イベント案内。トラウザーズを愛(め)でよう!~ボトムの動く初夏ですから、ソックスのオマケ付きキャンペーン。5月末まで。

トラウザーズを愛(め)でよう!

Trousers2016ss

5月になると、動きが出るのが、下半身モノです。

ベルト、ソックス、靴ももちろんですが、一番顕著なのが、ボトムス、です。
当店では、英国的にカッコつけて総称してトラウザーズと呼んでいます。
トラウザーは筒の意で、左右の脚で二つなので複数形のトラウザーズ、
だから一本でもトラウザーズと複数形で呼びます。

ま、スラックスやパンツと呼んでもいいのですが、
要は、そのトラウザーズの販売強化キャンペーンです。

一本買うとソックスを一足オマケに付けましょう、という
いたってシンプルなキャンペーンです。

どんなものがあるのか、ちょっと整理しておきますと、

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鎌倉シャツが企画するウールトラウザーズ

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同じく鎌倉さんのコットントラウザーズ

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チノパンの達人が手掛けるチノパン

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オーダージーンズの実績から生まれた定番デニム、

などなど。

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サイズ切れの場合でも取り寄せのできる品番もあります。

5月はトラウザーズを考えてみましょう。


入荷情報。デニムワークスのデニムパンツ。オーダージーンズから生まれたスタンダード定番です。

ちょっと前から展開していたのですが、
ここで紹介するのを忘れてました。

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「デニムワークス」のデニムパンツです。
これを一昔前の表現に言い換えると、
「倉敷オーダージーンズ」のジーパンです、となります。

当店でも以前からやっているオーダージーンズ、
数年前から新しいモデルを提案していて、そのスタイルが大変評判がいいので、
オーダーだけでなく、既製品化した、というものです。

この型紙、何が評判いいのかといいますと、一言でいうと、
セルビッヂ(赤耳)なのに適度にスリムで立体的なフィット感がある、というところです。
セルビッヂ(赤耳)というのは、旧式織機で織った生地の端っこ、ですから、
そこだけはどうしても直線裁ちになるわけで、
セルビッヂなのに立体的でスリム、は、難しい命題だったのです。
オーダージーンズで蓄積した豊富なサイズデータから導き出したサイジングですので、
寸法設定は抜群にうまくできています。

で、これをオーダーを受けて一本ずつ作りますと、
どうしても、35,000円ぐらいで一か月、かかるわけでして、
これがハードルになりますよね。
せっかく評判のいいモデルができたんだから、
これをある程度の数量で一気に作り込んで既製品化して、半額ぐらいにして売ろうじゃないか、
ということで出来上がったのが「デニムワークス」なんですね。

既製品からオーダーへ、という流れは今までもありましたが、
これは、オーダーから既製品、という、珍しい流れの商品であります。

近頃は、ジーパンは死語となり、ジーンズとも言わず、デニムと呼ぶのが普通になりました。

しかし、デニムショップの売り場は商品が細分化しすぎて、
普通のジーンズが欲しいんだけど、一体何を買ったらいいのかわからない、
という声を多く聞きます。

そんな方には、これ、一本、おすすめでありんす。


入荷速報。春夏のウールトラウザーズ、TexTeqから無地2種(伊製生地)が入荷しました。

春夏モノ、ウールトラウザーズ、入荷しました。TexTeq、21,600円(税込)。
生地はイタリアで縫製は国内工場でのマシンメイドです。

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春夏の定番もの、といえば、グレーのトロ。
ウール100%ですが、ナチュラルストレッチ、が効いています。
やや明るめに傾向は動いていますので、
今年はチャコールはちょいと見合わせて、
このミディアムトーンのグレーを推すことにします。

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紺ですが、杢糸使いでミックス調、濃紺ではなくやや明るめのネイビーです。
写真から受ける印象はざらっとしたタッチのように思われるかもしれませんが、
実際にはかなりトロッとサラッと、していて、見かけほどのざっくり感はありません。
これもウール100%で、ストレッチは謳ってはいないのですが、
斜め方向にはかなり動きのいい素材です。
この色は持ってる人は少ないでしょうから、結構いけるんじゃないか、と踏んでいます。

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シルエットですが、ちょっと前に行ったシルエットの変更が、
「ちょっとヒップとモモが細すぎるんじゃないの」という声が多かったので、
この2柄については、変更前のややゆとり感のあるシルエットに戻しました。
サイズ展開は豊富ですが、すべてのサイズを揃えていないので、
取寄せとなる場合もありますのでご了承下さい。


春夏のコットンやリネンの生地見本が、英国製と日本製、両方同時に届きました。

春夏のコットンやリネンなどの生地見本が届いたのでご紹介します。

☆SMITH WOOLLENS/ソラーロ(英国製・毛100%)
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オリーブカーキの色をベースに赤い糸を織り込んだ玉虫色の生地。
太陽の名を称する、英国を代表する夏のウール生地です。

☆W.BILL コットンツイル(英国製・綿100%)
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今は毛織物が主体の西ヨークシャー地方も、産業革命当初は綿織物がメインでした、
という歴史を思い出させてくれる、
英国製の綿織物、
重たいものから軽いものまで数種類が混ざっています。

☆W.BILL アイリッシュ・リネン(アイルランド製・麻100%)
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やや肉厚のしっかりしたアイリッシュリネンが24色も揃いました。

☆スーピマ・コットン(日本製・綿100%)
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無地、ストレッチ、チェック、シアサッカー、カモフラージュ、と、多彩に。

☆コットンダンガリー2種(日本製・綿100%) & リネン3種(日本製・麻100%)Img_6525
コットンダンガリーは、チェックやストライプ、と、ペイズリージャカード。
リネンは、昨年も好評だったオックスシャンブレー、
レインコートにも使われるウェザークロス、
パンツにも向いているポプリン、
の3種。

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秋に、だんだん寒くなるだろう、ということは想像がつきやすいのに比べて、
春に、だんだん暑くなってくるんだ、ということは想像しにくいものでして、
ですので、どうしても春夏物のジャケットというのは注文するタイミングが遅くなってしまいがちです。
これは勧める私たちにも責任の一端はあるのですが、
だから、寒いうちから早めにお勧めし始める、ということより適した方法はないのであります。

まだまだ、その気になりにくいとは思うのですが、
2月のうちからご紹介しておくことにしました。


入荷速報。チノパンの達人から譲ってもらったチノパンです。

チノパンの入荷です。
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東京で店を運営するチノパンの達人から譲ってもらいました。
(詳しいことは店でお話しします)

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手抜きのない、いい意味「フツー」のチノパンですが、
もちろん、今どきに通用するように、浅めの股上、細めのシルエットに改良されています。
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色は4色。淡カーキ(ベージュ)、オフ(生成り白)、オリーブ(アーミーグリーン)、ネイビー。
サイズはS(75㎝)からXL(90cm)。価格17,820円(税込)。

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