いつも置いてあるので、ついつい紹介し忘れています、
アスコットタイです。
スカーフのようですが、これもれっきとしたタイの仲間です。
どれも一粒で二度おいしいのグリコ的なリバーシブルです。
すべて小紋柄と小さめドット柄の組み合わせ。
シルク100%、8,925円。
うまく巻けない、巻き方がよくわからない、という声、よく聞きます。
コツさえつかめば簡単です。教えますので、ご来店ください。
ハリソンから、春夏のコットン物ホーズ(長靴下)が今朝届きましたので、速報します。
☆定番のクラシックリンキング、スーピマコットン。1,575円。
左から、ボルドー、ブラウン、チャコール、ネイビー。下がブラック。
今まで手かがりでなければできなかったゴロツキのないリンキングを
イタリア製の機械が可能にした「クラシック・リンキング」シリーズのコットンバージョンです。
1,575円。
☆新モノ。オーガニック・コットンの小紋柄入り、平編み。1,470円。
(丸シールにはオーガニック・コットンと書いてあります)
チャコール、ネイビー、ブラック。
ふくらはぎのふくらみに合わせた立体的なシルエットです。
1,470円。
ビジネスマンの皆様、お待ちせしました。揃いましたよ。
英国スコットランド西岸エアAyrにファクトリーを持つベッグBegg。
英国を代表するマフラーやスカーフのブランドですが、
いろんな事情から、昨年秋のカシミア物から久しぶりに取引が再開できました。
コットン70%リネン30%の極薄織り。幅44㎝長さ190㎝。スコットランド製、10,920円。
こういう品物は語るよりも見てもらった方が早いので、あとは写真をじっくりとご覧下さい。
6柄ありますが、柄が違っても組成やサイズはすべて同じです。
ギンガムチェックは、ブルー、オレンジ、ブラウン、の3色。
写真はレディスのボディに巻いて撮りましたけれど、
もちろんメンズでも全く支障なく使えます。念のため。
ゲール語でベルトのことをcriosクリスと言います。
で、アラン諸島でクリスというと、カラフルなこんなベルトのことを指します。
これ、アランのおかみさんたちがつま先や椅子の脚にウールの糸のはじっこを引っ掛けて、道具を使わず指だけで編んでいきます。
これを男たちは腰に二重巻きにしてベルトにします。
さて、今から百年ほど前の話。
アランセーターの事実上の始祖とも言えるボストン帰りの編み物の天才マーガレット・ディレインは、
この伝統的ベルトを帽子に作り替えてしまいました。
ベルトを環状にして中心にしその上下にニットを足して幅を付け、更にトップの蓋を作り、
装飾にカギ編みでフリンジの細工を施して、と、
三つの手業が一体になったユニークな帽子です。
この帽子はアラン諸島イニシモア島に住むディレインの子孫たちによって作り続けられ、
それらはダブリンのクラフトショップ、クレオが全量を買い取って販売されていましたが、
近年は作れる人もほとんどいなくなり、
クレオの在庫もかなり少なくなってきていました。
今回のアイルランド出張で、その貴重な在庫の中から数個だけを譲り受けてきました。
もちろん日本でこれを売れるのは当店だけですが、
多分当店でもこれで最後の販売となることでしょう。17,850円。
(既にお持ちの方はご購入をご遠慮下さい。
また、買い占め的なご購入もお断りしますのでご了承ください。)