アイルランド・ゴルウェイのオモーリャからアランセーターが入荷しました。
こんな感じで全部で40枚です。
検品採寸を終えましたので、HPに商品詳細を掲載しました。
「商品リストおよび在庫リスト」
より、ご覧いただけます。
今回の入荷はすべて丸首プルオーバー。
色は、bainin, oatmeal, black&silver, charcoal, Donegal indigo。
そうなんです、navyが遅れてるんですね。今のところ次回の入荷時期は未定です。
アイルランド・ゴルウェイのオモーリャからアランセーターが入荷しました。
こんな感じで全部で40枚です。
検品採寸を終えましたので、HPに商品詳細を掲載しました。
「商品リストおよび在庫リスト」
より、ご覧いただけます。
今回の入荷はすべて丸首プルオーバー。
色は、bainin, oatmeal, black&silver, charcoal, Donegal indigo。
そうなんです、navyが遅れてるんですね。今のところ次回の入荷時期は未定です。
ナイジェル・ケーボンからビンテージTシャツが入荷しました。
昨年と同じ品番ですが、色展開が変わり、今年はエクリュとグレーの2色でいきます。
\7,020(税込)です。
まあ、パッと見だけでも、かなり変わったつくりをしているのが分かります。
サドルショルダーのように肩から脇下へカーブする袖付け。
首と背に入ったトレーナーのような三角のガゼットは針抜きのリブ編み。
そしてよく見ると、何と「丸胴」。つまり脇に縫い目のないシームレスな仕立て。
ここまででも充分感動モノなのに、素材がこれまたやっている。
なんだかふんわりと波打っています。
手元の資料から、難しく言うと、16番手単糸のラフィー(落ちわた)と20番手単糸コーマ糸のSZ天竺織り、なんだそうです。
私でもよく分かりませんが、
ともかくヘビーウェイトなのに触感が良さそう、ということは伝わります。
無地のTシャツなのにこんなに存在感があるなんて、と思います。
フィルメランジェらしい、うまいTシャツが登場です。
品名は、サミュエルSamuel
リネンじゃなくてヘンプ、日本語だと大麻、タイマじゃなくてオオアサと呼びます。
いにしえの時代より日本では使われていた素材で、
例えば蚊帳(かや)なんかは今でも最高級品はヘンプで作られます。
で、そのヘンプの繊維を細く細く梳きまして、吊り編み機でゆっくり丁寧に編みたてた天竺生地です。
何ともつややかなとろとろ感です。
カットソー仕立てですが、首回りはリブ仕上げにしているので、ニットのように見えます。
うーん、たとえが適切かどうかわからないですが、着る蚊帳、でしょうか。
あ、なにも蚊に刺されない、というわけじゃないですけど。
ホワイト、ライラックブルー、ディープネイビーの3色。12,960円( 税込) 。
いわゆるポロシャツの生地、カノコといいますが、
ナイジェル・ケーボンが仕掛けるからには、その辺のポロシャツを真似たようなカノコ生地などやりっこないのです。
1970年代のビンテージ生地を顕微鏡レベルで分析し、
40番単糸と50番単糸という太さの違う糸の引き揃え、という恐ろしく面倒なカノコ生地を復活させています。
しっかりしたハードさがあるのに、凹凸感があり、しかも肌触りもいい、
というこの生地の特性にはそんな秘密が隠されています。
カタチも普通のポロシャツでなく、ナイジェルのお得意定番ブリティッシュ・オフィサーズ・シャツのデザインに落とし込みました。
ただしボタンダウンの留めボタンは外出しになりました。
カノコ素材で前立て全開のシャツ仕立てにすると、
一番心配なのは、前立てが波打ったり開いたりしてしまうことなのですが、
これだけしっかりした素材ならその心配も無用です。
胸にはありきたりな動物柄の刺繍ではなく、リアルなリボンの蝶結びをワンポイントにしました。
これ、大戦中のドイツ市民のアイデアを頂戴したもの。
このリボンのアクセサリーは取り外せるので、洗濯の際は外して下さい。
で、このリボンアクセサリーの裏側は、内ポケットになっています。
リボンアクセサリーの基礎部が直接肌に当たって不快にならないように、という配慮からでしょうね。
心憎いです。
色は5色。ホワイト、エクリュ、グレー、ネイビー、チャコールブラック。
16,200円(税込)です。
軽井沢と神戸三宮を拠点に首都圏にも数店を展開する茜屋珈琲店。
私、かつてたまたま軽井沢のお店に伺った時に、
創業者の船越さんの追悼本を手に入れ、
面白くて一晩徹夜で読破してしまい、大感動した懐かしい思い出があります。
最近はとんとご無沙汰していますが、
この店で、「ざくろのじゅーす」と並んで、特にお気に入りが、
「高いがうまいお菓子」という名のチョコレートケーキでした。
味もさることながら、このネーミングにやられてしまった感があります。
で、何を言いたいかというと、今回紹介するフィルメランジェの定番Tシャツ、
丸首のSunnyとVネックのVictor、こいつに「高いがうまい」Tシャツと名付けてやりたい、
と、そう勝手に思ってしまったのであります。
7年前のフィルメランジェのデビュー当時、
7000円もするTシャツ、いくらすごい代物だってって言っても、ほんとに売れるのかいな、
と、疑心暗鬼で始めましたが、
でも皆さんからの評価は高く、リピーターも続出の名定番になりました。
☆Sunny \7,000(税別)
丸首、ポケット付き。
old melange(ライトグレーの杢) 、white melange(ホワイトの杢)、black melange(クロの杢)、
という無彩色シリーズに加えて、
今シーズンのスポットカラーとして、sea(ブルーの杢) とsun(オレンジの杢) 。
どちらも後染めではなくて、わたからの先染めです。
☆Victor \6,600(税別)
Vネックはポケットなしです。
同じく5色の展開です。
何度も取り上げているので、今さら、でしょうが、また言います。
オーリンダコットンと呼んでいるフィルメランジェ特注のオーガニックの綿糸を、
和歌山の吊り編み機で、柔らかく編み上げています。
脇の縫い目のない「丸胴(シームレス)」仕立てで、動きはスムースです。
←WhiteMelange
←OldMelange
←BlackMelange
←Sea
←Sun
Tシャツですから、当然、着ては洗い、洗っては着る、
そうやって使っても、カタチは崩れない、風合いも変わらない、
というのが、またすごい。
今っぽくぴたっと着るか、昔っぽく少しゆとりを持って着るか、
お好みでサイズは選んでください。
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ね、だから、呼んであげたいのですよ、
「高いがうまい」Tシャツ、って。