再入荷情報。デニムワークスのデニムパンツ。オーダージーンズから生まれたスタンダード定番です。

だいぶサイズが欠けてきたので、補充して揃えなおしました。
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3月に掲載した記事を再掲します。

(以下2016年3月4日掲載記事の再掲)————————-

ちょっと前から展開していたのですが、
ここで紹介するのを忘れてました。

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「デニムワークス」のデニムパンツです。
これを一昔前の表現に言い換えると、
「倉敷オーダージーンズ」のジーパンです、となります。

当店でも以前からやっているオーダージーンズ、
数年前から新しいモデルを提案していて、そのスタイルが大変評判がいいので、
オーダーだけでなく、既製品化した、というものです。

この型紙、何が評判いいのかといいますと、一言でいうと、
セルビッヂ(赤耳)なのに適度にスリムで立体的なフィット感がある、というところです。
セルビッヂ(赤耳)というのは、旧式織機で織った生地の端っこ、ですから、
そこだけはどうしても直線裁ちになるわけで、
セルビッヂなのに立体的でスリム、は、難しい命題だったのです。
オーダージーンズで蓄積した豊富なサイズデータから導き出したサイジングですので、
寸法設定は抜群にうまくできています。

で、これをオーダーを受けて一本ずつ作りますと、
どうしても、35,000円ぐらいで一か月、かかるわけでして、
これがハードルになりますよね。
せっかく評判のいいモデルができたんだから、
これをある程度の数量で一気に作り込んで既製品化して、半額ぐらいにして売ろうじゃないか、
ということで出来上がったのが「デニムワークス」なんですね。

既製品からオーダーへ、という流れは今までもありましたが、
これは、オーダーから既製品、という、珍しい流れの商品であります。

近頃は、ジーパンは死語となり、ジーンズとも言わず、デニムと呼ぶのが普通になりました。

しかし、デニムショップの売り場は商品が細分化しすぎて、
普通のジーンズが欲しいんだけど、一体何を買ったらいいのかわからない、
という声を多く聞きます。

そんな方には、これ、一本、おすすめでありんす。