英ドレイクスのタイ、追加その２、です。
ベースが全くの無地ではなく、清涼感を演出した織り模様の入ったものばかりですね。

これで今シーズン発注分は完納です。さあどうぞ。

⑬小紋柄、ベース柄は清涼感ある小さな凹凸模様です。

⑭小花柄。ベースはマイクロチェック模様です。

⑮ドット柄。シャンブレーのようなカスリ模様の無地に小さなドットを刺しました。

⑯ストライプ。ペース模様も織り柄のストライプで、
白の色の部分の糸だけがフシのあるローシルクを使って、季節感を出しています。

⑰ストライプ。マイクロチェックのベースで、
これもストライプの白の部分だけ、麻っぽいローシルクを使っています。

ロンドンの古い郵便局のカウンターテーブルだった什器が、
ようやくネクタイでいっぱいになりました。

せめて納品をあと2週間早めてほしかったですね、ぐすん。
といっても仕方のないこと、

季節の変わり目に新しいタイを締める、この気分の良さは、男だけの特権、
はい、新しいタイを締めて、8%の逆風が吹くであろう4月を乗り切りましょう。

本日６柄が届きました。
すべて英国製生地シルク100%。タイ幅85㎜。12,600円です。

★シルクサテンのストライプ。光沢がウォーム感を醸し出しています。

★ベースの部分とストライプの部分で織り組織を変えているストライプです。
ちょっと幾何学的なイメージです。

★コレも組織変化型です。
すべて紺ベースですが、紺の部分が平織りなのに
差しのストライプはヘリンボーン織りです。

★タータンチェックです。シルクですがウール素材のように見えます。
素材の変化で季節感を演出するという手法は春夏から続く傾向です。

★無地ライクな柄で壁紙のような模様です。
織りの立体感がふつうの無地タイにはない存在感を出しています。

★ペイズリー柄です。
このぐらいのスッキリした柄ゆきならばペイズリーもとても新鮮に見えます。

ということで、売り場はこんな感じで並んでいます。

やっと選択肢充分という品揃え量になりました。
クールビズ終了に間に合ったかな、と一安心です。

ドレイクス、英国からの生地入れがちょっと遅れてまして、
３柄だけが先行して届きました。

タイ幅は８５ミリ、価格はすべて\12,600です。

①ストライプ

シンプルなストライプのようですが、
差し色のとこだけ「ローシルク」(節くれだったワイルドなシルク)をはめ込んでいる、という、
実は手の込んだ技入りです。

②ジャカード◎柄

大きなドットのようにも見える◎柄を少しポップな感じに配しています。

③ジャカード・ペイズリー柄

これは柄の一つ一つがペイズリー柄になっている、クラシカルなイメージです。

現在のタイの什器はこんな風になっています。
今年仕掛けたスティーブン・ウォルターズの別注とドレイクスの新作が
仲良く融合しています。