大阪のシャツメイカーweac.のシャツ2種を紹介します

大阪のシャツ屋さんweac.から、予定納期より遅れに遅れて届きました。

※TEX PLAY-C \16,380
10fwweactexplayc1 10fwweactexplayc3
紺無地とブラックウォッチタータンストライプとをコンビにしたシャツです。

素材は 身頃の紺無地がコットン94%ウール6%、袖のストライプはコットン100%。
胸ポケットは、表から見ると玉縁仕様、なんと裏側はパチポケ(貼りつけ形状)で、
内ポケット付きになってます。
10fwweactexplayc2
シャツになんで内ポケットが必要なの、なんて聞かないで、ね。
写真の色のみ。

※WILHELM’S \16,800
10fwweacwilhelms1 10fwweacwilhelms2
バッファロー調の赤黒チェック、
ワークシャツ調のコーデュロイの衿とカフス裏、
ウェスタンシャツ調のクレッセントポケット、
右下にオマケのように付いたジッポポケット、
と、アメリカンモチーフたっぷりの一枚です。

素材…身頃のチェックがコットン100%、
衿などのコーデュロイ部分はコットン70%ヘンプ(麻)30%。
写真の色のみ。


冬のヘッドギア、ウールのニットキャップ届きました。

ニットキャップ2種の紹介。

①まずは英ブラック・シープBlack Sheepのワッチキャップ

ウール100%、\3,360
10fwblacksheepcap2 10fwblacksheepcap1
全部で7色。
左から、Black Sheep(Dark Brownのこと)、Dark Grey、Twist(DkGrey x LtGray)、Light Grey、と、ここまでが未染色カラー。
もう一枚の方が、Green、Blackwatch(Green x Navy)、Navy、とこちらは染め毛です。

10fwblacksheepcap3_2
私・野沢が永年愛用しているのがここのニットキャップ。もう色違いで何枚も持っています。
最初はちょっときつめですが、このタイトさがしばらくすると少しゆるんできて、
頭にちょうど暖かくフィットするんですね。
折り返しの幅をどのくらい取るかで深さを調整します。

②英スコットランド、RobertSimmのつば付きニットキャップ \5,250。
10fwknitcap3
GreyとNavyの2色。 ウール75%、アンゴラ25%。
10fwknitcap2_4  10fwknitcap1_2
つば付きのニットキャップ、というだけでも珍しいのですが、
こいつのスグレポイントは、耳をおおえる、というところ。
早速私は買って、毎朝の犬の散歩に重宝してます。
アンゴラの直毛感が心地いいです。


久々に仕入れました。英ブラックシープBlack Sheepのショール衿カーディガン

英「ブラックシープBlack Sheep」のショールカラー(へちま衿)カーディガン。
ニットジャケットの感覚ですね。
10fwblacksheepjacket1
ブラックシープが永年変わることなく続けてやっている定番モノですが、
ひと頃は(肩はラグランで狭く見えるし、着丈は長いし、売れそうもないよね)と言われて、
全くお呼びが掛からない時期もありましたが、
巡り巡るのがファッションの面白いところ、
「リブ編みで細身だし、クラシカルでいいんじゃないの」と10何年か振りに仕入れました。
「おじ様」風で、なかなかでしょ。

メンズのSサイズのみ。\33,600。
10fwblacksheepjacket2
左から、Dark Grey、Twist(Dk.GreyとLt.Grayの掛け合わせ)、Light Grey。
どれもウェルシュ・シープの未染色な羊の毛です。


フィッシャーマンFishermanという名のレディス・ニットです、アイルランドから。あ、メンズもあります。

アイルランドのマシンニットブランド
「フィッシャーマン・アウト・オブ・アイルランド Fisherman out of Ireland」です。

フィッシャーマン、というブランドなのに、レディスの方が多い、と、チョイややこしや、であります。

ですので、レディスの商品のラベルには"fiSHErman"と書かれていまして、
SHEなのでレディス、と言いたげです。

で、まずレディスからご紹介。 4スタイル、アウター的なニットばかりを発注しました。

①ニットのダッフルコート \26,880
10fwfishermanwomen4_3 10fwfishermanwomen42_2
毎年一番人気のある、ニットのダッフルコートです。
フードは外せます。ま、外すことはあんまりないとは思いますが、例えばパーカーなんかと重ね着するとフードがダブってしまうでしょ、そんなときはいいのかもしれませんね。
着丈 約78cm。
ラムウール100%。
10fwfishermanwomen43_2
左:チャコールグレー(フードの内側だけは二重になっていて、色は「リス」色、はいクルミかじってるあのリスです、そう書いてあるんです)

右:パールグレー(フード内側だけはオフホワイト付)、の2色。

②ダッフルトグルのカーディガン \35,910
10fwfishermanwomen1_2 10fwfishermanwoman12
少しだけ厚手になっているニットジャケット。
脇と袖に三角形の切り替えパーツが入り、ウェストシェイブ感を出しています。
Super Extrafine Wool 100%。
10fwfisnermanwoman13
左:チリレッド、 右:パールグレー、の2色。

10fwfishermanwomen15
衿のボタンを留めると変形ロールネックの別表情が作れます。

③ケーブル柄ロングカーディガン \39,900
10fwfishermanwomen2_2 10fwfishermanwoman22_2
ウエストが勝手にシェイプしてくれて、細身に見えるカーディガンです。
着丈 約87cm。
メリノウール100%。
10fwfishermanwoman23
左:グレージュ、右:インクブルー、の2色。
リブ編み、ケーブル柄編み、平編み、をうまく組み合わせた修作ですね。

④ショールカラーのリブ編みジャケット \22,890。
10fwfishermanwomen3 10fwfishermanwomen32
肩のエポレットとメタル風丸ボタンがアクセント。
腰のフラップは、ちゃんとポケットになってます。
Lightweight Donegal Fleck Lambswool 100%。
10fwfishermanwomen33
左:ベリー、右:クラウド(青みのあるグレー)、の2色。
フレック(そばかす)入りのツイーディタッチなニットです。でも重たいわけではないのです、ソコがうまいところ。
袖先はわざと長めになっていて、クシャクシャとシワシワにして着ます。

さてさて、メンズです。メンズのラベルタグは、はい、シンプルにFishermanです。
今年はピンと来る品番が少なくて、この1スタイルだけのチョイスとなりました。

①フルジップジャケット \26,880
10fwfishermanman1 10fwfishermanman3
カシミア5%、メリノウール95%。
無地なんですが、平編み、バスケット編み、リブ編み、の3つの編み方を効果的に使って、無地セーターにありがちなベタな感じを消しています。

衿の内側だけ別色を配しています。この一ヶ所だけ別色、というのがいいです。
どうしても欲をかいてしまい、他のところも色替えしちゃったりするのが普通なんですが、
一ヶ所だけというのが実にいさぎよいです。
10fwfishermanman4_2
左上から時計回りに、
グレー(衿内側:ボルドー)、
ダークインディゴ(衿内側:グレー)、
チャコールグレー(衿内側:アップル(青リンゴっぽい黄色です)、
モールブラウン(モグラの色)(衿内側:チャコールグレー)、
の4色。

ダブルジップでなくて、グレーの高級感あるジッパー、というのも、
コレマタいさぎよくて○です。

 


英国の革手袋と言えば、のデンツ、メンズ・レディスとも入荷してます

英・デンツのグローブが入荷。
ちょっと前に届いていたのですが、写真撮りがやっと出来て、ようやくの紹介です。

※メンズ・ペッカリー/手縫い/裏なし/スナップ釦付/英国製
10fwdentspeccary
希少動物保護の観点から、ペッカリーに関しては、
ペッカリーでなければ出せない色、つまり、コルク色だけに限定して展開いたします。
ご理解下さい。
\40,950。

※メンズ・ディアスキン/手縫い/カシミアの裏(ライナー)取り外し可/スナップ釦付/英国製
10fwdentsdeertbc1 10fwdentsdeercol1_2

ディアスキン、つまり鹿ですね。
手縫いモノでは英国でも最もポピュラーなのがコレです。

\39,900。右写真左から、バーク(焦げ茶)、ブラック、タバコ(茶)。
カシミアのライニングは取り外し可です。
これには、寒暖調整機能のほか、縫い目がほつれたときのリペアが簡単、
というメリットもあります。
10fwdentsdeer1_2

※レディス・ヘアシープ/裏シルク/機械縫い/英国製
10fwdentssheepsilk1 10fwdentssheepsilk2
\22,050。サイズ7のみ。
ヘアシープ、つまり羊の皮であります。裏に色のきれいなシルクを貼っています。
右写真左から、ネイビー(裏:ピンク)、モカ(焦げ茶)(裏:ロイヤルブルー)、
コニャック(茶)(裏:グリーン)、ブラック(裏:ピンク)の4色。

手に吸い付くような密着感、手入れのスムースさ、がウリです。

※レディス・ヘアシープ/裏ウール/機械縫い/英国製
10fwdentssheepwool1 10fwdentssheepwool2
\19,950。サイズ7のみ。
同じくヘアシープのマシンソーイングですが、こちらはウールを貼りました。
右写真左から、ネイビー(裏:アクアブルー)、モカ(焦げ茶)(裏:オレンジ)、
ブラック(裏:ピンク)

「とにかく寒いのはイヤっ」と、防寒機能を優先するならこっちです。

※レディス・ムートン(羊革)/手縫い/ポルトガル製
10fwdentsmouton
\17,850。サイズ7のみ。
写真のマホガニー(焦げ茶)のみ。

ムートンの手縫い、カジュアルなテーストです。


グローヴァオール入荷。メンズはトッププライスのKingstonヘリンボーンを、レディスは定番とデザインものの2種。

英国グローヴァオールから届いた今年のダッフルコートです。

※メンズ Kingston ウールヘリンボーン(682-58) \92,400
10fwga68258charcoal1_2 10fwga68258charcoal2
↑チャコール(つや消しの黒というぐらいに濃いグレーです)
10fwga68258ink1 10fwga68258ink2
↑インク(ネイビーよりも色のミックス感があるのでヘリンボーン模様がよく分かります)

サイズはどちらも34

グローヴァオールのコレクションの中で、一番上のランクに属するKingstonです。
一番上のランクだと何が違うかというと、

・素材は、軽量のウール100%、ヘリンボーン織り(重たいポリ混ではありません)

・袖の裏地が付いているので、スーツやジャケットの上から着ても腕がすんなりと通ります。(袖裏が付かない他のモデルだと、ざっくりしたジャケットの上から着ると腕が引っ掛かります。

 ・フードが縦方向の3枚ハギなのでとても立体的に見えます。(他の品番のフードは前後の2枚ハギなのでペタンコに見えてしまいます。)

・インサイドのハギのパイピングの素材はコットンなので光らずに落ち着いています。(他はポリエステル)

・内ポケットが付いています(このモデルだけの仕様です)

などなど、「グローヴァオールのダッフルコート」と言っても、いろいろこれだけ違いがあるのです。

今回は、大人が着る2着目のダッフル、スーツスタイルにも着られるダッフル、として、
このモデルを採用しました。

※レディス
その① 913-FC \55,650
10fwgawomenblk1 10fwgawomenblk2_2
↑ブラック サイズ10 着丈 約81cm。80%ウール 20%ポリアミド

キッズモデルの定番をベースに日本のレディス向きに修正したスタイルです。
ダブルフェイス裏側は伝統的なタータンチェックです。

その② 933-MM \53,550
10fwgawomennvy1 10fwgawomengry1_3
左:ネイビー、右:チャコール
サイズ 32、着丈 約80cm。75%ウール25%ポリアミド
10fwgawomennvy2_2 10fwgawomennvy3
Pコートに使われる薄手のメルトンです。
3枚ハギのフード、ニットが着やすい裏地付き(袖にも)、
ウェストの切り替え、レザーのくるみボタン、と、

ダッフル、というよりも、クラシカルなフード付きコート、といった方がいいかもしれません。