「88周年記念なので、ふつうなら10万円を超えるスーツを\88,000で売りたいのです。
2月の一ヶ月だけでいいので、何とか協力して下さい。」と、
一宮の葛利毛織さんと神田のマルキシさんにお願いしまして、
約50着分の生地を揃えました。
※葛利毛織からは……①super140’sの極細糸をションヘルでゆっくりふっくらと織り上げたウール100%モノ、
②super100’sウールを経糸にキッドモヘヤ(南アフリカの子山羊)を緯糸に、これもションヘルで丁寧に織ったシャリ感のある夏素材、
の2種類を。
※神田の舶来羅紗屋(古い言い方!)からは……テイラー・ロッヂ、ドーメル、ハンツマン、ミノヴァ、など
一流どころをズラっと集めました。(って、これは芸者さんみたいな言い方?)
これらすべて\88,000(税込)~というスーツ価格ですが、
この価格を分解すると、生地代\31,500 +仕立て代\56,500~、と分けられます。
ですので、昨年9月のときと同じく、2月には生地だけ押さえておいて、
どう作るかは、これからゆっくりと考えて、3月以降にゴーサインを出す、
という、二段構えで取り組んでいただければいいと思います。
2月というシーズンの始まる直前だからこそ出してもらえたプライスです。
ちょうどこの春夏にスーツ作ろうと思ってた、という方、
そして、そんなつもりはなかったけれどせっかくの機会だから、という方、
どちらのかたも、ぜひご来店下さい。
実施期間は2月末まで。あ、言い忘れました、もちろんレディスもOKです。