入荷速報。バイブリー・コートのシャツ3種。いつもながらいい生地を選んでくるのには感心します。

バイブリー・コートのシャツ3種、紹介します。

すべてストライプとチェックのコンビネーションで同じデザインですが、
生地と柄と価格が異なります。

A.
刷毛目(ヘアライン)状のストライプが身頃と袖のベースとなり、
衿、前立て、エルボー、裾ピース、というアクセント部分が細かいギンガムチェックです。
16,200円(税込)
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B.
前と後ろの身頃がストライプ、
衿、袖、前立て、背ヨーク、裾ピースがギンガムチェック。
18,144円(税込)
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C.
ボディと袖が青系のタッタソールチェック、
衿、前立て、裾ピース、が3色のブッチャーストライプ。
17,280円(税込)
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と、三者三様です。
どれもオックスフォード織りの生地ですが、
いつもながら、素材選びがうまい、です。

小さなカジュアルウェアのメーカーの中には、
意外にシャツへの「素材音痴」なところが多くて、
「どうせ洗ったりダメージ加工したりするんだから、
素材は多少悪いもの使ってもわかりゃしないだろう」
という姿勢の感じられるところが往々にあるものなんです。

その点、バイブリーコートの下間さんは、いつもほんとにうまい素材を選んでくるなぁ、
といつも感心します。
ドレスシャツに使っても遜色ないほどの細番手生地を
惜しみなく洗いを掛けたオフタイムのシャツに用いています。

パターンも、レディスのファクトリーじゃないかも思えるほど、
実に立体的な縫製でして、
正直言うとちょっとたたみにくいんです。立体的過ぎていて…
細身なのに動きやすい、という不思議な型紙です。