穴がなくて無段階調整のできるカジュアルスタイルのベルトが増えてきています。
WHCからリングベルトを2種、取りました。
どちらも英国製。28”,30”,32”,34”の4サイズ展開。
☆磨きレザーの一枚革38mm巾(\12,600)(クロとチャの2色あり)
なんで今年これを仕入れたのか、っていいますと、
ほら、8の字…、隠れ88周年モノ、なのであります。
「茶綿」(ちゃめん)のTシャツ、その名も「ブラウン(Brown)」が再入荷しました。
様々な素材にその矜持を誇るフィル・メランジェですが、
ことのほか、この「茶綿」(ブラウン・コットン)には執心を隠しません。
恐らく、サリー・フォックス女史(現在のオーガニック・コットンの思想形成に
強い影響を与えたアメリカの植物学者で、もともとの専攻は害虫益虫の研究)
に由来するとても特徴的なコットン、であるからでしょう。
てんとう虫を使った受粉、染めてない初めから茶色い綿…、
「オーガニック・コットンを着ることは地球環境を守ること」との
フォックス女史の理念を体現した商品なんですね。
濃淡2色の入荷。
薄い方がオートミール、濃い方をブラウン・メランジェと呼んでいます。
\8,400。
仕入れたモノにはひとつひとつ愛着がありますが、
それぞれにいいお客様の先に嫁いでいってもらいたい、と願っているのです。
運悪く、未だに嫁げずにいるモノたちだけを集めて、
新たに新サイト【RED LABELS】を開設しました。
こちらも順次更新してまいりますので、ときどきチェックしてみて下さい。
よろしくお願いいたします。
11日よりすでにスタートしているシャツジャケットのオプションフェアですが、
レディスの仕上がりサンプルが本日ようやく届きまして、
いよいよ明日よりレディスも受付可能となりました。
女性からの声がとても多いモノでしたので、
ホントに「お待たせしました」という感じです。
これでやっと男女ともに揃った、オプションフェア、
4月4日(日)まで実施しています。
が……、二つの懸念要素が……
ひとつは人気のジャージ素材にそろそろ品切れが出始めたということ、
それから、桜が咲きまして、ここで季節が一気に進みますと、
オーダーしてから3週間の納期を待つ間に、
季節に追い越されてしまう恐れが出てきたこと、であります。
ということで、思案中の方は、
のんびり構えてないでどうかお早めにご来店下さいませ。
フィル・メランジェから定番のひとつ、Dizzyがまた入荷しました。
オーガニック超長綿だけの落ち綿(糸の製造工程でそぎ落とされてしまった綿)を
リサイクルで使用し、
バージンオーガニックコットンを50%加えて作られた「OGラフィ」コットン。
これを吊り編み機でゆっくりと編んだ弾力の生地で作った、
丸胴のポケットTシャツです。
少し低めの位置についたポケットが特徴。
2種類の糸を半々に使っているので、ランダムに横縞に模様が入るのが、
何ともいい味です。
SunnyやVictorなど箱入りの定番Tシャツよりも厚手でゆとりあるサイズ取りになっています。
Dizzy。\8,925。
昨年と同じIrish Navyと今年の新色Black Melangeの2色。
フィル・メランジェからリネンのTシャツが入荷しました。
Keith \12,600。
糸は、アイリッシュリネンで名高い、北アイルランド・ベルファストのハードマン社のリネン糸(亜麻)を、
日本の麻の専門商社、帝国繊維を通じて仕入れ、
その糸をニッポンの誇り、吊り編み機に掛けて服地に仕上げています。
編み方は、変わり編みの鹿の子生地なのですが、
表面はきれいな天竺に見えて、実は、メッシュ組織で通気性に富んでいます。
肌触りも柔らかく、一見してリネン100%とは思えないほど。
これも、どんな糸も吊り編みに掛けるとスンゴイいい生地が出来上がる、という
「吊り編みマジック」なのか、と感動します。
丁寧に掛けているロックミシンのステッチがいいアクセントになっていまして、
さらに、首の後ろの三角の伸び止めと、脇に開けた通気性の菊穴が、
遊びっ気を出しています。