選択肢が乏しかったオーダー綿パンの生地に、追加がありました。
追加は4種で、フラノっぽいもの、カルゼっぽいもの、
チョークストライプ柄、小さな千鳥格子など、
一見「これ、ウール?」という生地ですが、
すべてコットンです。\25,200~\27,300。
秋からスタートした綿パンのオーダーでもオプションフェアです。
綿パンでは、
「有料オプション10個のうち3つまで」を無料でお付けします。
こういうオプションがあります。
☆腰裏生地別布指定(\1,050) ☆ヒップポケットフラップ付け(\1,050)
☆ストライプテープ付け(\2,625) ☆トリミングテープ付け(\2,625)
☆カーゴポケット(ふた付)(\1,260) ☆カーゴポケット(ファスナー)(\1,575)
☆後ろ尾錠(\2,100) ☆サイド尾錠(\2,100)
☆イニシャル刺繍(\525) ☆ウォッチポケット(\1,050)
綿パンは「3つまで」です。
綿パンの価格帯は\19,950~\24,150。納期は約3週間です。
遅れてましたが、ようやく届きました。急いで売らないと……
2種類入りました。
★ストレッチピケのコットンパンツ。\33,180。
ストレッチ素材というとどうしても素材感に乏しくなるのがふつうですが、
これはどう見ても綿100%のように見えます。でも履くとちゃんと伸びます。
スタイルは日本人用に開発されたスリムタイプのJ35型。
確かに細身ですが、ストレッチが入っているので、らくらく履けます。
色は、濃いめのベージュというか薄めのオリーブというか、
つまり濃すぎず薄すぎず、で、
あまり皆さんが持ってなさそうな色で、
しかもジャケットとの相性が良くて、
そして靴が茶でも黒でもいけそう、で、
と、欲張りな条件を絞って行ったらこの色に行き着きました。
★ソフトコーデュロイのカーゴポケ付パンツ。\31,920。
ふんわりと柔らかい、中ウネのコーデュロイです。
右太ももサイドにカーゴポケットが付いていますが、これはほとんど飾りで、
シルエット自体はすっきりと細身です。
カーゴポケ付きだからワークっぽい合わせ方を、というのではなくて、
このパンツをジャケットと合わせて履く、というコーディネートでお薦めしていきたいと思っています。
色は、何色と言い難い色でして、淡いグレーというか淡カーキ、というか、
近頃インコテックスに多い、アイスっぽい、氷河的な色合いです。
色を言うのは難しいのですが、合わせるのに難しいのではないです。
ほとんどベージュだと思って合わせてもらえば、すんなりといきます。
当店の「作ろう!!」<誂(あつら)え>の分野に、
またひとつ新たなカテゴリーが加わりました。
チノパンです。
素材と価格は、40/2高密度コットンギャバジンの国産素材で\19,950、
イタリア「beste」のスーピマコットンのツイル素材で\24,150、など…。
スタイルはノータックだけですが、
サイズはウエスト65cmから107cmまでと幅広く対応でき、
裾幅を詰めるとか股上を浅くする、なんていう微調整もOK。
納期は約3週間です。
オプションとして、カーゴポケットや尾錠、パイピングやネーム刺繍、など、
チラッと遊べる要素がふんだんに用意されています。
試着ゲージを兼ねた見本が10本、ようやく到着し、いよいよ受注開始となりました。
このチノパンオーダーを始めてくれたのは、オーダーシャツのドゥワンソーイングです。
意欲的にオーダーの分野を拡げつつあるこの会社は、まずシャツジャケットのオーダーを春に開始し、次にこの秋チノパンをスタートさせました。
実は当初はチノパンの方もシャツジャケットと同時に春に始める計画でした。生地揃えの中に真冬用の分厚い生地が入っていないのはこのためです。ご理解下さい。
当店のウールトラウザーズといえば、
ずっとインコテックスの一本槍で来たのですが、
今後は選択肢が増えます。
始めたのは、texteqのトラウザーズ。
ここのウリは、「英国やイタリアの上質なスーツ素材を使い、
フルハンドメイドの立体縫製、という最高技術を駆使して、
日本の会社が経営する中国の工房で仕立てる」
というもの。
とても手のこんだ素晴らしい仕上がりのトラウザーズです。
それでいて価格はすべて\21.000、というのも、くすぐられます。
ウェブサイトをご覧いただければ分かるように、
ここの本業は、首都圏のショッピングビルではすっかりお馴染みの「鎌倉シャツ」(メーカーズシャツ鎌倉)です。
こちらの創業オーナーはVAN関係の繋がりで以前から良く存じていたのですが、
その古い縁から、このたびの取引開始となりました。
入荷速報ではなくて、業務提携、としたのは次のような意味合いからです。
鎌倉シャツさんの直営店3店舗とウェブショップで販売しているtexteqのトラウザーズを
当店で取り寄せて販売できるようになった、ということなのです。
だから店は各柄一本ずつの在庫しか置いていません。
カタチはどれも同じノータックのデザインですから、
柄を選びサイズを決めて股下にピンを打つ、
それからすぐに取り寄せて裾上げをして、一週間後にお渡し、
というウルトラC(古っ!)をやり遂げます、ということなのです。
今シーズンはフラノ、サキソニーの無地、千鳥格子、グレンチェックの柄物、など、
5柄で開始しています。
私もすでに一本履いていますが、
フルハンド、って履き心地、違います、やっぱり。