入荷速報。アイルランドのデザイナーニット、エドムンド・マクナルティEdmund McNultyのレディスニット。

私は前から、エドモン、エドモンとなんかヤダモンみたいに呼んでいるのですが、
アイルランドを代表するベテランのニットデザイナー、エドムンド・マクナルティEdmund  McNultyの最新レディスコレクションを紹介します。

旧知の間柄です。が、彼がずっとやっていたメンズコレクションが、
どうも私にはちょっと中性的過ぎて、アランセーターと並べることに長年躊躇していたのです。
ところが今年、レディスニットを手掛けることで久しぶりに表舞台に登場してきて、これはいいじゃん、と意気投合、
即採用決定となりました。
ハンドルームつまり手横機による一枚ずつの生産をしています。
広義にはハンドニット(手編み)に属します。

☆プルオーバー
メリノウール45%、ベビーアルパカ35%、ナイロン20%。
27,000円(税別)。
※FAWN(小鹿)にredのトリミング

※PEAT(泥炭)にnavyのトリミング

背中が途中で切り替えになっていて下の方が緩いギャザー編みになっています。これがミソ。
手横機ならではの小技です。

☆カーディガン
メリノウール45%、ベビーアルパカ35%、ナイロン20%。
34,000円(税別)。
※FAWN(小鹿)にredのトリミング

※PEAT(泥炭)にnavyのトリミング

こちらは凝った釦の付け方が特徴のジャケット風カーディガンです。
これには背中のギャザーは付いてません。

☆ドレス(チュニックまたはワンピース)
メリノウール40%、アルパカ35%、シルク20%、ポリウレタン5%
34,000円(税別)。
※beige

※grey

メリノウールとアルパカとシルクの混紡にスパン糸も加えて、
伸びやすいのに伸び切らない、という大事な要素を持っています。
締め付け感は全く感じないはずです。
背中の部分にはギャザー編みを施して、ニットが微妙に体から離れるような工夫があります。

イタリアの糸らしいのですが、アイリッシュツイードっぽいカラーネップが入っていて、ベラッとならない温かみのある素材感になっています。