今朝、新柄が50柄以上届きましたので、急いでタイの什器にずらりと並べて写真撮りしました。昨日までの様子とは全く違う顔になりました。
ご覧の通り、プレッピー的なアメリカンなストライプも含まれていますし、
色合いも、最も注目度の高いベージュ系や、白いシャツに合うアイスブルーな色調、など、
押さえるべきポイントはしっかりと押さえたつもりです。
ちょっと値上がりしまして\12,600です。
英国のスカーフ・マフラーのブランド、アレックス・ベッグから、毎年出ている人気品番「キショーン」が今年も入荷しました。先染めの美しい発色、細番手カシミアのしなやかな感触、コンパクトに巻いたり、拡げてふんわりと羽織ったり、またポケットにスッと入る収納の良さ、男にも女にも適応、などなど、人気の理由はいくつでも挙げられます。
今年の展開は全部で7色。12時から時計回りに、クリーム、オックスフォードグレー、コバルトブルー、アクア、シクラメン、ゼラニウム、ベリー。サイズは例年通りの35 x 180cm、価格は値上がりし、\28,875です、すいません。
これで、アバケイン(グラスゴー)、ヘリテイジ(ハリファックス)、ベッグ(エアー)、と、英国の3社のカシミアマフラーが揃いました。これらに加えて今年はジョン・スメドレーからメリノウールのニットマフラーも入荷していて、英国マフラーの競演、といった売場になりました。マフラーっていうのは、本格的に寒くなる前から「伊達」で巻くこともできるので、年々動きが早くなってきましたね。それから、面白いことに、女が男っぽいものを買ったり、またその逆があったり、と、売れるモノに性差がなくなってきているのも、近頃の特色でしょうか。
今年から当店の品揃えに仲間入りした、スコットランド・グラスゴーの「アバケイン」社のカシミア・マフラーです。(ブランド名は「Maban of Scotland」といいます。)
ココのマフラーを触ると、一口にカシミアといってもそのグレードは様々なもんなんだなぁ、ということを実感します。そのぐらい、違いが歴然です。
「この為替の悪いときに英国のモノを仕入れるなんて、どういうつもり?」という声もありますが、こういう素晴らしい商品を目の前にすると、「為替が悪いからって、そのためにグレードを落とすようなことはしたくない。」という反発心がむらむらと湧いてきてしまって、「誰もやんないんだったら、俺がやったるわい」と、発注しました。
結構な値段ですが、これでもインポーター経由でない直接仕入れなので、ぐっと抑えたつもりです。
(上の3種。マルチボーダー\30,450、タッタソールチェック\27,300、両端のみストライプ入り\23,100 。どれも細幅なので、従来よりもコンパクトに巻けます。)
(ダブルフェイス2種。「グレンチェック/ヘリンボーン」と「チョークストライプ/ミックス調無地」。どちらも\35,700。二枚合わせ(リバーシブル)でなく一枚モノ(ダブルフェイス)ですので分厚くはありません。)