耳付きビンテージ織機で織ったオックスフォードやシャンブレーの生地です。
耳を前立て裏や袖口の剣ボロに見えるように配し、
製品洗いをかけています。
それから、ポロシャツのカノコ素材を、ワイドスプレッドカラーで仕立てた、
通称「ビジポロ」も。
最後は、カッタウェイカラーの花柄モノ。たまにはいいでしょ、このくらいは。
ドレスシャツに使っているようないい生地で、だけどタイなしで着れて、
休みの日にも使える、
そして、今時の若者シャツのようにピタピタに小さすぎないシャツ、
「いい大人たち」からこういう要望が以前から寄せられていて、
そこにスキャッティがいくつかの答えになるシャツを提案してきてくれました。
言葉で説明するよりも、こんな感じですって、写真を並べます。
小さいアーガイル模様のジャカード生地、共布くるみボタンのボタンダウン。
台衿裏、カフス裏、脇ピースは水玉の別布使い。
ホリゾンタルワイドの衿と背中の生地がブルー刷目の無地。
前身頃はストライプのバイヤス使い。
これはブランドが「コンブリオ」。シンプルなボタンダウンシャツですが、
生地がいい。80/2のマルチギンガム。
白地にパープルの横糸入れ。
台衿裏、カフス裏、脇ピースは紺地に水玉模様の別布使い。
釦付け糸は紺。
一見普通のレギュラー衿のピンオックスシャツ。
胸ポケット縁と脇ピースだけに黒いドット生地使い。
なにソレ、南半球コーナー?
大阪には阪急南通りっていうのがあるけど…
それともオーストラリア製品の特集とか…
という方はほとんどいませんけれど、
南半球=季節が反対→春夏期に秋冬物を売る
という言葉遊びでして、
「冬物の残り在庫を奉仕価格で大処分!!!!!!!」というのがしゃくなので、
数年前から、南半球コーナー、と名付けてます。
秋冬物の販売成績によってその残る量は年々変わりまして、
今年はおかげさまでそんなに数はないのですが、
それでもちょっと残しましたので、本日からコーナー化して店の奥の方に立ち上がりました。
大半はまた次の秋にちゃんと売れる定番的商品なのですが、
これから夏に向かって、残り在庫は少しでもお金に換えたいので、
そういう定番品番でさえも、7月までの限定でプライスを変更して提供いたします。
ご来店の際は、どうかお見逃しなく。