続いてレディス。
☆ワックスド・ハッキングコート(Katrina) 55,080円(税込)
これは、正直私、一目ぼれでした。
すべてのディテールが見事にカッコいいでしょ。
馬にまたがらない人もどんどん街着として着て下さい。
☆疑似ワックスコットン・ライトジャケット(W307) 44,280円(税込)
ベトつきのない新素材、もちろん綿100%。
見た目はワックスドとほとんど見分けがつきません。
フードは外せます。短めの丈が便利です。
今年は初年度なので、形、素材、色、サイズ、とあらゆるポイントを確認するために、
カタログ的な品ぞろえとなりました。
さてさて、英国にはコートやアウターのブランドがそれこそ星の数ほどもありますが、
コートやアウターを縫うファクトリーとなると、実は数えるほどしかないのです。
しかも腕のいいところとなるとさらに絞られます。
多くのブランドは、英国ブランドを謳いながら、英国外で製造していたり、
英国製と言ってもこれらの数少ないファクトリーに生産を任せているところがほとんどです。
このオックスフォードブルーのファクトリーでもいろんなブランドの製造を受けていて、
あなたの良く知っているブランドのコートも実はここで作っているものかもしれません。
英国のコート産業を支える重要な黒子的な存在なのがここのファクトリーです。
ちなみに「オックスフォードブルー」というこの名前、
ガーデニングをやる人ならよくご存知でしょうが、
可憐なブルーの花を咲かせるベロニカの一種ですね。
この花とブランド名にどういう関係があるのか、今度会った時に聞いてみようと思いますが、
きっとバーミンガムのファクトリーのエントランスに
オックスフォードブルーの花がずらっと敷き詰めてあるに違いない、
と勝手に想像しているのです。