ブレクジット記念。ジャケットを作ろう!~英国ハリソンズのINDIGOを20%offで。

ついに今日にてブレクジットとなりました。
ですので、英国絡みのイベントをこじつけます。
2月いっぱいの英国生地の限定割引提案です。

対象はハリソンズのジャケット生地「INDIGO」です。

全25柄なので、おなじみの赤いバンチもこのようにとても薄いです。
メリノウール80%・リネン20%。230g(8oz)の春夏用の素材。
英国ウェスト・ヨークシャーのミルで織られています。

インディゴというから、藍染めの綿素材なのかと考えてしまいますが、
そうではなくて、ウールにリネンをブレンドして、
藍染めのような絣調の色合いを醸しているので、この名が付けられたようです。
ですので、藍染め的な色合いが多く入っています。

柄物もインディゴブルーを含んだチェックものなど数々、
無地の青系でもこれだけの色数があります。

藍青系以外にも、英国のジャケットらしい、渋めの色合いがあります。

リネン20%ですが、意外にも麻っぽいシャリ感はあまり感じません。
おそらく触感よりも藍染的なかすれた色合いを出す目的でブレンドされているのかな、と思います。

通常設定価格は、79,000円~92,000円(税別)ですが、
2月のご注文に限り20%offにて承ります。つまり63,200円~、となります。
納期は約5週間。生地をその都度英国から空輸するので、普通より1週間余計に掛かります。

春夏のきちんとしたジャケット、
多分、意外とタンスの中にないアイテムだと思います。
この機会に是非ご用命ください。

以下、お暇な方は。

さて、なんでこの時期に春夏のジャケットのキャンペーンなのか、
まだ寒いのに、早すぎるんじゃないの、という声も聞こえるので、
ここでちょっと説明です。
まず、ブレクジット記念。これは、もちろんこじつけです。他意はありません。
春夏のジャケットは、秋冬モノに比べれば売れる数は当然少ないのですが、
それでも、このくらいの薄さの春夏ジャケットは確実に需要があるはずなのです。
多分、「持ってないけど持っていたいと感じている服、なんですか?」とアンケートを取ったら、きっと上位に位置するアイテムでしょう。
なのに、それほど売れない。なんでだろう、と、考えると、
お客様からよく聞くのは、「いつ頼んでいいか、タイミングがわからない」という声。
まだまだ早いかな、まだ早くかな、と思っているうちに、暖かくなってきて、しかも出来上がりに5週間掛かりますから、
そろそろなにか考えようか、という頃にはすでに時期を逸してしまう、
じゃあもういいかな、と気合もしぼみ、そしてダラダラ暑いだけの夏に突入、
上着なんか見るのも嫌だ、となってしまう、毎年その繰り返し。
これは売る方にも責任があります。同じく「いつ売ったらいいのかわからない」、こちらもだんだんその気が失せてくるのですね、それじゃいけないのはわかっているのに。

タイミングを見計らうのが難しいのなら、
いっそ一番最初に持ってきちゃえばいいんじゃないか。
想像するのが難しいなら、
想像を躍起するインセンティブを付けようよ。

たまたま、昨年春に、ハリソンズからINDIGOという魅力的な生地を紹介され、
しかし昨年は提案するにはまさに機を逸してしまっていたので、
いよいよ今年、満を持して、というか、
2月の新企画として、提案することになりました。

決してブレクジットの思いつきではないので、
どうかひたむきに前向きにご検討いただければありがたいです。