビションのタイトルは “Romantic stitches and realistic sketches”と言います。
詳しい案内は「国立博物館のサイト」を参照下さい。(但し英語です)



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このエキジビション開会に当たり、先週テープカットのパーティに出席した故人の四男ルーリィから、今日その特別展のリーフレットが郵便で届きました。懐かしい写真がいっぱい載ってます。
その情報や他からの話を聞き集めますと、どうやらこれはアイルランド初の(つまり世界初と言うことですが)、
「アランセーターの本格的な特集」のようなのです。

そして、もうひとつ、未確認情報なのですが、
どうも、「私の本が展示されているかもしれない」のです。

確かに私自身、この「カントリー・ライフ」館には、執筆当時の2000年に取材に訪れ、
古いセーターを数枚、ストレージから特別に見せてもらいまして、
そのお礼も兼ねて、その後、自著を何冊か寄贈していますし、
本の内容と展示の中身はかなり関連性が高いので、
自著が展示されていても不思議ではないのですが、
でも日本語で書いた自分の本が外国の博物館に展示されているなんて、
想像しただけで何だか体が震えるほど嬉しくなります。
それが今のところ未確認なので、ドキドキでして、
ダブリンにいる友人に「早く観てきてよ」とお願いしている最中なのであります。

もしアイルランドにお住まいの方やこのエリアへご旅行の方で、
この特別展に行かれた方がいらしたら、
どうか私まで連絡をいただけると大変嬉しいです。

もちろん、私も都合が付けば飛んで行きたいのですが、
この特別展、いつまで、というのがはっきりしません。
6月という話もあれば、10月までという人もいて、あるいは来年まで続くかも、という情報まであり、
このあたりが、とってもアイルランドらしいところですなぁ。


アランセーターのビッグな情報、その2…ハイビジョンでテレビ番組です

その2は、テレビ番組です。それもNHKです。
BS-Hiですからハイビジョンです。放映日時は、5月7日(火・振替休日)の午後8時からの90分間。
番組名「ハイビジョン特集・シリーズ「天涯の地に少年は育つ」アイルランド・荒海に編むセーター」

NHKのサイトにある予告内容を以下に転載します。

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「子どもは伝統の暮らしをいかに受け継ぐのか…」。「天涯」と呼ぶべき大自然の中、伝統的知恵を今も尊厳を持ち保つ地を訪ね、「伝統を学ぶ子どもら」に密着取材するシリーズ、第3弾。伝統の知恵に潜む「人間と自然の関わり」「親子という世代の在り様」を描く。

アイルランド西部、北大西洋の荒海に浮かぶアラン諸島「イニシュ・マン島」。
島は一枚の石灰岩(5x3.5km)、海岸は数十mの断崖。その島で半農半漁を営みケルト文化を守る150名の人々。
石灰岩の地面に海藻を敷き、畑を作る。海風が強く、石垣で囲わないと土が吹き飛ばされ作物は育たない。遺跡のように島中張り巡らされた石垣、一家総出で築く。男は海に漕ぎ出しカニやロブスターを獲る。
漁に出る時、妻や母が編んだセーターを着る。高級ニットの代名詞「アランセーター」の故郷だ。編み目に家族固有の模様があり代々受け継がれる。家紋の役を担い一家の主が不幸に海難事故にあっても身元がわかるように…と。
男は12歳になるとカトリックの堅信礼で、母が編んだ乳白色のセーターを身にまとう。女は7歳から編み方を教わり始める。
編み模様は、ケルトの古い象形文字で意味がある。「縄」は安全と豊漁、「はしご」は永遠の幸福、「ダイヤモンド」は成功と富、「樹木」は長寿と子宝、どの模様にも島を守る女たちの願いが込められている。
150人の島に暮らす少年少女は30人。少年は石垣の築き方を学び、セーターを着て舟の操り方を習う。少女は父や兄弟のためにセーターの編み方を習う。
ケルト民族の伝統を受け継ごうと学ぶ子どもたちの視線から、荒海の島で誇りを持ち生きる島民たちの冬と春を描く。
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そして、この番組の中で、当店が販売しているビデオ「Aran Islands」の一部の映像(1960年代に撮影された島の結婚式の様子)が放映されるらしいのです。
先日、番組の製作会社から日本の代理人である私のところに使用許可を求めてきたので、
この話は間違いないと思います。

アラン島の大自然、アランセーターの原風景が、ハイビジョンの迫力ある映像で見られるのですから、今から大変楽しみです。
但し、皮肉な言い方をするならば、こういう番組はたいてい映像重視となりがちなので、
アランセーターの画像は精緻に撮影したとしても、
私が本で解明したようなアランセーターの伝説に関する真実の探求、という語りの部分には恐らくあまり触れることはなく、
従前からの伝説をなぞる程度に済まされてしまうのだろう、という危惧は持っていますが。

さて、我が家のテレビ自体はハイビジョン対応ではないのですが、ケーブルテレビなのでBS-Hiは視聴できます。
だから定休日の当日にリアルタイムで番組を見ることはできるのですが、しかし録画ができないのです。
どなたか、ハイビジョンのまんまできれいにDVDに録画していただける方、
いらしたら当方までご連絡いただけるととても嬉しいです。

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追記(5/3) 製作会社から、ようやく番組が完成しました、とお礼の電話がありました。そして、番組を録画したDVDを頂戴できるようになりました。従って、上記のお願いは不要となりました。


入荷速報。アーガイルのコットン・ホーズです(メンズ)

Hsargyle2 長年の付き合いであるソックスメイカー・ハリソンから届いた
今シーズンの発注資料の表紙は、この写真でした。

中心にウィンザー公(エドワード8世)とおぼしき人物がいて、口にティーかなんかをくわえてますね。取り巻き連中と楽しくゴルフに興じているご様子です。
そして、左側のニッカーズ(ニッカーボッカー)の二人が、アーガイルのホーズを履いています。
ハリソンとしては、この春夏物の提案としてコレをやりたい、という主張なのでした。

ならば乗ってあげましょ、ということで、本日入荷しましたのが、このホーズです。
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中厚のコットン(ナイロン、ポリウレタン混紡)素材で、ジャカード編みのアーガイル。
ベースカラーは、左から、ブラック、ネイビー、ライトグレー、ベージュ、です。
サイズM(25-27cm)で、\1,470。

ただ、ですね、イメージとしては確かにゴルフのニッカーズに、というテーマではあるのですが、
何も、ホントにニッカーズにハイソックスとして履かなきゃいけません、と言ってるわけではありません、念のため。
普通のコットンのアーガイルソックスと同じ様に使ってもらえばいいのです。
長いのは、ずり落ちないための方策であるにすぎません。
ズルッと下がったソックスからすね毛、というだらしない態度はいただけませんから。


入荷速報。オックスフォードのBDシャツを作り込みました。

3月の中ごろ、オーダーシャツのファクトリーであるドゥワンソーイングさんから、情報が入ってきました。
Do1vox1 「播州産地に昔からあるシャトル織機で、ビンテージ感覚のオックスフォード生地を織らせています。
糸は40番手双糸と20番手単糸の縦横で、
生地の風合いも、堅さとふんわり感が同居していて、もちろん大変お薦めなのですけれど、
もうひとつの魅力は、この生地、セルビッヂ(耳)付きなんです。」
という内容です。

私は、面白い話だと、思い、
それなら、お客さんからオーダーが入るのを待っているだけではなくて、
何枚かあらかじめ作っておいてもいいんじゃないか、
それもどうせ作り込むのなら、普段のオーダーシャツではない、
よりカジュアル指向のシャツを作ってしまおう、
ということで、今日届いたのがこのシャツです。
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オックスフォード生地ですので、衿型がボタンダウン、というのはお約束として、
シルエットは、一見ずんどうなスタイルながら、
肩幅を思いっきり中へ入れ込んで、脇も狭くしましたので、
ダボダボ感は全く出ないようにしています。
従来型のアメリカンシルエットとは異なるので、
背中のボックスプリーツは付いていません。
そして「水洗い」を施しました。これ、ここのファクトリーでは初めての試みです。
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赤と青のラインのセルビッチ(耳)は、前立ての裏側と、袖の剣ボロにチラリと見えるようになっています。
そして、裾チップにはストライプ生地を付けてアクセントにしました。
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長袖だけでなく、半袖も用意。
こちらはプルオーバー(かぶり)にしましたので、耳の見え方も表に出てきます。

生地の色数は4色で、白、ブルー、ピンク、イエロー(写真なし)。
用意したサイズは、S(ネック37.5cm)、M(39.5cm)、L(41.5cm)、の3サイズ。
価格は\12,800です。
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で、ここからがすごいところです。
このシャツは、もちろんそのまま買ってもらえるように用意したわけですが、
申し上げているように、元々がオーダーシャツを販売用に作り込んだものですので、
二週間あれば、同じモノを同じ価格で一枚ずつオーダーで頼むこともできるということなのです。

例えば、袖や着丈の長さが合わない、というサイズ面でのご要望のほか、
アクセントにもっと派手な色を使ってみたいとか、
長袖でプルオーバーにしたい、とか、(但しコレは相当脱ぎにくくなります!)
そういうパーソナルなご希望を入れ込んで、自分だけ用の一枚分を作ってしまおう、
というわがままが可能なんですね。
きっとそういうお客様も結構出てくるだろうな、と想定しています。

この「ビンテージオックス」の提案、価格も割と手頃なので、
是非「一枚、のった!」と名乗りを挙げていただけると嬉しいです。