入荷速報。カシミアの「キショーン」今年も…

英国のスカーフ・マフラーのブランド、アレックス・ベッグから、毎年出ている人気品番「キショーン」が今年も入荷しました。先染めの美しい発色、細番手カシミアのしなやかな感触、コンパクトに巻いたり、拡げてふんわりと羽織ったり、またポケットにスッと入る収納の良さ、男にも女にも適応、などなど、人気の理由はいくつでも挙げられます。

Kishorn07 今年の展開は全部で7色。12時から時計回りに、クリーム、オックスフォードグレー、コバルトブルー、アクア、シクラメン、ゼラニウム、ベリー。サイズは例年通りの35 x 180cm、価格は値上がりし、\28,875です、すいません。

これで、アバケイン(グラスゴー)、ヘリテイジ(ハリファックス)、ベッグ(エアー)、と、英国の3社のカシミアマフラーが揃いました。これらに加えて今年はジョン・スメドレーからメリノウールのニットマフラーも入荷していて、英国マフラーの競演、といった売場になりました。マフラーっていうのは、本格的に寒くなる前から「伊達」で巻くこともできるので、年々動きが早くなってきましたね。それから、面白いことに、女が男っぽいものを買ったり、またその逆があったり、と、売れるモノに性差がなくなってきているのも、近頃の特色でしょうか。


入荷速報。アスコットタイやブレイシス

シーズンですので、アスコットタイを入れました。

Ascottwill40代以上のトラッド世代には、昔取ったなんやら…で、お馴染みのシルクのツイル素材で小紋プリントを。

Ascotsatin20-30代の未経験世代には、スカーフ風に巻けるように、同じシルクでも光沢のあるサテン素材のプリントを用意しました。

おんなじ様に見えるアスコットタイでも、二種類、巻き比べてみると、結構違うもんですよ。

それから、ブレイシス(サスペンター)も、昨年もやりました、英アルバート・サーストン製、カシミアスーツ素材を使った冬らしいものをもう一度仕入れました。


入荷速報。英国のカシミアマフラー、その2

5 今年から当店の品揃えに仲間入りした、スコットランド・グラスゴーの「アバケイン」社のカシミア・マフラーです。(ブランド名は「Maban of Scotland」といいます。)

ココのマフラーを触ると、一口にカシミアといってもそのグレードは様々なもんなんだなぁ、ということを実感します。そのぐらい、違いが歴然です。
4「この為替の悪いときに英国のモノを仕入れるなんて、どういうつもり?」という声もありますが、こういう素晴らしい商品を目の前にすると、「為替が悪いからって、そのためにグレードを落とすようなことはしたくない。」という反発心がむらむらと湧いてきてしまって、「誰もやんないんだったら、俺がやったるわい」と、発注しました。
3結構な値段ですが、これでもインポーター経由でない直接仕入れなので、ぐっと抑えたつもりです。

(上の3種。マルチボーダー\30,450、タッタソールチェック\27,300、両端のみストライプ入り\23,100 。どれも細幅なので、従来よりもコンパクトに巻けます。)

1
2

(ダブルフェイス2種。「グレンチェック/ヘリンボーン」と「チョークストライプ/ミックス調無地」。どちらも\35,700。二枚合わせ(リバーシブル)でなく一枚モノ(ダブルフェイス)ですので分厚くはありません。)


入荷速報。英国のカシミアマフラー、その1

イングランド・ヨークシャーのハリファックスは古くから毛織物の産地として知られる町。そこで、カシミア専業としてならす「ヘリテイジ・カシミア」のマフラーです。過去3年のチョイスとは趣を変えてチョイスしました。

Hc1_2 クシュクシュッと巻ける薄手のヘリンボーン織りのマフラーで、

縦割りにツートーンになっているのでリバーシブル的な見え方です。

使わないときにはクシャっとボケットにしまえるも便利です。\22,050。

Hc2

ペイズリー・プリントのシルクと無地のカシミアの両面合わせです。

黒っぽく見えますが、ダークネイビーです。\39,900。