フィンランドから届いたヨーツェンのサンプルを見に行くことになり、今日は臨時休業です。
明日、明後日も火曜水曜で定休日ですが、両日とも出勤していますので、ご来店希望の方は予めご連絡いただければ対応いたします。
よろしくお願いします。
フィンランドから届いたヨーツェンのサンプルを見に行くことになり、今日は臨時休業です。
明日、明後日も火曜水曜で定休日ですが、両日とも出勤していますので、ご来店希望の方は予めご連絡いただければ対応いたします。
よろしくお願いします。
当時22歳の私にとって、あんなに悲しい日はなかった。
起きてはいけないことが起きた。信じられなかった。
そして37年。
開店以来30年続けてきました、思いを込めた小さなイベントですが、
それも今年限りとなります。
二日間たっぷりジョンの歌声を聴きながら店に立ちます。
いいシャツが欲しい、という方に、緊急の朗報。
トーマス・メイソンの限定フェアです。
産業革命の地、英国ランカシャーで1796年に創業のシャツ・ファブリック・ブランド、トーマス・メイソン。
220年の歴史を誇るそのファブリックは、伊企業に買収され生産基地が伊に変わった今でも、ブリティシュテーストを保っていて、
当店のインポート生地の中でも飛び抜けて人気の高い素材です。
そのトーマス・メイソンの生地30柄を限定して、
スペシャルな仕様とオマケ付きの特別販売をしましょうという、
嬉しい企画です。
期間は、11/18(土)から12/10(日)までの4回の週末を含む3週間です。
価格はすべて17,000円(税別)。
この企画限りの限定品として、刻印入りの白蝶貝が標準装備となるほか、
さらに非売品のミニノートがおまけに付きます。
秋冬期のオーダーシャツのイベントは少ないので、
シャツ作ろうかな、と思い始めている方、ぜひ一枚、企画に乗って欲しいです。年内に仕上がります。
本日アップしました「俱樂部余話【348】」を受けて、
日本アイルランド外交樹立60周年を記念するイベントです。
初めて当店でアランセーターをお求めいただく方には、
ご希望によって、私の本(CDブック)、
または、アラン島の古い貴重な映像を含んだ番組のDVD、
を付録にお付けします。
どれくらいのリアクションがあるのか読めないので、
とりあえず10月いっぱいの期間限定にします。
アランセーターについてはこちらで特集をしています。
在庫一覧もありますし、通販も可能です。
いつも売っているアランセーターではありますが、
今年は内容もいいし、60周年記念でもあるし、
アランセーターを手に入れるならぜひ今年に。
これがようやくカタチになって仕上りました。
嬉しくってすぐに着てみました。
わたし用に作ったので当然ピッタリですが、
はい、自分で言います、30周年です。
生地は長年ずっと評判が良かった葛利毛織のsuper90’sジャケット生地ですが、
何年か前に廃番になっていたので、今回無理を言って当店のために復刻版を織ってもらいました。
ただ、色は当時よりも一段階だけ明るい紺にしてもらいました。少し黒っぽいね、という声が多かったので、せっかくの別注、お客様の声を反映しました。
フレスコ織でしかもアンブラッシュト、9月中旬から7月中旬までの10か月を通して使える、テンマンスな素材です。
これさえあれば、の万能素材なので、もうこれを勧めたら次に勧めるモノがなくなってしまう、という、禁じ手というか奥の手というか、
究極のジャケット生地ですけれど、
まあそこが30周年、正直40周年となると私70才ですのでなかなか実現可能性が低いでしょ、禁じ手やるならここしかない、と、思い切っての提案です。
で、縫ってもらったのは、栃木県大田原市のナス夢工房。
俱樂部余話・第347話でも触れましたが、ファクトリエの仲介で実現した、まさに夢のような素晴らしいファクトリー。
肩にほとんど荷重がなく、首廻りは吸い付くようです。
ハンガーに掛けると腕にねじれたような大きなしわが入りますが、
これこそ、腕が立体的に前に振れて作られている何よりの証拠です。
パターンは、英国での修行経験もある、ナス夢工房専属のK氏。
すっきりとした細身のシルエットです。
ディテールは私がデフォルトを決めました。
3ッボタンのフラップポケット、センターベント。
釦はブロンズ色の4つ穴メタル釦、裏地もキュプラ100のブロンズ色。
袖裏地はブルーの細ストライプ、見返しステッチには赤を採用しました。
このデフォルトどおりでもいいし、ご希望によって変更は可能です。
パターンオーダーですので、ご注文から約一か月後の仕上がりとなります。
ということで付いたネームが3つ。
右裏には、ドミンクス(葛利毛織のブラント)、
首後ろには、テイラーグリフ(ナス夢工房のブランド)、
左裏には、セヴィルロウ俱樂部(ジャックノザワヤのブラント)、であります。
価格は57,000円(税別)。この生地この工場でこの価格は価値アリだと自信があります。
で、生地が限られているので、受注は30着が限界です。
(レディスは3着分だけ確保していますが、前寸実績のある方に限ります。また縫製工場はナス夢工房ではなく従前のファクトリーとなりますのでご了承下さい)
事前の仮予約がすでに10着ほどもう入っていますので、あと残り20着です。
ご予約だけでも早い方がいいです。
開店30年の記念品として顧客の皆様にお持ちなっていただきたい一着です。
長年のご愛顧に感謝、よろしくお願いいたします。
久しぶりに外部催事に出ることにしました。
「ケルト市」
2017年10月9日(月/祝)11:00〜18:00
於 浅草ライオンスタジオ
(公式サイトはこちら)
一日だけ丸ごとアイルランドが浅草の3階建ての古いビルに出現します。
出店の誘いは前々から受けていたのですが、参加するということはその日は店を閉めないといけないので、躊躇していました。
が、たまには本当のアランセーターってこういうものだよ、とアピールするのも必要じゃないかと思って、先日参加を決めました。
(ということで、10/9は店の方は臨時休業です)
当日は、アランセーターを始め、当店が誇るアイルランド製品の数々を引っ提げて、展示即売します。
(公式サイトにはカードが使えない、とありますが、当店はモバイル端末を持っているのでカードも使えます。というより、むしろつり銭の管理が面倒なのでカード払いの方を歓迎したいぐらいです)
首都圏のお客様、お会いできるいい機会です。
一日楽しめますので、ぜひご予定下さい。
とってもトリビアルなお話をここで。
在アイルランド日本大使の三好(村井)真理女史は私(野沢)と同じ高校の隣のクラス、という偶然の縁。高校生の時には廊下で何度もすれ違っていたんでしょうがまったく面識がなく、先日共通の友人を通して知己となり、このところいろいろメールでやり取りをしています。どーでもいいことですけど。